20240122──特効薬はないが鎮痛剤はあるらしく

・6時のアラームを眠く聞く。月曜日に立ち向かうためゴミを捨てコンビニへ。モンエナを得る。昨夜の不摂生で体重の増加を感じる。やばいかも。

・ありスパを聞いた。映画『ウィッシュ』の話をしていた。

・ここ最近インターネットではパクリの話が流行している。ひとつはゲームでもうひとつはHiphopだ。

・前者は新作のパルワールドにまつわるものでゲームのデザインが良く知られている何かに似ているってツッコミがされている。それはおおよそ見た目とシステムへのツッコミに大別できる。

・見た目に関しては「ぽいな~~~」の粋を出るものじゃなく、そういうキャラデザって探せばあるので全然普通だと思える。似ているかどうかはその人の感性次第だろうな。後者に関してもジャンル的なゲームシステムってほとんど似ているので本当に特徴的で類を見ない発明とかならまだしもって感じだ。触ってないのでエアプでしかないけど、パルワールドは良く知られているゲームの特徴を複数組み合わせたことが門外漢でも感知しやすいので余計に叩かれている気がする。ユーザーが新規に学ぶ必要が無ければ無いほどプレイのハードルが下がるのでかなり戦略的だ。

・ゲームの文脈を知っているプレイヤーからすると似ていること自体が面白くてウケてしまうこともある。あえて寄せたデザインにしている部分はゼロではなさそう。ちょっとネタ的に、めちゃくちゃ〇〇じゃん!って言わせたい感じはかなりある気がする。

・とはいえ誰がどこまで怒っているのかあんまり分からない。パクられた側ならまだしもプレイヤーが遊ぶ分にはあのゲームのあのシステムを経てこれが出来たんだな~と系統図が見える感じもまた面白いと思う。

・それにしてもパルワールドの企画会議は面白くて仕方なかっただろうな。

・あとHiphopのやつはロックバンドnovelbrightの曲をタイプビートのビートメイカーが無許可でサンプリングしていたやつ。そのビートにラップを載せて配信していたことが本人に見つかって怒られていた。なんかこういう事案って今に始まったことじゃなくて交通事故レベルで発生してそうなので、内容よりもその出方が要因で盛り上がっている気がする。

・もちろん無許可のサンプリングが悪いのは間違いない。それがたとえHiphopの文化だとしてもそういうことをやっていて訴訟されまくった歴史的経緯は知られている(少なくと擁護する側は知っているはず)。文化的な正当性とかは全然ない。悪いのは無許可でサンプリングしてそれを販売したトラックメイカーだ。ラッパー側にクリアランスを確認する義務がどこまであるのかは曖昧だと思う。

・たとえ元ネタが分かったとしてどうすれば本当に許可が降りているかを確認できるんだろうか。トラックメイカーに尋ねて許可が降りていると言われたらそれまでな気がするし、ロックバンドのレーベルに問い合わせたら答えが貰えるものなんだろうか。

・この件については「このクソガキ舐めとんけ」に代表するような怒りの表現が結構きついなって印象が大きい。もちろん怒る理由もわかるし怒って当然なのだけど、そこまでか?とは思ってしまう。これがトーンポシリング的な態度なのかもしれない自戒はもちつつも、当事者の怒りは当事者でない限り共感しにくい。交通事故なんて規模の大小を除いて各地で無限に発生している。だからといってそこで起こっている悲劇の度合いが小さくなるわけではない。被害者には寄り添うべきである。とはいえ今回の騒動はパワーバランスが捻れていて被害者が圧倒的に知名度がある。その外野がその文言に相乗りしてむやみに相手を中傷したり、逆にHiphopの側はバンドを貶したりしていてわりと最悪度合いが増している。

・そもそもこれが「パクっている」と呼ばれていることのほうがガッカリ度合いが高いかもしれない。あくまでサンプリング許可の問題なのに。サンプリング手法そのものが否定されていて断絶を感じた。

・でもこの件までNovelbrightを知らなかったので断然とか言える立場ないけどな。

・あとbadguyをカバーしているらしくそれを聞いてみた。なんかすごいJだ。何だこの楽曲は。となった。

・そんな事を考えた日。似たようなパクりパクられの話はどのジャンルでも定期的に発生している。今回のこの2つはそのジャンルの事情/経緯を知っている/知らない、両方を観察できたのでその差異が際立っていた。何かに付けて乗っかって馬鹿にしたり批判じみたものをする態度は嫌だな~と改めてなった。

・不謹慎だけど「このクソガキ舐めとんけ」をリリックにどうやって落とし込めるかを考えているラッパーが二人くらいはいそうだ。ミームになってもおかしくないけど理性がそれをとどめている感じする。これをミームにするのもそれはそれで悪なんだよな。

・帰宅。近イに立ち寄ってラムネを買う。箱買いしていた大粒ラムネが底をついたので買い足すが、知っている包装と違ったので棚の前で止まった。袋がやわやわになっていて手触りで検知できた。包装資材の削減なんだろうか。とりあえず買った。

