20241015──打ち勝って炒め物

・起きる。音声放送を聞く。スシローの株はダサい、みたいなことを言っててウケた気がする。株価とはなにかって素朴な疑問を持っている人は世界を開拓する余地が大きくて良いなと思う。

・サラダチキンを食べてキンキンのコーヒーを飲んだ。

・仕事。てやてやと。打ち合わせが伸びて急いでPDFを仕立て上げた。たぶん間違っているので明日治す。メールも返せてないな。

・コンビニに寄って図書館へ。『読書と暴動』を読み進める。ロシアの刑務所すごすぎる。囚人の待遇がよくなさそうだとは思うがそれを超えてくる。刑務所のイメージって閉じ込めて監視するものなんだけどロシアのそれは強制労働施設に近い。なぜか通常の労働者の二倍働くよう規定されていて1日16時間労働、休みは1か月半に一度、腐ったジャガイモが食事に出る、とか。ミシンで手を縫った時の描写がリアルで嫌になる。些細なことで仮釈放が取り消されていてお国柄が出ている。

・そんな状況を抵抗によって何とかしていくのが著者なので書かれていることの説得力がましてくる。

・もう少しで読み終わる。帰宅。筋トレをする。飲酒の誘惑に打ち勝って炒め物を作った。

・ゆる言語学ラジオが更新されていた。週一更新になったかと思えば3時間の動画が来た。聞き始めるとちょいガチな内容が面白くて食後の散歩に出る。40分ぐらい歩きながら聞いて続きを湯船で見た。

・どら焼き屋さんをしながら聞いているとどら焼き屋さんが終わった。どうやら1年で終わりらしく無限に続く気分でいた。やり残したことが全然あるので1週目の知見を活かして2週目に行きたい。

・形式意味論の話は面白い。専門的な話ではあるがいつものゆる言語学ラジオらしく、見聞きした逸話を接続しまくっている。それを返していく先生との会話が上手く回っていて知的で創造的だ。良い意味で砕けてもいるので聞きやすいし。

・最後まで聞こうか迷っていたら寝る時間を押していた。惜しい気持ちで寝た。