・6時だ!と思って起床。眠みはある。オモコロウォッチを聞く。日記を書く。モンエナを飲む。
・昼から音楽イベントなので気持ちを持っていくためにドキュメンタリーを見る。『太陽と踊らせて』、良かった。
・スペインのイビサ島で長年DJしているオジサンのドキュメンタリー。イビサ島はリゾート地で夏になると世界各国から観光客がくる。そこ向けのデカいクラブイベントが何個もあるらしい。そういう表だった舞台でなく、ビーチにあるひっそりしたレストランでずっとDJしているジョン・サ・トリンサを追いかけている。ジャンルレスDJ(バレアリック)をやっていてレジェンドと呼ばれ、音楽好きならここに来るって感じらしい。
・オジサンの地味ながらミュージックラバーの心を打つ雰囲気が画面の中から伝わる。基本的にはいい感じのおっちゃんって感じでDJ自体はそこまでガッツリ時間をかけて映されない。クラブらしいアゲよりもチルっぽさ、レストランに併設されている場所ならではの心意気なんかも語られてそこがプロらしさだなぁと思う。
・DJらしく持っているレコードの紹介なんかはあるけれど楽だからデジタルだ!と言い切っているのも良い。音楽が好きなのであってレコードではない。
・調べたら去年来日もしてたらしい。動画も幾つか上がってグッドミュージックが聞きたいときの検索ワードが増えた。昼食をしゃっと食べて外へ。
・Potluck LAB.に行く。グラングリーンのどこかでやるらしいと聞いて芝生かと思いきやドーム下だった。ちょうど開始時間へ受付に入り込んで数個飛び飛びに空いてる椅子に座れた。けっこう人がいるというか、用意された椅子分は埋まっていて一応は区切られたスペース外にも人がいる。お金を払わなくても聞ける感じのオープンさがあって良い。空間が開けてるので抜けがある。
・自作曲を応募してデカい音で聴いてみるってイベント。ジャンルも様々で面白い。生産者の顔が見える、とコメントも出ていたけど確かにその曲を作った人が存在している!と感じるのは中々すごい。DTMは趣味らしい趣味と言えるものの個人的な創作だ。あんまりこうやって一同に介すこともないだろうし、いちリスナーとしても新譜過ぎる新譜が連続で聞ける面白さは体感できた。
・曲は提出してないので曲紹介のあとはデカい拍手をすることで参加してる感出した。
・ライブとも違ってここでドラム、ハイハットが入るのか!ってテンションの上がり方が同期しちゃうひとが何人かいて面白かった。
・テクノにハウスにツーステップにhyperflipにJUKEに、まじで色々ある。
・試聴会のあとはDJタイム。トイレに行っておこう〜と会場を離れるとグラングリーン全体にイベントの音が響き渡っていてびっくりした。自作曲が大阪駅前で鳴り響くのも凄い体験なんだろうな。
・トイレに行く合間にオープニングの盛り上げらしいPerfumeやECD?なんかを聞き逃した。
・in the blue shirt→STONES TARO→okadadaの流れ。ビール飲んだりして楽しんだ。やっぱり座れる場所があるのはだいぶ良い。開放的で過ごしやすい気温で夕焼けも見えるシチュエーション、うめきた公園かなり良い。
・ラストはB2Bで盛り上がってTHE BOOMの『風になりたい』をみんなで歌うエンドで終了。19時にもなると日が落ちて人も少なくなる。芝生もあるし交通の便が良いし音楽イベントに向いている。
・あと場所が場所だけに目立つので結構撮影されているな~って感じがあった。それはしゃあないな。
・大人しく電車に乗って帰宅。追加でビールを飲んだりして寝た。いい日。