・6時半に起床。昨日聞きそびれた音声放送を聞く。ヤスミノは隠語を隠さない。
・消費期限の切れた牛乳にプロテインを入れて飲み干す。コンビニへ。肌の調子が良くないのでチョコラBB的なやつを買う。3つほど種類があるけど違いが分かっておらずランダムで買っている。上着を着ていたけど雨上がりでなんか蒸し暑い。
・カロリーは足りていると思うが飲料を信じれずに薄焼き卵に食パンを載せてトーストしたものを食べた。
・ポストを確認すると投票入場券が届いていた。まだ今回の選挙をどうするか決めかねているので調べないとな~と無限に思い続けている。
・歩くと眠い。
・仕事。午前に資料を作ってそれの打ち合わせ。なんか異様に疲れた。メールで出して本日の業務終了。
・コンビニでおにぎりを得る。黒柴の後姿を見た。
・帰宅してNoitonに今回の選挙についてまとめるページを作る。小選挙区の立候補者選挙公報をPDFからくりぬいて張り付けたりしたが色々調べた結果、あんまり面白くないなと結論づいた。まあ選挙ってそんなものなのかもしれない。支持政党が特にないし基本的にうっすらと野党気質を持っているので政権与党を支持する気が鼻から無い。現状を良しとして肯定するほど丸くないので世界をもっと良くなればいいなと思うと自然的に与党からは離れてしまう。かといって2大政党制の建前もあんまり機能してない気がするし小選挙区にしても比例代表にしても全体を見て与党に与しない方向を維持することになる。一人一票の前提ゆえにその小ささが逆に意識されて行かんでもええやろ精神が芽吹くのも分かる。でも投票用紙をつるつる触るイベントだしな~とも思う。
・国民審査を調べ忘れていたな。
・小選挙区は前回の選挙とほぼ同じ顔ぶれかつ、投票数が接戦らしかったが比例代表で結局全員当選している。なのであんまり一票の重みはなさそう。最新のニュースによると与党は過半数割れの予測が出ている。それなら意味出るか。
・というか裏金が嫌なのでそれが代表的な指針になる。あと同性婚とか。
・調べて疲れて『ハンチバック』をちょっと読んだ。こういう感じで始まるんだ。
・冒頭がHTMLタグのあるハプニングバーレポで始まるのでギョッとする。ていうかハプニングバーッてこういうところなんだと知る。前もなんかでメンズエステの内実を小説で読んで知った気がするな。
・去年の本だしだいたいの語りどころは目にしていたので答え合わせみたいになっちゃうのは勿体ない。話題の本を読むことのメリットはそこなんだよな。障害と読書に関する小論文みたいなのをめっちゃ予習した気がする。
・途中まで読んで外へ。イオンで株主優待の返金を受ける。食器を見る。
・自炊を復活させるので家を出る直前に置物だった砂糖と塩の容器を空にした。塩はまだしも砂糖の使いどころがかなり無い。おおむね和食での出番が大半なのでそういう自炊をしないと砂糖が一切減らない。ストックの砂糖がジップロックに入っているが数年前に買ったものな気がする。腐るわけではないのでまだ使えるだろうが捨てるかどうか決まっていない。
・塩はそれとは別に岩塩的な200gのやつをこれまた2年ぐらい使っている。使用量に応じて容器も小さくしようかと考えているが一般的な調味料入れ、とくに砂糖と塩が箱のように大きいのは一人暮らしには向いていないのかもしれない。スパイス入れのちょっと大きいやつ程度で十分かもしれない。
・そんなことを思ったけどいったん保留。普通に買い物。前に美味しくてリピートしていたドレッシングを偶然見つけたのでカゴに入れた。
・帰宅。なす、だいこん、かぼちゃを焼く。カットレタスに乗せてドレッシングに振る。にゅう麺を作る。ノンアルのジントニックを飲む。
・SPECの6話を見た。海野ことヤスケンがここで絡んでくるんだ。字幕を出しているから海野(ウンノ)なことに気が付けた。野々村係長のキャラ変がすごい。やっぱり全体を通して編集、カットでの余韻を切ったりするのが良い味になっている。
・『ハンチバック』を布団で読む。切りの良いところに来たので止めようかといったん閉じるが時間もあるので最後まで読んだ。面白い。が言語化が難しくて芥川賞らしいのは分かった。
・たぶん本を生業にしている人間ほど今までの本と向き合った時間ごとひっくり返されるのでより深く刺さるんだろうな。強い能力を反射の能力で倒すみたいな。だからと言ってこの小説が面白くないわけではない。
・読書が五体満足を考慮されていないことに気が付く人間は少なくメインストリートでは言及されにくい。だからこそ感想がそこを占めがちなのかも。あと他にもいろいろ今っぽいワードが飛び交うのでそこも面白い。ナーロッパを活字で初めて読んだ気がするし、弱者男性・インセル、ツイッターの使い方、障害者と性、コタツ記事、フェミニズム運動の対立とか短いながらトピックは多い。
・個人的には初読ではオチのところがあんまりわからなく何度か読み返した。そういう仕掛けのところが小説的にも優れているんだろうなと思う。終わる直前に「デヴィッド・フィンチャー」が出されるので案外優しくそういうことかと解釈した。これまで書かれていたことが虚構に還元されるのだけど現実には著者のことも知っているのでかえって虚構にされた部分が強調される。例えばそれは障害者の存在を知っていながらいないように振舞うことを刺している本書の内容と重なる構造だと思う。
・当事者だからこそ分かることがありそれに考えさせられるといった感想が出るのも分かるがそういうのを書いて薄っぺらくならない術がない。
・言語化できね~けど面白いのは確か。
・早めに寝た。