2019/10/21

10/21
依然風邪はおさまらず。むしろ熱がある。
本格的な風は何年振りだろうか。
薬を買ってきているので飲んで家に引きこもる。

昼前、映画を見に行けるかなと思い、家を出るも途中の道で引き返した。
買い物をして家に帰ってPS4版『逆転裁判123』を買ってプレイする。
定価でゲームを買うとは思わなかったな。

初めての逆転裁判は結構楽しめてる。
推理というかストーリーを楽しむほうが強い。
そもそもミステリとか読んでいても推理はしないし、映画でも伏線の回収を予想したりはしない。
展開の組み立て方、謎を解いていく順番はこのゲームの肝なだけあって練られている感じがする。ナチュラルに全然分からないところもあるし、さくさくとはいかない。
突拍子がないように感じる選択肢や、選択肢ごとの意味合いの違いがはっきりしないこともある。
法廷シーケンスは概ね楽しい。とくに『異議あり!』が飛び交うとテンションが上がるので、あの演出は一種の発明。
証言人のキャラやリアクションも濃く大げさにチューニングしているのは世界観らしさがある。
一方で、裁判前の証拠集めはあんまり面白くは無い。特に移動が面倒くさくて、ハブになる地点を行ったり来たりするのが途中で飽き飽きしてくる。
どこでなにをするかを迷うことはさほどないのだけど、頑張らないと抜けられない。
まだ1作目だけれど2作目以降もあるのかな。
キャラクターについては御剣が以外にもポンコツというか、遊ぶ前は主人公の最大の敵。完璧主義者の強者というポジションかと思いきや、証人同様にリアクションが多きいお茶目な人って感じだ。
一人だけ結構きついというかテンションの合わないキャラがいて、それがマヨイだ。主人公のツッコミにたいするボケ役の配置にならざるを得ないので、頓珍漢で突拍子の無い言動がわりかし気になってしまう。
それも含めて子供っぽいキャラクターに回収したらいいんだろうけど、こっちは裁判やってんだ!!!という気持ち。