・帰宅。予定の時間まで中トロラジオの切り抜きを作る。1週2回更新かと思いきや普通に週1更新だった。後半が出るまで様子見しよ~とサボっていたが先週分を作った。

・後半は昨日更新されたが短いので4回ほど聞いた。エスパータイプという表現でいくつかの議題が織り込まれていてなかなか難しい。基礎的な問題は人とのコミュニケーションで勝手に想像が膨らんで被害妄想を抱いたり行動しづらくなったりしちゃう!というものだ。その当事者なんですが……と話が進む。

・個人的にはあんまりエスパータイプではない。かつてはそうであったというか、ときたまそうなりすぎることはある。他人がこう思っているんだろうな~とは想像するが、基本的に他人の内面は分かりえないので想像しても仕方ないとわりきっている。

・例えば感謝の意を伝えたほうが良い、といったことは直感で分かるのでコミュニケーションの基礎は押さえる。それ以上は不可知なので知らんがな、という態度を取っている。取っているというよりもメモリが有限なのでそれ以上割けないって感じ。

・エスパータイプになっているときは大抵疲れているので寝たら治るを繰り返している。

・ベースには他人と距離を取っていたい、があるので基本的に周りを遠ざける遠慮が常駐している。配慮をするって戦略が日常的なので礼節は最低限はクリアしていると思っていて、何かあったとてそっちの問題。って心持ちだ。もちろん自分が悪いこともあるのだけどそれはそれ。

・たとえば陰口が叩かれるかもしれない、と想像することはあるがまあそういうものだしと思っている。陰口はこっちの意図に関係なく発生する。しないときはしない。その分水嶺がどこにあるかは分かりようがない。それが実際にあったと知覚することはまた別で、それは落ち込むかもしれないが直接言われない限りは行動にフィードバックしなくてもよい。本当に問題があるなら直接言われるだろうと思う。どうでもよかったり本質的でなかったり仕事の進捗に影響なければ上がってこないだろうと高を括っている。

・相手がどう、よりも自分にとって直すべきかが焦点になるかも。これはかっこよすぎか?

・てか陰口叩かれていたよーって言われたことないな。あるあるみたいに言われるけど体験はないのでヌルい戦略で生きてこれているのかもしれない。

・他人を誘いにくい、というのも分かるが結局はエイヤととりあえず投げることにしているな。頼みにくいことでもちょっと馬鹿なふりして投げたりして胡麻化している。恵まれているのかそれで問題になっておらず生きてこれている。その場では深刻に思えるが結果的に些細なことであることが大半なんだけど後で気づきがち。

・エスパーそれ自体は個人的な問題なので基本はどうしようもないとは思う。短期的にどうにかできるものでなく、私はそれをアンテナ感度の問題と呼んでいる。それを個性と呼ぶと苦しさが固定されるのかもしれないが人は変われるものと思っているのでそこに絶望する必要はない。

・ラジオ内ではそれを和らげることとして「愛」が出ていた。個人の話から周りの話にシフトしている。ここは承認や肯定、居場所の話に接続している。生きづらさの特効薬はないが鎮痛剤はあるらしく、多くの人がエスパー的な苦しさを凌げているのはそれのおかげかもしれない。

・でも実際エスパーでない人もそれなりにいると思う。

・加えて、普通の定義は難しいのだけれど往々にして人は家族/友人/恋人/職場/趣味の範囲で自分の存在を肯定してくれる状態を得ていると思われる。生きづらさを抱えていない人、はいないと思うがそれにどの程度自覚的かはグラデーションだ。微量のエスパーを凌駕する鎮痛剤を得ているのが健康的な普通の人って感じがする。

・思い出すのはアトロクの「home(ホーメ)」であり、オモコロの「たまに取り出せる褒め」だな。

・そういえば切り抜き動画をアップするときの文言はわりとエスパーするかもな。何をどう書こうかって止まっていたことは多い。結局は知らんがなで押し切っていた。

・やっぱり私は知るかボケタイプだな。1回配慮してからの知るかボケ。

・肯定とか無くてもよいというか、生きているというあまりにも巨大な現実があるのであって無くても生きていることに変わりない。他人からの供給があんまりなくてもどうにかなっている感じなのは、そういう外部性を調達することがかなり難しいので最初から無いものとして諦めているからか。これはこれで別の大きな問題だ。

・とかとか。

・先週分の音声切り抜きは終えてぼんやりと形だけ整えた。素材が多いので切り落とす必要がある。

・蕎麦を食べて唐揚げ食べてRaftをやる。

・3人集まって新たに漂流が始まった。だれも下調べしていないのに手探りで改善していくさまは変わらない。場当たり的にいろいろやっているだけで時間が過ぎていく……。

・私はなぜか好戦的に動物を倒しに行くことに成功していてサメ、イノシシ、フグの被り物を手に入れた。

・食料と水の調達は出来ているがやりたいことのためには道具がいる。道具を作るには別の道具が必要でそれが作れない!という矛盾にはまり込んでいる。無人島の物資を運良く拾うことが必要そうでそこまで達していない。

・23時で終わるつもりが半になっていた。解散して布団へ。

・なぜか夜中に工事している不届き者がいて耳栓をした。物音で起き続けて25時ごろにようやく寝た。ぐわー。