20241118──(無い新書)

・耳栓をしていたおかげで快眠。6時ごろに起きた。いつものようにジャンプを読む。新連載よりハンターハンターが面白いってかまたゲームしてる。しかもカードゲーム。ちゃんと読めばギリついていけそうなゲームだ。ハラハラするのはこのカードゲームで数話かからないかなぁってところだ。メリハリをつけるのは上手いので長引きはしないだろうけど。

・洗顔してチェックアウト。歯を磨くのを完全に忘れていた。朝の京都は予報の通り冬の朝だった。通勤通学の合間を縫って碁盤の目をじぐざぐに歩いた。京都で聞くありスパはちょっと違う、かも。

・せっかく京都に来たのだしとSPICE GATEで朝カレーを食べた。ビリヤニ専門店INDIA GATEも展開しているところでそっちは行ったことある。朝からやってるのも珍しく「サバとショウガの出汁カレー」を食べた。重くないしワンプレートで色々乗っているこの感じは朝食にも向いているんだな。量は多くないけど完全に満足した。

・駅に向けて歩く。同じ通りに駿河屋が軒を連ねているのがなんか面白い。パンでも買って帰ろうかと思ったがやめて素直に帰路。電車で『なぜ働いていると~』を4割ほど読んだ。面白い。

・黙読が大正時代に誕生した~とか「教養」が広がる経緯とかいろいろ面白い。

・著者は別にその文化史の専門家でもなくライターとして地道に調べたことを繋げて一冊にしている。表題の疑問を解決するために資料を読みデータの裏付けを参照し論を書いていることは基礎的なことながら、これをちゃんとやっている/やれているところが結構すごいと思う。参考資料がしっかりしている本は良い本だ。

・帰宅。書き損じていた日記を書く。昼食をおにぎり2個とサラダを食べたらお腹いっぱいになってしまった。着替えてから出社。月曜の昼から出社するのはなんだか変な気分だ。

・デスクでやるべき仕事をえいやとやる。8割近く完成した段階で、ちょっと念のために前提を確認しておこう~とチェックしたら前提がちょっと変わっていた。もっと早く言ってくれ誰か。リカバリーして今日のお仕事終了。気温が冬。

・帰宅後、なんかDAWを触ってピコピコしてたら時間が経っていた。京都で歩き回ったのであんまり歩数は必要ないが買い物へ。あんまり買うものが無い。

・なんとなく映画を見る。『コンティニュー』見た。ふつう!

・朝目覚めた瞬間から暗殺者に狙われる男がその一日を繰り返すというSFアクション映画。主演がフランク・グリロでとてもマッチョ。悪役がなぜかメル・ギブソンでヒロインがナオミ・ワッツ。今調べると年齢層が結構高くてなんかすごい。主演が50代なのにそんな感じしないのがハリウッドマジックなのかも。メル・ギブソンはかなりおじいさんになっているが。

・ループものらしいところは抑えている脚本で死に戻りの編集でテンポが良い。その辺はあんまり飽きないし変にコミカルなところはハマってたりハマってなかったりしてる。決め台詞をやたら言う中国系の女剣士暗殺者、とかしつこいかも。

・主人公とヒロインはもう別れていて復縁はしないけど息子がいる。ループの中でこの息子と一日しか持たない絆を深めていく場面は良かった。

・映画の冒頭からドット絵の演出が強くて、劇中でもレトロゲーム(ストリートファイターとか)が登場する。あんまりゲームに寄せている意味はないと思うけど、作ってる側がちょっとギークっぽい感じがする。息子には父親が誰であるかを伏せており、スターウォーズに絡めているわけでもないのに例のあのセリフをまんま言うのでウケた。

・ループもので見たい要素を抜粋してくれる編集、物語全体のオチを最後までやらなくても成立するってところは良かった。

・ただそれ以上はあんまりない。Wikipediaを読んだら企画が立ち上がったのは2012年。『All You Need Is Kill』(2014年公開)とたぶん同じくらいだろうな。こういうのがやりたい!を先取りされてしまっているのはなんだか苦労が報われない気もする。でも悪役の設定がかなり緩くて謎の組織が謎すぎる、ループ装置の規模がなんかしょぼい、メル・ギブソンがあんまり演技してないな、とかそれなりのところも多い。

・メル・ギブソンに学ぶ仕事術!(無い新書)。

・23時半に寝た。