・5時ごろに置きてイヤホンのケースが見当たらないと10分ぐらい探し回っていた。結局、ベッドと壁の間にあって一番ありそうな場所!!!!と憤慨した。たしかに探したはずなのに。
・7時頃までだらだら過ごしてチェックアウトの準備をする。宿泊地での忘れ物、この世で一番面倒だから執拗に確認して部屋を出た。チェックアウトはロビーの機械でやれるようで、カードキーを挿入して10秒くらいで終わってしまった。
・京都駅のロッカー荷物を放り込んで喫茶店へ。当たりをつけていた店が混んでいたのでアドリブで別の店に行く。こっちは空いていたので珈琲とフルーツサンドを食べた。『暇と退屈の倫理学』を読み進める。ファイト・クラブってずっと消費社会批判として生き続けているな~と思っていたがその裏付けになるような分析があって興味深く読んだ。ここの理屈だとファイト・クラブは今後もマスターピースたり得そうな気がする。
・あまりお腹が減っていないのでぶらっと鴨川まで行って風を受けながら読書した。『マーダーボット・ダイアリー』は下巻。主人公の弊機(この小説の中での自称)が機械的に素朴に、ときにシニカルに描写しているような文体が特徴で面白い。機械萌えの中でも「人間でないのにそれこそが人間らしさの源泉」のやつになっていてわぁ!!となってしまうタイプ。ゲームの『デトロイトビカムヒューマン』に近い。弊機はテレビドラマが好きで、同じドラマを何百回と見ていたり、落ち着くためにお気に入りのドラマを見たりする描写がありとてもいいなと思う。『暇と退屈の倫理学』の内容とクロスするような描写でもあって、この2冊の食い合わせは結構良いかもしれない。
・しばらくしてから昼食を求めて京都駅の方面へ。来る前にバーガーキングを見かけたのでアプリを入れてみた。店舗まで来てアプリを眺めていたが、レジの前がなんだかわちゃわちゃしており注文が面倒くさくなって帰ることにした。わざわざ会員登録までしているのに、こういうことをまたやっている。ロッカーから荷物を取って調べた電車の時間に間に合うように急ぐも、誤って近鉄の改札に入って戻り、新幹線の搭乗口に入ろうとしてブブーと鳴ったり、すべてが裏目になる行動で1本遅い電車に乗った。まあ、こういうこともある。
・行きも早ければ帰りも早い。そういえば土産のたぐいは一切買ってないが、そういうこともある。あるか?
・帰宅後、外食の勢いがあるので行ったことのないラーメン屋に行った。行ったことのない、をつけると近所の飲食店はほとんど行ってないがな。つけ麺とチャーハンを食べた。
・外食しだすとお金の流出の勢いがすごいので自炊回帰の流れや称揚が発生するのがよく分かる。
・食べて帰宅。写真を整理したり日記を書いたりしていた。スプラトゥーンのフェスが近いのでホラガイを獲得すべく戦ったりもした。
・図書館へ本を返しに行き、屋外で本を読もうとしたが日が暮れてしまったので公園でビール飲んでた。
・今日も今日とてビールを飲んだりして怠惰に過ごした。