20241211──マジの冬

・暗闇で起床。モンエナを避けてアイスコーヒーを飲む。パンを食べる。Notionを整理する。

・雑誌ブルータスの動画で料理人が鍋料理を作っているのを見た。1万円以内で最高の鍋と酒を作るってテーマで料理人が和洋中と専門性が分かれている。質問の応答にそれぞれの人柄や特徴が出てて良かった。なんでか場面転換の音がブラスヒットでややデカいのが印象に残る。昨日あたりからマジの冬が到来しており鍋をやっていく必要性が出てきた。ピェンロー鍋を食べてみたい。

・仕事。

・今月のライブの予定を探してみると結構ある。24日はKid Fresinoだし、翌25日はMummy-DワンマンとTHA BLUE HERBワンマンが被っている。28日にはパソコン音楽クラブのリリパが京都である。ついこの前の大阪は行けなかったので行けたら良いなぁ~と思うが体力が必要そう。とくに24と25は連続していくので年末のちからを使い果たしそうだ。京都は日帰り不可なのでまた泊りだな。年末はその勢いで京都かどこぞへ泊り続けても良いかもしれない。財力の続く限り。

・今日も直帰。同じ作業をする日々。日記の体裁はほぼ整った。あと日頃見た動画やら音楽のデータベースの整理が残っている。日記を校正するのか悩みどころ。あまりにも大変なので。

・買い物へ。コンビニに立ち寄ってチョコラBB的なやつをサッと飲んだ。口周りにニキビがある。消えよ。

・この冬になって初めて白菜を買う。切って敷き詰めて鶏もも肉を乗せる。弱火にして湯船にワープ。オモコロチャンネルの白米産地当てを見ていたら鍋が出来上がる。味付けはあるもので適当にやるので大抵ポン酢。温まるし美味しいがもっと白菜を買っておけば良かった。

・『The Citadel』をプレイする。なんかモニターに横ノイズが入る。ティアリングしているけど解決ができなくてそのままプレイしていた。DOOMライクなんだけどFPSの勘が失われたのでかなり難しい。ステージをいくつか進むと急に難易度が上がったので死。

・リック・アンド・モーティを見る。シーズン2の4話が面白かった。

・原題は「Total Rickall」でトータル・リコールにかかっている。日本語タイトルは「ニセモノか、ホンモノか」で家族の中に急に知らん親戚がいる場面から始まる。実はそいつは宇宙人で記憶を捏造し寄生している。リックが親戚を撃つとキモい宇宙人になって死ぬ。

・ここから人狼みたいに本当はいないはずのキャラを探すターンに入るのかと思いきや、過去を思い出すたびにない記憶が捏造されて珍奇なキャラが増えていく。あるあるではなく、ないないエピソードを量産する方便になってて今回しか登場しない変なキャラクターがバンバン出てきて楽しい。

・視聴者目線だと最初から変なキャラが定位置にいたりとか、リックのいつものセリフが変だとか、違和感も最後のオチの前フリになっている。話の突飛さを支える脚本の強度が高い。

・この騒動の解決法は芯が通っていて良い話にすらなる。宇宙人は良い記憶しか捏造できないので家族に対して嫌な感情やエピソードが残っていれば本物だ!と。案外、家族とはどういうものかを言っててちょっとだけクレヨンしんちゃんの劇場版みたいだなーって思った。その家族に対する嫌なエピソードもリック・アンド・モーティらしいひねりがあって面白い。

・いないキャラがどんどん出てきて最後には視聴者の先入観をひっくり返すオチがつく。いままでも「別宇宙からやってきて別の自分たちがちょうど死んだのですり替わる話」が許容されているし次話以降で修復を必要としない投げ出し感も良い。

・調べたらこれを好きなエピソードに挙げる人がちらほらいる。納得。

・鍛高譚、紫蘇の焼酎だけどちょっと苦手かも。

・もうほとんどXを見ていない。タイムラインを眺めてみるとGrokで多くの人が遊んでいた。AIの学習データに個人情報や創作物が用いられることへの批判や拒否感って結構大きかったと思うが無邪気に遊ばれているさまを見ると距離を感じる。もはやそういう価値観に重心を置いていた人がそこにいないだけかもしれない。別に期しないのもありっちゃありだしGoogleにすべてを委ねている自分も大して違いはない。ただ現状のXが好きでないだけだな。

・Grokの遊ばれ方を見ると新奇なものは普及するパワーが強い。インターネットミームが拡散されている力学が透けてみる気がした。

・生成AIの稚拙な絵を面白がるやつ、もうええでしょ。