・映画を見に行く迷っているうちに閃輝暗点が起こったのでロキソニンを服用して寝ていた。10時頃から12時頃まで。もともと眠い状態で洗濯の合間に寝ていたが、本格的に仮眠を取った。仮眠を取るぐらいしかやれることがないのが偏頭痛で退屈な上に苦痛しか無い。
・なお迷っていた映画は『怪物』と『The Witch 魔女2』。
・昼過ぎには回復したのでスプラトゥーン3をやったり『サマータイムレンダ』を最後まで見たりした。
・サマータイムレンダ、良いアニメだった。ループものの面白さをちゃんと詰めようって意図がしっかりとあって、アニメーションの出来もすこぶる良い。原画良いな~~~って思う瞬間が何度かあった。ジャンルもののお決まりはあるが概ねすべてがスムーズに展開するので連続視聴し易い。むしろスムーズすぎてやや引っかかる設定や展開も力押しで進行出来ていると思う。ゾンビに出会った人がゾンビを知らない、は映画で結構あるが本作は登場人物がループの特性をきちんと考え抜いているふうに見られて、ストレスがなく素直に面白い。
・でも「ループしおった……!」のように用語が作品内で使用されていると同じ地平線にいるようなむず痒さとファニーさを感じる。
・少年漫画だからか、メインビジュアルが金髪碧眼少女のスク水だったりお色気シーン未満のなにかがわりとあったりベタな恋愛模様があったりと個人的には余計に感じる要素も無くはない。ご愛敬ということで。
・すべてが丸く収まった最後が文字通りの「打ち上げ」で終わっていたのも良かったな。キャラクターとしては根津さんが好きなので最終話での描写はもうちょっと欲しく感じた。根津さん、幸せになれ。
・あと久々に釘宮理恵がくぎゅぅぅしているアニメを見た気がする。いや、ハイテンションでは決してないので落ち着いた役柄を久しく見たって方だな。
・コーヒートークの2作目『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』を始めた。1作目に続いて良さそう。
・数日分を進行した上で書くが、売れっ子インフルエンサー、ネットの理不尽コメントにブチギレるオペラ歌手志望、大手パブリッシャに不利な契約でゲーム発売を持ちかけられたインディーズ開発者、結婚式を控えてややナーバスな女性、マッチングアプリに孤独を感じる宇宙人、などが出てきており大変おもしろい。それぞれについて書けることがたくさん生まれるほどに、多様な面々の生きている様を読むノベルゲーとして良い。
・今作が出る前にメインのクリエイターが死去していて残念に思ったが2作目も引き続いた良さがちゃんと出ている。種族が人種に読み替えられる世界の描き方は指摘しやすいところながらも、各々の生活が感じられ、悩みを話したり笑ったりする様の機微が心地よい。
・マッチングアプリに孤独を感じる宇宙人、のところだけ一段ギアが高い頷き(!!!!!!!!!!!!!)が発生していたが読み解きがいくつかあるようだ。ストレートには出会いを求めているが上手く行かずに返事がないという孤独。もうひとつは人の心の複雑さを知ったことでアプリ上のやりとりではその人を知ることが出来ないという気付きからの孤独。おおむね前者だろうと思っていたが、気になってvtuberの実況を見たら後者に近い読み解きをしていた。これを前者だ!と即座に思ったことが私について何かを物がっているようで、つくづく感想には属人的な価値観や経験が見ず知らずのうちに滲み出るなと思った。感想が価値観の開陳になっていることはままある。繋がりを求めるための手段が逆に人との出会えなさを突き付ける、みたいな逆転現象が構造として面白いと感じてしまうのは結構あるかも。
・たんにマッチングアプリにおける弱者の経験があると分かりみが増える、というだけなんだろうけど。実際Tinder等の利用者と非利用者を比較した際に、前者の方が自身の容貌に対して否定的だったりするといった調査もあった気がして、やってないと分かりずらいその場特有の毒性は結構ある。
・なお2作目なのでちゃんと前作をやっていたほうがよい。もちろん1作目は好きなのだけど、いわゆる物語の大オチについては全然納得していないが好きなゲームといえる。
・気がついたら夜だった。あすけんは続いているが体調不良の中でカロリーを規定量接種するのは難しい。家計簿も続いているが記録するのが面倒なので買い物を減らす、その結果として食べ物がなくて食べずに済むといった連動がある。
・献血の副産物である血液検査の結果が返ってきたが異常値無しだった。減量の経過観察と結果の指標として見るつもりであったが当てにはならなさそうだ。それはそうと、こういう結果をもらえるのは定期的に献血に行く動機になりやすいと思うのでいいサービスだなと思う。献血者が健康でないと成立しないためデータが見られるのは重要だ。