20241202──プロの審判

・眠くて起床。6時半ごろ。二日酔いかもしれない。ありスパは見ていないコンテンツのタイトルが見えたのでスルー。ジャンプを読む。ハンターハンターが一番面白い。

・家を出る合間にスラムダンクを読む。5巻まで勢いで買ったが5巻まで読んでしまった。序盤の方は緩いヤンキー漫画なのでトーンが違いすぎる。それはちょっとなぁ~みたいなギャグも結構あり自分が読みたいところは漫画全体の後半だな。試合が見たい。とはいえこのキャラクターがキャラクターらしいところも良さではある。

・仕事。来ると思っていた来賓が来ない、といった事態の一日だった。思ったよりやることがないけれど今日中に出来たらいいな~の1件が終わったので良しとしよう。他人が見ると誤解しそうなややこしい設計がなぜ生まれるのか、自分でやってみて分かった。変な要件を達成しようと小細工を弄しているとそうなりがち。ストレートにシンプルなものを残そうとしていたら誤りはそこそこ防げる気がする。

・帰路。おにぎりをえる。3人組の女子中学生が2-1に分かれるところに遭遇した。「ばいばい!あいしてるよ!」が別れのあいさつになっていた。帰宅。置配を玄関から放り込む。

・本を読む。『スポーツ審判メンタル強化メソッド』を読んでみる。審判員に向けた本っていうニッチさが面白いし、選手ばかりに注目が向くけれど審判の置かれる状況も相当にストレスフルだよなぁと読む前から思わされる。

・審判の心構えやどんな状況でストレスを感じるかについて書かれ、プロの審判のインタビューが何本か載っている。ストレス要因をMECEに分割してちゃんとしている。

・読んでいてすごいちゃんとしてる~って当たり前のことを思う。本番における試合の判定だけが審判を審判たらしめているわけではないらしい。体力もさることながらメンタルを本番に向けてコントロールしていく様子がまさしくプロだ。

・どのような方法論を採っているかは人に寄るがその方法がきちんと言葉にされているところが良い。このあたりの読み口は『ワールドトリガー』に似ている。あの漫画は異様にやるべきことの分析がしっかりしているせいだろうな。

・よく「言語化」って言われるけど正確には「言葉化」の方が近い気がするけどなんで言語なんだろうな。言語のレイヤーは日本語とか英語とか、語の体系そのものを差す。ワールドトリガーでされていることはそういうことではなく、漠然としたことを言葉で言い表しているだけだ。厳密な用途でなくニュアンスで単語を使うことはよくあるので別にいいけど。

・不安の源泉を「準備不足」と言い当てているのは結構どんな仕事にも通じる気がする。あと審判だからこそ公平なことは必須だけれど「正直さ」、間違ったならすぐ謝るとか理想的な人間的な振る舞いが求めらえるところが興味深い。その辺もワールドトリガーみかもしれない。

・半分ぐらい読んだ。プロスポーツの審判と言えど本業は別らしい。

・日本テニス協会の審判員構成でA級からC級?までの人数が書かれていた。トップが2名しかいないことだけが記憶に残っている。この辺もワートリみだな。漫画ではよく組織体が登場するがその規模感や組織らしさが謎の場合が多い。それって組織として成立してるの?と思うことはたまにある。スポーツ組織の構成はスポーツ人口と関連してそうなのでこの辺が参考資料になっている漫画ありそう~。

・外へ。歩いて買い物。スラムダンクを続きを買う。

・餃子を食べた。

・買ってきたスラムダンクをバーッと読んだ。翔陽戦は結構忘れていた。

・飲酒をしてあすけん生活に陰りが出始めた。