20241209──とは言わないところ

・二日酔いの朝。ジャンプを読む。ありスパを途中まで聞く。仕事へ。

・午前中に動かない頭を動かしてアレコレしていく。アレコレし終わらずに外出。珍しい。

・想定の時間より早く終わった。梅田で解散したが何をするか迷いつつウロウロして体調が下降するのを感じる。栄養補給の後、映画を予約した。

・『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』サカナクションのアリーナツアーが映画館で上映されていた。特別にファンでもないがアルバムは一通り聞いている。この時間に梅田にいることが珍しいので良いタイミングだと思って観た。当然だけど良かった。

・Dolby Atomosの特別上映でわざわざ見た甲斐もあった。平日なのもあって人の入りはまばら。

・演奏が良いってのはあるがアリーナの演出がどれもバキバキに決まっていて楽しい。照明がビャーっとなって格好良い。

・三角形をモチーフにしているのか知らないが、背景になっているスクリーンがデカい三角形でとても象徴的な感じがした。なんなら観客が三角形を手で掲げている様子もコアな感じがして新鮮。V8!V8!

・基本は三角形のVJを使いつつ、四角形のスクリーンを立ててモノクロの東京の街をバック映す演出とか昇降機で上から演奏していたりダンサーがいたり、映像的な楽しさもたくさんあった。

・多少のアレンジはあったと思うが原曲からだいぶ離れていたのが『バッハの旋律を~』。歌よりも4つ打ちとシンセが鳴りまくるテクノらしいRemixになっていたかなり好きだった。山口一郎がカオスパッドをぐいぐいと触っている様子を見てテクノとのミクスチャーの面白さが前面に出ていた。

・あと『夜の踊り子』ってベースがすげぇー太いって発見があったし劇場の音響でより面白くなっていた。

・MCもほぼ無いままキャリアの曲をたぶん満遍なく演奏していたと思う。この曲からこの曲への繋ぎってライブらしい構成も良かった。

・山口一郎についてはなんとなくニュースで知っていたが2年間の療養からの復帰に関してアンコール前のMCで語られていた。多少、心情を察せられはするが本人の口から語られる言葉や間には揺さぶられてしまう。それに応対する客席の声などにも涙腺がグッときた。

・頑張ります、とは言わないところにちょっと注目してしまった。

・アルバムを結構聞いているつもりだったけど1st、2ndのあたりはたぶん全然聞いてないな。

・メンバーは5人でアーティスのみに焦点が当たりやすいがMCでバックについている人たちにも触れらていたのも良かった。

・良いもの見たって気持ちで充実。

・2時間半ぐらいあって長丁場に耐えるためにポップコーンを買っていたが全然余った。おそらくこれを毎回やっていると思いつつ忘れてポップコーンを買っている。

・素直に帰宅。食べ物が無いので「焼きうどん味のカップ焼きそば」を買って帰った。薄めのソース味だった。