11/2
『冴えない彼女(ヒロイン)の育て方 Fine』を友達と見に行く。
すげー長くて、ファンサービスたっぷりの劇場版だった。
正妻戦争と揶揄しつつも、すでに勝敗は決しているのでTrueルートをばりばり時間をかけて描写している。
個人的には熱狂するほどのファンでないので良かったね~~というテンションだ。
最後の最後までおもてなしが聞いてて、打ち上げで始まって打ち上げで終わるところがとても良い。ラストの打ち上げの音声が結構マジなのも、本作の長時間+2クールアニメを見てきた終わりとしてこれ以上なくグっときた。
この後、電車模型屋に行き、ちかくのお好み焼き屋に入る。
グランフロントの真横にあるとは思えないほどの下町具合。
ヒロシマ風お好み焼きの3人前!美味かった。
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11/3
リングフィットアドベンチャーが届いたのでやる。
痩せようという精神、心意気は度々生まれるものの貫徹はされない。ので今回のはマジなやつや。
結構きつい。マジできつい。筋肉痛確定かもしれない。
『逆転裁判』の1作目をようやく終えられた。
DLCの蘇る逆転裁判が結構長くて、モチベーションのアップダウンは激しかった。
初の逆転裁判はいろいろ新鮮で楽しかった。
ノベルゲーと違って論理や納得性を読み手に得させることが必須なのだなーと違いについて思ったりした。
謎解きも陳腐すぎずに、かといって理不尽な難しさがない。
二作目はしばらくお預けかな。いろいろ片付いたらやろう。いつかは分からないけど。
11/4
『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』を読み終わった。
非常に最低で目を背けたくなる描写があるにも関わらず、あまりにも面白くて2日で読み終わってしまった。
町田康を髣髴とさせる、とツイートしたがあそこまでのひょうきんさは無い。もう少しパワフルで無軌道に前進する勢いが強めだ。
文章の面白さもさることながら、一本のミステリ、主人公の過去を紐解いていく面白さがしっかりとしている。とくに構成が上手く、走馬灯の瞬間から回想に入り、主人公がなぜ走馬灯を見ているのか。雛口依子の人生のターニングポイントを徐々に知っていけばいくほどのめり込んでしまう。
誰にでも平等に暴力をふるう狂犬的な兄の死……からの奇跡の復活を遂げて素直に喜べない家族。連続殺人事件の被害者でもある雛口依子。奇妙な親戚との同居。それらが予想外にハチャメチャに組み合わさるようすがミラクルだ。
最高。暴力的に最高な小説だ。