・ぐわっと起床。飲みすぎ。オモコロウォッチを聞く。ウォッチ名物長いポテトのニュース。コンビニへ。モンエナを買う。
・日記を書く。アップロードする。3月前後の日記をちら読みすると毎日Balatroをプレイしている。ギャンブル漬けだ。
・ヤマト運輸が来るまでゲームをしてようとプレイし始めて早々呼び鈴が鳴った。荷物を受け取ってmy new gear……をやった。日立のパワかるスティックを組み立てる。ちょっと充電して試運転をしてみたらかなりQoLが上がりそうな気配がした。吸引力はもとより、先端にLED照明が付けられていてこの機能性が凄い。床の上を照らすことで埃の影を浮き彫りにしている。一見きれいな床がめちゃくちゃ埃まみれなことを認識させるようになっていて掃除前後が分かりやすくもなっている。
・これが面白くて一通り掃除機を駆け回った。やっぱり掃除をすると空気が澄む気がする。実態として掃除しているのは床の上なので空気中は変わらないはずなのだけど。
・積んでたゲーム『はぐるま物語』をクリアした。3時間くらい。良かった。
・インディーズのビジュアルノベルでユーモアがあって楽しかった。歴史設定、キャラクター、背景画などが全体的にしっかりとしていて作家性を感じられる作りこみだった。
・いろいろと面白いところはあるのだけど特徴的なのはイマジナリーフレンドだ。主人公は母親を亡くしていて、しっかりと人格を持ったもう一人の自分がイマジナリーフレンドとして現れる。整備士を職業としているが整備士の知識は全部イマジナリー側が持っているため仕事のたびに指示を仰いで手を動かしている。主従が逆転しているところが若干病的かもしれないがそれをユーモアで感じさせないところがよい。この設定を使ったギャグも後半にあってそれも良かった。
・あとTIPSで用語や世界観の説明が読めるのだけどこの辺がかなりメタ的だった。辞書でなく作者からの語りっていう側面が強い。ここの癖が自分に合わなくて嫌になる可能性もあるけれどむしろ心地よく楽しんで読めた。三体問題やら自由意志やらがキーワードとして出てくるが、その辺の興味を持っている分野が自分と近しいのもあって受け入れやすかったのかもしれない。
・整備の部分がミニゲームになっているがこの辺りはあまり面白くない。ほとんど作業なのでやりたくないが全自動で終わらせてくれるアイテムがあるので実質無効化できる。ゲーム設計上あまりスマートでないと思うがその辺の粗さはインディーズらしさでもある。
・ゲームクリア後のあとがきを読むと子育てをしながらゲームを作り上げたらしい。すごい。続編製作にも取り掛かっていて規模が何倍にも膨らむらしく期待できそう。
・昼食を食べて『抑圧のアルゴリズム』を読み終えた。天気が良いので外へ。タリーズでカフェラテを得て図書館に向かう。1階で何事かのイベントが行われていた。表彰と拍手をよそに『マネジメントの文化史』を読む。
・タイトルで惹かれて読み始めたけど思ってた本とかなり違いそう。産業史の側面が強く、めちゃくちゃ歴史の話をしている。いま行われている労働のマネジメントは実は古代にもあった!とかの面白さを期待していたが商業にまつわる国家繁栄と衰勢が語られる。なんか違うな~と諦めて面白そうなところだけをザッピングして読み終えた。
・産業革命のときにイギリスでは南海泡沫事件の尾を引いて株式会社は規制されていた。なので産業革命には株式会社という組織形態は意外にもあんまりかかわってないって小話。産業革命はなんかで分析を読んだ覚えがある。本書では特許制度によって発明と利益が守られることが技術者の動機につながった的なことを書いていた。
・それとマクドナルドのフィッシュバーガーに選ばれた魚は漁獲量がとてつもないので絶滅しそうになるってうんちくを得た。品質管理を徹底していくと魚が消える。
・本を返して予約本を受け取りイオンモールへ。ベンチに座って『大阪SFアンソロジー』の1篇を読む。帰路。
・映画『レイヤー・ケーキ』を見た。ふつう。
・ボンドになる前のダニエル・クレイグが主演。若いころのトム・ハーディもちょっと出ている。監督がマシュー・ヴォーンでもありキングスマン以前だ。この3人がイギリス系なせいもあるのかイギリスみが全体的に濃い。ストーリーはあんまりピンと来なかった。
・夏の終わりごろに何となく作っていた動画、初期衝動が完全に見失われて忘れそうになっていたが音をつけて完成させた。2分ぐらいの動画でなんとなく曲をつけたかったのだけど2分だと若干の展開がいる。フレーズから曲にする難しさは展開を生むことな気がしている。
・そこで解決、2曲分作れば時間稼ぎになる。を実行した。すでになんか作っていた1曲に即興で作ったやつを動画にくっ付けて2分にした。マスタリングチックなことを全然してないのでバランスが崩壊しているがそこまでのクリエイティビティはないし完成した事実の方が大事。わりと気に入っている。また動画をちょこちょこ撮って素材を貯めてもいいかもしれない。
・作るまでこの世に存在しない、ことが質を問わない創作の凄いところだと思う。
・ちょっと映画を見てワインでぼんやりしたので布団へ。