・GWの最終日ということでなんかしようの日。久々にがっつりと雨が降っていたのだけど逆に喫茶店に行って読書した。タリーズの季節限定ドリンクを飲んだりした。マンハッタンポーテージとのコラボベーグルも食べたがコラボしている意味はあまりわからない。
・連休だからなのか90分制になっており、時間制限でむしろ集中して本を読もうとなった。『ならず者たちのギャラリー』『ブルシットジョブ』を読み進めた。ブルシットジョブはあんまり面白くないかも、と思っていたが実際にブルシットジョブ当事者たちの語りを読むのはスリリングだ。面白さと薄ら寒さがやってきて凄い。面白いとだけ言いきれない事情がいちいち付きまとい、そこには他人の不幸を我っている構図が当てはまるので笑ってだけはいられない。なぜブルシットジョブは不幸なのか?とグレーバーは問うているがこれは『負債論』でも似たようなことを言っていた気がする。資本主義の労働によってそうならされている、ということなんだろうけど。
・やっぱり『暇と退屈の倫理学』を読んだのは結構大きくて、再読したり深く読み込んだほうがよい気がしてきた。
・積読だった『大坂堂島米市場 江戸幕府vs市場経済』の冒頭だけ読んだ。面白そうなタイトルに負けじと面白そうな内容が詰まっていそうだ。
・時間が来たので帰路。近スーに立ち寄って野菜やうどんを買った。体調が芳しくないので野菜を食べようとし、体調不良にはうどんがよいというイメージに従って冷蔵庫にあるキムチの素も消費しようとした。キムチ野菜きしめん、を食べた。
・スプラトゥーンのフェスなので呻きながらプレイした。
・なんか退屈だ、の状態を打ち破るべくXboxで『SCORN』を起動した。パズルFPSらしいがビジュアルがどぎつい。同じFPSの『DOOM』、小説『皆勤の徒』、映画『エイリアン』シリーズを彷彿とさせる。ダークでお肉が肉々している感じのゲームだ。最初のほうはパズルというか言語なしの作業を手探りでやる感じだけど、レティクル(画面中央の焦点)が無いので3D酔い一歩手前の状態になった。これを継続してプレイするのは体調とトレードオフになりそう。
・Netflixで『クーリエ 最高機密の運び屋』を見た。ベネディクト・カンバーバッチ主演で劇場で見られなかったやつ。良かった。史実をベースにしつつ、二人のスパイの交流がしっかりと描かれていて核兵器や家族に対する気持ちなどがよくわかるようになっていた。
・『サマータイムレンダ』を10話まで見ていたが、このあたりから謎解きと戦闘が前に出てきてなんか違うかもしれん、となっている。
・雨が降っているなか買い物に行くと猛烈な勢いになり足元を池に突っ込んだ人状態になって帰宅した。
・音声編集がひと段落し、成果物が一通りできたと思う。一泊二日の旅行のうち、1日目については完全に編集が終わった。二日目もあるのだけど数時間分の音声をさらう気力は無い。ダイジェスト音声をウィリアムテル序曲をバックに乗っけたものが今回の集大成でいい気がしてきた。これを聞きながら寝落ちした。