・土曜日が仕事だったので休みが日曜だけになる。こうなると逆にゆっくりしないで活動的になったほうがリズムが保たれるかもしれない、と思って予定を入れていた。
・と、その前にスプラトゥーンのフェスを思い出してちょっとだけやる。普通の武器を担いでも面白みがないので強いともされていない武器(ワイドローラーとか)を担ぐのだけど戦績にはマイナスなのでストレスが溜まる。ストレスが溜まるとコントローラーを投げたくなる。ので止める。忘れて遊ぶ。といったループを繰り返している。6戦ほどやって気づかないまま10倍マッチにも勝っていたのでまあいいやと終らせた。
・これから会う友人がこの前言及していた『哭悲/THE SADNESS』を見た。うわ~~~~~~って映画だった。
・台湾で作られた2021年のパンデミックゾンビ的映画。やばいウイルスが蔓延し人々が狂暴になって襲い掛かってくる!というもの。設定自体はありふれたもので、感染者はゾンビのように死んでおらず会話もできるが暴力を止めているストッパーをウイルスが破壊してしまうのでヤバい!!ってタイプの映画。
・売りはグロとゴアなので『グリーン・インフェルノ』みたいな感じでとにかく人が無残に死ぬし血が噴き出して肉がむき出しになる。見ていて痛いと思うレベルを通り越して派手なのでもはやウケてしまう。文字通りに「血が湧き出る」ような特殊効果がド派手だった。血糊をケチっておらず豪快だ。
・けれど派手なグロ描写が単なるジャンル映画の娯楽、だけじゃなさそう感じがした。台湾だから違うかもしれないが、電車に感染者が紛れ込んで大惨事になるシーンなんかは実際のそういう事件を彷彿とさせる。2021年公開でコロナ禍の真っただ中という状況がいくらか反映されている気もするし、パンデミック映画を見る視点は2020年以降は変わったように思う。
・本作における暴力描写の根底には現実社会の暴力や嫌さがあるように見えた。それは男性性の暴走、とでも呼べるものでウイルスの設定は老若男女問わないが前面に出ているのは男性による暴力だ。電車でのシーンも男性から始まるし、その車内で主人公でもあるヒロインが隣に座ったおじさん(通称:傘おじさん)から急に話しかけられてこれは最後まで引っ張られる。国家権力もおじさんばっかりだ。ヒロインが途中で合流する人物もおじさんだし、おじさんの嫌さを強調するためのような女性も合流する。
・男性性の暴走、男性性の喪失にあらがってより狂暴化するおじさん、性欲の嫌な~な発露がそこかしこにあってこれがかなり最悪だ。ほんとに。殺人は男女分け隔てなくウイルスによって引き起こされるはずだが、学生同士のいじめや強姦といった所業は男性だけで描写される。そこに紛れもない男性社会の側面が強調されているさまを読み取ってもそんなに変じゃない気がする。
・パンデミックはそれまでの社会の歪みを強調する、というのは実感として説得力がある。これはたぶん国境を越えて普遍的なんだろうな。
・ただそれを描くのはまあわかるけど単に描いているだけだな~とは思う。ゾンビ映画は最終的にだれが生き残るか(ファイナルガールとか)に意味があったりすると良いんだけれど本作は身も蓋もない終わりをする。ちゃぶ台をひっくり返すというか、夢落ちぐらいオチとしては突き放している。それが現実だ!って言い分もわかるが現実社会が最悪なことぐらいもう知っているのでそれをクローズアップして見せられるのは普通に嫌な体験だ。
・映像面では緩いカットや構図が時たまあったり、カッコよくない部分もあったりする。終盤に登場する医者がめちゃくちゃ全部を話してくれるのは普通に脚本が上手くいってないので退屈だった。
・ゾンビ映画は日常から非日常への移行が面白いところでもあるが本作ではサクサクと異常事態へ発展していて良かったな。台湾の朝食は餅。
・あんまりフレッシュな感じは無く、普通に見ていて嫌な気分になってしゃーない。
・見終わって即電車へ。友人と合流して買い物へ。餃子パーティーを開催するためにいろいろ買った。道すがらあの映画最悪だよね~~と言い合ったり犬を見たりした。
・タコパ、なんてあるが餃子を一緒に包むというのも良いアクティビティだなと思った。友人宅のキッチンなので私は肉を捏ねる担当でみじん切りは家主に委ねた。切って捏ねて寝かせて焼いた。
・餡を寝かせている間になぜかジョージ・A・ロメロの監督作『アミューズメントパーク』を見た。悪夢の連続だ~~~~とウケたり眠くなったりしていた。老人を大切にしましょう的な語りから始まり、老人が遊園地でなんか報われないひどい目にあい続けるという1時間ほどの映画。ストーリーはあってないようなもので、老人が本当に夢みたいにあっちからこっちへ移動していくのを眺める感じ。映像や音質がクリアでなかったり、周りの人物の反応が極端に薄かったりと映像化された夢っぽさがすごい。
・途中でバイカーが襲ってくる場面があるがそこの編集で結構笑った。あと冷えた食べかけチキン。残りは悪夢。なんでこれ見た?って感じもあったけど一人で見るより全然ちゃんと見たな。
・そして餃子を焼いてビールを飲んだ。12個くらい食べたけど全然食べられる。

・食べながら美味しんぼを見たり踊るさんま御殿を見たりもした。お菓子をお土産にもらって帰路。電車で中トロラジオの更新分を聞く。珍しく前後編に分かれているし時事ネタだ。花束みたいな~の感想を聞き返したときに世知辛い話をしていたが、後半からそれに近い話になるのかな。終わりがフェードアウトだったので、終わり!?となった。
・帰宅してお腹が減ったので最強どん兵衛(うどん)を食べたりした。なにが違うか分からなかった。
・日付を超えて寝た。