20240413──!!?!?!?!??

・4時頃に起きてからまた寝て7時頃には起きていた。パソコンがベッドの脇にありスリープ状態のLED明滅が結構ダメそう。多分前も気になってガムテープとかを貼っていた気がする。ソフトでコントロールしてなくてハード的にそういう設計だったような。

・モンゴルナイトフィーバーを聞いた。山口さんが小学生の時にSDガンダムになりたくてしゃがんだまま歩いてたエピソードで笑った。替え歌募集のコーナーが始まったけど全然覚えてないな。

・イングリッシュマフィンを買っていたのを思い出してフライパンで焼いた。バターも消費できて一石二鳥。このパンは美味しいのだけど指が粉まみれになるなと思う。粉のパン。目玉焼きとサラダチキンを焼いてハンバーガーみたいにして食べた。

・10時からgroup_inouのライブチケットが買えるのでスタンバイする。10時にアラームが鳴った瞬間に申し込んだが惜敗した……。まじっすか。まじっすか!!?!?!?!??って気持ち。なんでやーねん。結構気持ちが落ち込む。悔しいすぎる。がー。

・気持ちを切り替えきれずにダラダラした。タッカンジョンをいくつか見て気分が持ち直したところで外に出る。上着がいらない方に賭けてTシャツで行く。

・オッペンハイマーを読みながらビッグマンの前で待ち合わせ。コーヒーをしばくために徘徊してシアトルベストコーヒーに入った。ちょうど席が空いていて座れる。なんか珍しい気がする。

・シナボンの文字があってこれか~~とショーウィンドウを見ていた。シナボンといえば初期のモンゴルナイトフィーバーで野外ロケをしていた記憶がある。甘くてデカくて血糖値!な菓子って印象そのままにド甘そうなものが並んでいた。怖気づいてミニ生チョコシナボンとアイスコーヒーにした。「ミニナマチョコ」が言い難くてレジで口がつっかえた。

・中のチョコが温められていてナイフで切るとトロ~としてすごい。甘くてうまくてコーヒーが必須。対面にはミニじゃないストロベリーのが皿に乗っていて、食べている様子はほぼステーキだった。

・チケットをとれない悔しさとかを話しつつ時間が来たので映画館へ。『オーメン ザ・ファースト』を見た。存外ちゃんとしていて意外に良かった。客層が老若男女に富んでいて、前の方の一列が全員高校生。横の方にはキャピッとした女性二人組、後ろには老夫婦みたいな感じであった。

・1作目の前日譚というよくある続編の設定だが派手にせずオールドな気持ち悪い映画になっていたのが良かった。シリーズのファンに向けたサービスは要所にあるのだけどちゃんとサーガを語ってやろうという気概を感じた。

・人によるとちょっと長くて地味だな~~となると思うがこういう渋い映画も良いもんだと思う。変にキャッチーにしたり派手にしたりしないことで成功している。前例としてエクソシストの続編があり、あれは結構ひどかったのでそれの反動で評価が甘くなっているのかも知れない。

・一点どうしても気になってしまったのがモザイク処理だ。本作はびっくりするぐらい出産に焦点が当たっていてそのシーンがクライマックスにやってくる。都合2回の出産シーンがあるがそこがモザイクでぼやかされていて声出して笑いそうになった。主人公には、現実的でないような恐ろしいものを見てしまう性質があるのだけどそれを表すシーンでありながら事務処理的なモザイクもある。シーンとしてシッチャカメッチャカになっていてどうにも笑えてしまう。

・グロいシーンもちゃんとあるのに出産における女性器はNG!ていうお節介さには腹立ちもある。めっちゃパターナリズムだと思ったし、内蔵とか出ちゃったりしているのになにを心配しているのだろう。このモザイクがひどいof the yearすぎる。

・本作では女性と出産、その背後にある男性主義なキリスト教的価値観がどーんと全面に出ているはずなのに現代社会批判みたいな文脈が強いんだか弱いんだか判断に悩んだ。出産シーンも珍しいが修道女の出家儀式(?)もカチっと描かれてて珍しく思った。

・それを見ると(広義の)結婚がかなりキモい!と思って仕方ないのだけどそういう受け取り方を観客全員がしているかはあんまり分からない。女性や子供が何らかの教義のために犠牲になっており、それを自覚させないような醜さがそこにはあるのだけど構造にまで手が及んでない感じがした。

・ラストに男性社会から逃れた女性と子供っていう意味のある取り合わせが出てくるが、いかんせん全体像がオカルティックにぼんやりしているのでシスターフッド感を感じられないまま。これは自分が男性で、かつ子供に対してそんなに思うことがないので恐怖の現実味が薄いのも起因している気がする。確かにヤダねぇ……と感じる要素しか無いが自分の線上に該当するものが思い浮かばない。

・あと結論の背景が陰謀論じみているのもちょっと引っかかった。フィクションだからええやろと許容する気持ちとそういうことが安易にあるものとして描かれるのもどうなん?の両方がある。明確な悪役みたいな感じの人もいるにはいるがモブっぽい。

・女性の身体の決定権が社会および男性にあるという醜さは全然日本にもあるし、なんなら最近の共同親権の話はそういう範疇に入る気がする。

・ブレナン神父の役者の声が異様に低くて良かった。たぶん他の映画でも声低いな~って思った気がする。

・映画を見終わって話しながら大阪駅前ビルへ。魚を求めて居酒屋に。土曜なので仕入れが少ないのか売り切れている魚がちらほらある。メニューがホワイトボードのみで写真を撮って注文した。あんまり考えがなかったので注文を全任せにしていてちょっと反省した。

・刺身と煮魚を食べながらやいやい話していたら時間が過ぎてラストオーダーの時間になっていた。生中とミカン酒のソーダ割のみだけどそこそこ酔っていた。駅まで歩いて解散。上着がなくてもギリ大丈夫な気温だった。

・スーパーに立ち寄って帰宅。急いでシャワーを浴びて7DtD会。二回目の襲撃に備えていたが全然だめだった。すげー死ぬ。

・次の予定を決めてチューハイを飲んでいたら1時になっていた。諦めて寝た。