20241025──習熟度100

・5時ごろの時計を見て6時に起きた。金曜日だ~と思って気合が入る。かまみくを再生するも途中まで。コッペパンをフライパンに放り込んで温める。スタバの缶コーヒーを飲む。わざわざスタバを選ぶ理由、ブランド以外になさそう。パンが喉を通らないが机にあったチョコをおかずにして食べると捗った。パンにバターを塗ることはあるけどバターをかじってパンを食べる人はいるんだろうか。チーズだとある。

・SUNO AIにログインした。なんでかティンバランドとコラボしているらしくそれ一色だ。他人の作った曲はダウンロードできない仕様っぽくて、自分で適当に作って確認したりした。サンプリングで遊ぼうまでたどり着かず。仕事へ。

・異様にスマフォの動きが遅い。インターネット速度が出ていないようで確認するとデータ残量が0GBになっていた。普通に速度制限がかかっている。この辺は気にせず無尽蔵に使っていたが記録によると昨日は500MBぐらい使っている。契約しているLINEモバイルは3GBなので圧倒的に不足している。

・これはSpotifyからyoutube musicに移行したせいだな。LINEモバイルには音楽とSNSは通信料カウントから除くオプションがあったが今はその恩恵をあまり受けられてない。普通にMVNOの見直しタイミングかもしれない。LINEモバイルは別段安くないので残留してる意味は無し……。

・打ち合わせ、資料提出を経て終わり。帰路。おにぎりを得る。

・マジックミシンへ服を持ち込む。呼び出しベルを鳴らすとミシン習熟度100みたいなおばちゃんがやってきた。修理代は1700円ぐらいでやっぱり服の元値を超えてくる。まあいいや。なんか福引のチケットを貰ったけどスルーして電車に乗る。

・帰宅する人の合間を抜けて『HAPPYEND』を見た。あんまり合わなかった。

・ちょっと近未来の日本での青春映画って建付け。それぞれの進路や学校の監視体制強化、外国人を排斥するような世間状況とそれに対する反発の合間で高校生5人が描かれる。

・青春映画らしいところは大いにあってとくに高校生の高校生らしさが前に出ている。ここにリアリティがあるのか分からないのだけどワチャワチャ感やユーモアセンスの世代っぽさは確かにある。あるのだけど良くも悪くも高校生らし過ぎない?って感じてしまう。異様に馬鹿っぽいところやユーモアのなぞり方、自分が大人に慣れきっているからこそすげー嫌だった。

・とくに勝手に人のやり取りを遠くから吹き替えするってシーンが繰り返されるのだけどマジで嫌だった。これはMOMENT JOONが書いていた通りで、他人をキャラクターとして理解する手助けをしていて世界を自分の理解可能な範囲に止めようとする衒いのなさが若者描写に必要だとか関係なく見てて嫌いだった。

・高校生を高校生らしく描いているとも言えるけど、逆になんか馬鹿にしていると思われないかなって杞憂がちょっと出た。

・全体的になんかシリアスだったりエモかったりするシーンがちゃんと作られているものの全体的に乗りきれずいた。高校生たちの普遍的な問題、進路や部活を扱っているわりに情報としてちゃんと提示してくれないのも気になった。奨学金とか海外に行くとか言うのだけれど、そもそも全然勉強していないし部活動も実態が謎すぎた。何部なんだあれは。DJ部ならDJイベントに参加するとかイベントを打つとかそれらしいものがあってもいいのに。DJ志望のユウタがなぜDJなのか?も言及されずにお前はDTMをやれ!パソコンを買え~~~!ってなったな。古い音楽が好きとかもフォームでしか無く具体的な固有名詞を一切出さないのも不思議だった。デリック・メイが好きで~とか言えばいいのにな。hyperflipが苦手だったとしたらそう言え。運動部でもなく文系部でもなく軽音部でもない帰宅部以上の奴らのモラトリアムやないか!って。

・政治と生活の関わり合いみたいなものが劇中で描かれてそこに感心するように誘導されていると思うが、生きることは政治的なことだろうと見る前から捉えられているのであんまりピンとこなかったのかもしれない。デモで何かが変わるのか?とかいう論点を今更言われても歴史を学んでクレメンスって思っちゃう。学生個人から飛び出た疑問というより作劇の上の会話なので上滑っていると感じてしまう。

・あと高校生たちと敵対する強権的な校長(佐野史郎)がありそうでいなさそうな感じなのも掴みどころがなかった。普通にパワハラ気質の校長が今ですら存続が危ういのに未来だともっといなさそうな気がする。序盤から生徒と衝突するが耐震工事の補助金が云々を生徒に向けてあの態度で言い切るやついなくない?有能な大人なのかただの声のでかいオジサンなのか。

・色んな部分の具体性が無いと言うかふわふわしてるのを掴めずに最後まで見たかも。途中、後ろの席からお菓子が弾け飛んで床に転がるなどしていた。劇場が明るくなってから見るとアーモンドチョコだった。映画館でアーモンドチョコを転がすな。

・それと明るくなった瞬間には拍手している人もいた。温度差。

・カレーを食べに行くか迷って素直に帰路。

・味噌汁をこしらえて乾燥わかめをいれる。目分量が大まかすぎてワカメたっぷりになった。オモコロチャンネルを見て寝た。