20241022──自炊を取り戻す。

・眠くてもがいていたら7時だった。稼働。ほっぺに違和感がある。不摂生の結果かもしれない。戦々恐々としながら牛乳の賞味期限を見る。今日までだ。お腹が緩いけど牛乳飲みまくりDayが始まる。昨日洗ったパンツを裏返す。上着は無し。外に出る。仕事。眠い。

・日寝したら回復したけど異常にやる気が出ない日。そういう日もある。帰り際に明日のタスクを渡されてメモした。覚えとけ。

・帰路。迷いつつ銭湯へ。行ったとて効用が最大値ではないかもしれないが行こうと思ったときに行っておけばリターンがあるのでGood。

・上坂あゆ美のポッドキャストを聞いた。優しすぎるを理由に交際が終わった男性の相談で想像されるより刃が研ぎ澄まされた回答をしていて良かった。「優しすぎる」が理由ではないとされ語用論的な解釈が飛び交っている。そこから敷衍して付き合うという行動の部分的な本質が語られるのも良かった。

・銭湯には1時間ほどいた。湯上りは暑い。近くの雑貨屋に行って食器を買う。青いカレー皿と耐熱の大きめ茶わんを買った。自炊を取り戻そうって機運と無印良品だらけの食器を変えようの二つがある。別段食器にこだわりはないし必要数も多くないがこの辺りで散財をしてみたい気持ちになってきた。

・陶磁器を鞄に入れて歩く。スーパーに立ち寄って野菜とかを買う。とりえず焼けばよい、の精神。

・帰宅。自炊を取り戻す。

・大根を焼いていたが、これは火が通らないなと思ってフライパンから救出。レンジでチンした。大根を焼くタイプのレシピを調べると大抵はレンジで火を通している。かぼちゃのワタを抜く。必要な分だけ切る。そうめんを茹でる。ノンアル梅酒を飲む。

・大根は塩以外の味付け、やっぱり煮たほうがいいかもしれない。かぼちゃは焼くだけで成立する。そうめん二束は多い。学習して。

・食べながらSPECの5話を見た。大森南朋のゲスト回かつ謎だった部分が明かされて面白い。ここにヤスケンはどう絡むんだ。

・後片付けをしながらオモコロチャンネルを流す。動物苗字回。伸びないらしいけど好き。

・思い出したようにどこかで手に入れた現代短歌を読んでみる。あたりまえだけど短歌がめちゃくちゃ載っている。旧仮名遣いの短歌が多い、というかたぶん伝統的に主流なのはそちらで若いジャンルに現代的な口語の短歌があるんだろうな。読み慣れないので旧仮名遣いが嘘っぽく、形式ばっている気がする。それを乗り越えて読んでいると何首かにひとつは良いなと思うものが現れる。

・歌人のプロフを見るとご老人が多い。やっぱり旧仮名遣いへの親和性は短歌に慣れ親しんでいる人間かどうかで大きく違うんだろうな。自分の生活の上では旧仮名遣いは死んでいる。かっこつけんなし!って思っちゃうな。

・テーマがあってそれに連なる短歌が30種続く構成、これが普遍的なのか知らないが短い言葉のうらに連続性が感じられて面白い。その日の時間間隔だったり時事性がある。凝縮された日記の断片って感じもして短歌ってこういうのもあるんだなってなった。

・インターネット(X)を眺めているのもあれなのでアプリを凍結して短歌の文庫本でも読んだ方が良いかもなと思っている。

・パンチの強い短歌で気になった藤原龍一郎を調べる。サジェストに「エモーショナルきりん大全 が人気」と出ていて嘘つけ!と手元の本を確認してしまった。著者は違うが監修をやっているらしく、その部分を検索AIに捉えられているらしかった。実際、本の帯は藤原龍一郎が書いている。