・外からの声で4時頃にい起きてn度音。7時頃に起きた気がするが微妙に頭痛がする。脳の血流があんまり良くない感じ。しゃあない。
・日記を書く。更新する。
・外に出る前に映画を一本見る。『だれもが愛しいチャンピオン』見た。プロリーグのサブコーチが素行不良ていうか人間関係が上手く行かずに飲酒運転からの失業、奉仕活動として知的障害者のバスケチームのコーチになるってあらすじ。
・映画としては結構普通にベタだ。バスケ興味が湧いているので見たが、プロらしい指導の仕方あったら面白いかもな~と思っていた。カラテキッド的な。障害者に合わせたプロのテクニカルな指導!はあんまりなく普通に地道にチームアップしていた。そこも良いんだけど。
・キャストが障害を持っている俳優が演じておりこの映画が成立していることがまず持って良いのでそれ以上はあんまりない。日本だとこういう企画は難しそう。というか、映画が出来ていることに凄みがある。
・映画を見終えてパッキング。『ChatGPTの頭の中』を読みながら京都へ。時間が会ったのでホリーズカフェでカフェオレをしばく。本を読了する。
・第一級の研修者であるスティーブン・ウルフラムによるChatGPTの解説本なのだけど解説の解説が必要な感じがある。LLMとかニューラルネットワークに対する知識なんかも前提で必要っぽい。読み飛ばしてもコアの部分なぼんやりと理解できる。いまでも同じなのか分からないが、ChatGPTの作り方は分かっているがその動作原理を解明するのはかなりムズくてな~んか実装できているってこと。ゆる言語学ラジオのLLM回でも似たようなことを言ってた気がする。門外漢には底がまず意外な事実なので面白く感じられるが本書にはたぶんそれ以上のことも書いてある、はず。
・あとChatGPTが言語を使えている様子を見て、言語って思ってたより難しい能力じゃないかもしれないと繋がっていくのも面白い。
・満を持して『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読む。冒頭から面白い。読んでて感じるのは本書のタイトルの上手さだな。内容は「近代日本の読書史」だ。このタイトルだと全然キャッチーじゃない。かといってただ固い内容でなく文字通り「なぜ働いていると」にこたえるための深堀りなのでシンプルで、かつこのタイトルの強さに惹かれて読む読者が大半なので推進力がかなり強く働いている。タイトルの上手さとバズり力ってこう作用するんだな。
・天気が悪くなっている中暫く歩く。ファーストキャビンにチェックイン。荷物を預けてMetroへ向かう。
・友達が来ると思っていたがどうやら来ないらしい、ことがしばらくして分かった。一番最初に聞いたときは行く!と言ったいたし先週あったときも行く前提で世間話をしていたが、どうやら「行かない」にその時伝えていたらしいが全然記憶にない。17:30に開場で整理番号が謎に1と2だったのだけど当然相手は来ないし上手いことに連額が付かない。既読がつくのをヤキモキしている間にMetroは人で埋まっていく。連絡がついてLINEのやりとりに薄っすらとある違和感がこれだったのか!とすべてを把握した。珍しく人を誘う前提で2枚チケットを買ったらこうなんのかい。
・こういうときの自分の良いところ、金銭はもうどうでもいいので無かったことにできること。このあと酒を飲んで音楽を聞いていたらもうどうでも良くなったのだけど、この件を友人とどういう塩梅に調停していいのか迷うな。
・初のメトロは人が多い!が第一印象になってしまった。前の方に行くのが辛いのでin the blue shirtもパソコン音楽クラブもほぼ出入り口の方で眺めていた。誰がメインと言えばTOWA TEIとtofubeatsなのだけど、なんでかTOWA TEIのDJになってから前のほうが空いたのでテヤッと進んだ。後ろでも音は十分聞こえていたけど中央だとちょうど真後ろのスピーカーが聞こえるので良い位置だったかもしれない。
・TOWA TEIはほぼ聞いてないしDJも始めてただけどめちゃくちゃ良かった。そりゃそうだけど名のある人物だもの。スペースがすいてればもっと踊れる。
・tofubeatsはパ音でも歌っていたが、ライブセットとDJセットを足したような塩梅で楽しかった。いつものTypical!がTOWA TEIの曲だったことを後で知った。だからTOWA TEIのDJでも流れていたのか。最後はお決まりだけど嬉しい水星をシンガロングして終わり。
・Discordで友人から兵庫県知事再選の知らせが。凶報だ。
・その後のDJもそこそこに疲れたので外へ。夜の京都を闊歩する。あすけん的には許容されないだろうがおにぎりを2つ買って食べ歩き。ファーストキャビンに戻る。
・ラッキーなことに角部屋だった。ちょっとしたダンジョンみたいに入り組んだ地図を眺めた。キャビンの幕から荷物がはみ出ていてる通路を歩く。このへんが「ぽさ」かもしれない。荷物をあれこれしていたら病人の嗚咽が聞こえてきた。老いを感じさせるそれだったので、ゾンビ映画ならこれがパニックの始まりだなと思った。
・浴場があるらしいので利用してフレッシュ。シャワーだけより全然マシ。柔道着みてぇ館内着を着用した。オモコロチャンネルを流し見してから日付が変わる前に寝た。キャビンは案外広い。