20240916──しない仲

・深酒起床。6時過ぎに起きた。思い出してジャンプを読む。新連載が始まっている。呪術、1話を読み飛ばしたようなことをずっと話していて今までで一番なんだこれってなっていた。5ページ目くらいから写植のフォントサイズが一回り小さくなっていてウケる。というか説明だぁ~~~~。

・論理とか理論とか、バトル漫画では後付けになりがちなのだけど呪術廻戦は基本的にずっとそうだ。バトルとキャラクターの衝突で展開が定まった後に理屈がやってくる。漫画制作がそうなのかは知らないが読者はだいたいその順序で読んでいる。

・別に理屈が無くたって成立するとは思うけどあるかないかでは説得力が違うんだろうな。説明責任って言葉があるけど漫画家のそれは政治家より重そうだ。とくに週間連載だとそこにプロップスの大部分が依存している気がする。ワンピースは説明責任を一生懸命果たそうとしていて信任が厚い。サカモトデイズはむちゃくちゃなんだけどそれで成立してて問題視されない。呪術廻戦のそれ(とくに今週)はなんなんだ?

・プロテインと牛乳で食パンを食べた。

・仕事。祝日なので人通りが少ない。金曜日に中途半端に手を付けた資料を倒す。ほとんどこれで1日が終わる。

・帰路。コンビニでおにぎりとアイスを得る。図書館が休みなので猫を見ながらアイスを買い食いした。

・Model Cyclesを触る。意図したように濁りのない音色を作るコツがつかめないまま16小節を埋めがち。

・『ザ・ユニオン』を見た。ふつう。Netflixは面白い映像作品たくさんあります!って印象なのだけど実際はもっと玉石混合だ。劇場公開もされないだろうって映画やドラマも話題の新作も横並びにあるので実際に映画館に行って選ぶより当たりの期待値が低そう。作品より娯楽って感じが通底してる気がして面白いけど物足りないなって感じることが多い。

・本作はポップコーンムービーというか金曜ロードショー的な塩梅のハリウッド映画だった。マーク・ウォルバーグとハル・ベリーの主演。田舎のさえない労働者が秘密組織「ユニオン」の捜査員となって機密情報奪取に駆けずり回る。ハル・ベリーは高校時代の恋人兼エリート捜査員でリクルートしにくるって展開。

・二人とも全然若者ではないのだけど中年同士の恋愛描写がデデンと前に来る感じはちょっと新鮮かも。ただアクションとか展開はずっと普通だ。小粋なギャグとかも普通。

・良かったのはエンディングの冒頭でなんでかマーク・ウォルバーグとハル・ベリーの昔の写真が出てくる。2ショットなんかもあって高校時代の同級生が再開するストーリーに重なってちょっとエモい。この二人にもともと接点があったのか知らないので本当の写真なのか?と疑っている部分もある。さすがにAIで作らないだろうが。

・蕎麦を茹でて夕飯とする。

・夜からはちょっと遅れた友人と『花束みたいな恋をした』を見た。やっぱり面白いな。

・久々に同時視聴をやった。やいのやいの言えるのは面白い。応援上映とかが人気なのも分かる。でも見ながら何か言うって態度が普通だと身につかないので意識しないと黙ってしまう。慣れというか議員が野次を飛ばすののに慣れているのはちゃんと機会学習しているからなんだろう。

・見終わってからの感想は基本的に麦君に集中する。どうしたって変化してバッドコミュニケーションを発しているのは彼のほうなので仕方ない。各々の恋愛話をする必要性がたぶんあるのだけどそういうところはハードルがあるのか夜で眠いのかさほどスパークしなかった。友達だけど恋バナをしない仲なんだよな。

・日付を超えてから寝た。