・7時頃に起床。モンゴルナイトフィーバーを聞く。チャカとダンビラってコーナーができていた。なぜか性器でジャンケンしてて笑った。佐藤浩市のあれ、いつ知ったのか全然覚えていない。
・卵を焼いて食パンをのせる、トマトを2つ切る、プロテインを混ぜる、バナナを剥く、朝食を食べる。
・日記を書く。アカウントの名前を変えた。読み返したときの印象を追記する方法に変えたけど必要性とかは分からぬ。
・洗濯したりトートバッグの染み抜きをしていたらいい時間になったので外へ。たっぷり朝食を食べたので昼は現地で済ます作戦。
・JR桜島に着。ここからシャトルバスが出ているらしく試合の1時間前の便で割と並んでいた。20分に1本なので待つ。ぎりぎり乗れるかどうかの長さ丁度に立っていたが滑り込むことに成功。これ全員がバスケを見るのかとアタリマエのことを思う。15分ぐらい揺られて着。おおきにアリーナ舞洲に来た。舞洲自体にも初めてきたかもしれない。
・試合開始の一時間前だけどオープニングアクト的な賑やかしが始まっている。座席の位置がわからずにウロウロしてしまった。1階席は出入り口にスタッフが在中していて中座する時に紙を貰うよくわからない方式だった。入る時に提示するように書かれているが結構な頻度で中座したので4枚ぐらいもらった気がする。無限に増えていくけどこれでいいのかと思っていたら他の人は戻る時に手渡していた。提示すると書いていたので見せびらかしてポケットに溜まっていくのは間違っていたようだった。
・お笑い芸人が場を盛り上げたり、大阪の区長が挨拶をしたり、ダンスが合ったりと試合以外の要素がギュッとしている。
・観戦した感想としては「よく知らないまま行っても面白い」だ。
・野球がターン制ゲームだと昨夜言っていたのだけどバスケも本質的にはそれが面白さなのかもしれない。ボールを持った側が攻撃に回るシステムによって攻守が目まぐるしく一定のリズムで入れ替わる。一方的な攻守というのは存在せずに攻撃の失敗による得点の機会損失が勝敗に結びついて行くらしかった。
・大阪対仙台の戦いで、素人目には選手の技量の違いは分からないし戦術面の違いもわからない。ここぞというところでポイントを得られるか、だけが勝敗を左右しているようにしか見えない。つまりそれが技量だったりチーム連携だったりコンディションだったりするんだろうな。
・違いがわからないなりに良いプレー、良い動きの選手は結構分かる。そのときは大抵ものすごく早かったりシュートの角度が凄かったりする。身体能力のすごい人間がすごいことしていると映像的に把握できるので面白い。
・87対69で大阪の勝利。2Qはちょうど同点だったので良い試合運びだった。
・初見で一番ビックリするのはHOMEとAWAYの差だろうな。ブーイングというアクションがバスケ文化にはあることは知っていたけど実際その場にいると「えっいいんですか?」という気持ちになる。どちらの立場も訪れるだろうから機会の公平性はあるんだろうけど会場が音響や映像も込みで攻守を応援する様子はある種異様だ。仙台のフリースローが結構失敗していたのを見るとゲームへの影響も大きいっぽい。この辺はプレイヤーにしかわからない。
・あとハリセンって応援グッズなんだってなった。
・印象的なのは試合終了間際でプレーが終わること。結果がもう覆りようがないので両者が動きを止めるのだけどその時のスッ感、プロスポーツの合理性が煮詰まった瞬間で面白いかった。
・なんとなく割と良い席(5000円)を選んだものの後悔とかは無し。ただ別にここじゃなくても良いなとも思ったので2階席でのんびり見るのも良いだろうな。あと1階は撮影とかに映り込むので後でファンが撮影した写真や動画を見ると自分を発見しやすい。目がつかれていたのでサングラスをしていたせいで異様に目立つ。
・試合後の当日中にYouTubeの編集版もアップされていて気が利いてる。
・試合終了とともに外に出る観客とまだなにかありそうなアリーナの合間でちょっと遅れて外に出た。ちょっと遅れて出るのが一番損。シャトルバスを15分ぐらい待ってまた桜島へ。
・ゆめ咲線に乗っているとUSJ帰りの人が乗ってくる。ちょうど隣に女子高生らしき二人組が乗って来たが剥き身でハンドガンを2丁ほどビニール袋にガサゴソと直しているのを見てびっくりした。穴開きグローブもしているし背中にはSWATみたいなことが書かれている。そのままハンドガン片手にスマフォを触っているのでめちゃくちゃベイビーわるきゅーれみたいで面白かった。マナーとしては壊滅的なんだろうが。
・とくに何もせず帰路。最寄り駅手までなか卯のほろチキ重を持ち帰りで注文。微妙に体調が悪いのを栄養不足に還元したすぐさま食べた。
・バスケ熱を冷まさずにNetflixの『Hustle』を見た。定番的なスポーツ再起ものだけど良かった。
・アダム・サンドラーが元選手のスカウト兼コーチの主人公を演じている。コメディアンらしいところがキャスティングに合っている。アダム・サンドラーの特徴として「何回も言う」があると思う。これがあるだけでちょっとファニーさが増す気がする。
・クレジットを見ていると異様に「as himself」の文字が多くて凄かった。NBA好きには選手がそのままキャスティングされていて最高なんだろうな。この数の多さがNetflix資本のデカさ!アメリカ!って感じがして良い。
・なんとなくマットレスの位置を90度回転させた。あと冬対策で毛布を出してから寝た。