・眠くて起きたら6時半過ぎだった。立ち上がると眠さが引くけどモンエナを買いに行く。コンビニ、無印のお菓子も買っちゃう。サンドイッチでサラダを選ぶようになってきた。痩せの習慣になるのかな。
・日記を更新する。半年ぐらい前の日記、ちゃんとは読み返さないけどしゃぶしゃぶに5千円札を落としていた。もっと近い気がするけど半年前なのか。
・このまえなぜ献血をするのか聞かれてそのことを考えていた。善いことした気になるから、とその場で思いついてを答えたが全然芯を捉えていない気がする。たぶん「できるからした」というのが本心だろうな。献血できるのでやった、と。
・善いことしたと思えるのは部分的にあるのがそれを得るのを有り難がったりはしていない。たぶん道端のごみを拾ったほうが「善いことやったぜ~」と感じられるだろうな。この感覚は選挙に近いかもしれない。行けるから行くのであって善行みはさほどない。ちょっとしたイベントっぽくて物珍しさが面白くはある。
・仕事。休みの人の分、電話を受け取る。電話って急に会話モードに移行しないといけないので情報が噛み合わなくてあたふたしてしまう。あと社名や人名をそもそも覚えようとしていないのでだいぶ意識していないと流されていく。こんなんでもサラリーマンは続く。
・資料つくって提出して終わり。銭湯へ向かう。いつもと経路を変えたら早めについた。1時間半ほどいた。そのあとは読書。『バトラー入門』を読む。
・インターセクショナリティの概念がど真ん中を射るような適切な例えで良いな。この辺の議論は哲学みある。「私たち」に私は含まれるのか?私たちを代表した何かが生まれるとその代表からハブられる(周縁化)する存在がいる。フェミニズムにおいては中産階級白人女性以外はそうなっていたという話は史なんだけど普遍的にどこにでもありそうだ。
・代表って概念は主語「私たち」と不可分に思えるのでこの構造が持っている包含的なんだけど排他性を隠すちからは意識しないとめちゃ見逃すなぁ。
・そう考えると民主主義の選挙なんかも似たようなものだ。100人の投票者がいて投票率100%なら51人で最大多数が取れる。ってのはまやかしで3つの派閥が同程度に対立していれば34人で事足りる。もし投票率が50%を切っていれば100人の代表者が20人ほどで取れることも十分にある。平等で正義らしい方法なのだけど実際はそうでもない。けどこれ以上の物が無い。投票率100%だとしてもその代表が自分の代表でなくなる人たちが減るわけではない。
・あと1章を残すところまで読んだ。『他者といる技法』も読む。なんか思っていたよりテクスト!って感じで難しい。読み進めると『ナミビアの砂漠』の主人公カナのことが脳裏によぎる。そこではアイデンティティの基本的な概念分析をしているが他人がアイデンティティ形成に関わるので漠然とあの映画の感じを当てはめて考えてしまった。

・早めに退散。歩いて帰宅。スーパーに立ち寄る。ビールを買う。
・なんとなくドラマを見ようと『SPEC』の1話途中まで見た。加瀬亮ってやっぱり声が特徴的すぎ。1話目の冒頭からドンパチしてて日本じゃないみたい。あれだけ撃って死人が不名誉怪死なの、不憫だ。
・ポップコーンとか食べて寝た。