10/27
仕事の関係で横浜に行く。
新幹線で『十二国記 白銀の墟 玄の月』の第一巻を読む。第二巻はボストンバッグのなかだ。
前作から18年の間をおいているが、個人的には13年くらいだろうか。
読み始めが遅く、新作がストップした以降に読み始めているはずだ。
いちおう既刊は2回ぐらいは通読している。実家の押し入れに入っていたのをひっぱり出した記憶があるから確かだ。
思い出し思い出しながらの読書だ。筆力は相変わらず凄い。
気が付けば新横浜。ずっと読んでいた。
同期とスープストックにいったり、飲みに行くなどした。
ホテルでも続きを読んで寝た。
10/28
ホテルで起きる。フカフカなベッドだ。
あまり酒を飲んでいなかったせいか、体調が良くて早めに起床。
またしても『十二国記 白銀の墟 玄の月』第一巻を読んで読了する。
続きが読みたいがホテルを出発。
夜、同期と石川町のワインバーに行く。
おしゃれな店にひるみつつも赤ワインとワイルドターキーを飲む。
ホテルに戻って勧められた『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』を読み始める。
て、典型的にラノベ主人公っ！という感想を抱く。
モテの理想形だ。
溜まっていた『ヴィンランド・サガ』アニメを見て寝る。
10/29
昨日よりも早めにホテルを出る。都会の通勤ラッシュに揉まれる。
何度来ても大阪の比じゃないレベルで人が多い。やはり都市の密度が圧倒的で、それでいて広いのだ。
梅田も都市としては発達しているが、それ級の街が連なっているのが関東だ。
首都圏の首都圏らしさをほんの少し感じる。人が多いということに都市は価値があるけど、人が多すぎて精神的に参りそうだなという感じもある。
世界は全然広い。インターネットよりも広いな、断然。
なんやかんや終えて新横浜をでる。
関東に来たときは立ち食い蕎麦を啜るのがひそかに楽しみだ。関西とは違う味。
今回はかき揚げ蕎麦を平らげてサッと新幹線へ。職場のお土産は数量とハロウィン限定！の文字だけで買った。この間10秒の早業は自画自賛したくなる。
帰りの新幹線は読書ばかりで、珍しくビールが無い。
『ひげを剃る～』『十二国記 白銀の墟 玄の月』第二巻を読了する。
まるでカフカの『城』だ！（読んだことは無い）。十二国記は想像を超えた領域の話を広げているようで広がっていない、なんかすげー最新作になっている。
とりあえず阿選なにしたいんや～～～～～～が大文字でくる。
第三巻につづく、の文字が無慈悲だ。