20240819──でかい本(内実ともに)

・7時のアラームで起きた。ジャンプを読む。ヒロアカないんだな。ロボコでヒロアカロスを描写していてロボコっぽい。

・お腹は減ってないけどそうめんを茹でて食べた。時間がないのでモンエナは飲まず。

・曇りのなか出社。思い出して取り掛かる。

・連休明けにしては珍しく心身がだるくない。これはひとえに連休があんまり面白くなかったせいかもしれない。心身ともに妙に崩していたので明確にやるべきこと(仕事)が前にあると迷う必要がないので楽なんだろうな。つまんねぇ~大人。

・想定よりテンポよく進んだので今日やるべきことはやれた。やったぜ。

・仕事の最中にこういうことやろうかな~って思うけどいざ仕事が終わるとやる気が無くなる現象、ほんと何。

・帰路、雨が降っていたので書店に立ち寄る。『バトラー入門』を買った。岩波文庫の近くの店が「雑学文庫」と名付けられていた。身も蓋もない。ちなみに新書は「教養新書」だった。なんだその違いは。

・中トロラジオを聞きながら帰宅。誕生日おめでとうラップの回からまた聞き始めた。普通にリスナーとして。

・ふりかけ→味粉(あじごな)の言い換えに感心した。

・日記を編集。Notion内で改行とブロック分けをひたすらやる作業なのだけど人間がやる作業でなさすぎる。自分で書いていてなんだけど日記然とした文章を改めて読み返すのは中々やる気がない。誤字脱字や何を意図しているのか不明の文章を右から左へ流す。

・なんかな~とスマフォの電源を切った。人間関係をリセットする癖はよく聞くけどそれに近い。いったん離れることでバランスを取り戻す効果を期待しているが逃避ともいえる。

・よく寝てよく運動しそれなりに食べる、がたぶん健康真人間への道なのだけどそれが難しいとは不思議だ。今日からその実践を頑張りたい。ひとまず運動のために筋トレしてからフィットボクシングをした。

・買い物に行くか迷ってからコンビニへ。サラダを買って担々麺に混ぜる算段。ジャンクな味わいにたんぱく質をプラスした。

・『二コマコス倫理学』を読む。でかい本(内実ともに)なので地道に毎日読んでいこう作戦。7章までを読んだ。意外にスっと読めるなーと思っていたら哲学っぽい長くて論旨が追いにくい文章が登場し始めた。~~で~~は~~で「ない」と長く続いて最後が否定で終わる文章って損した気分になる。100de名著の補助線はわりと役立っている。強くてニューゲーム未満ではあるが概略を知っていることは強い。

・書かれていることそれ自体もそう難しくない。概念が空中戦していることは哲学周りでありがちなのだけど今のところは善や幸福についてよく考えられ整理された文章って感じだ。2千年近くも前なのに人間の生活の核は変わっていないようで時を超えて的を射ているときがあってすごい。アリストテレスの思考力というより観察力と言語化能力がずば抜けてんな~と思う。

・自分が批判する概念を近くの人が考えたので批判しにくいけど友達より真理のほうが大事やろ(意訳)といった態度には人間味を感じる。たぶんこの辺りは翻訳の力が大きい気がする。

・比喩とかレトリックがいい具合に差し込まれるのもサバイブしたテキストっぽい。千年単位で残るテキストはどこかしら飛びぬけているんだなと実感する。たぶん清書とかもそんな感じなんだろうな。

・人間の機能について書いているところもレトリックの押しが目につく。

・『MIU404』の5話を見た。技能実習生制度を取り上げている。ここは語られがちなので知っていた。制度化されて自分ではどうにもできないEvilさにどう向き合うか、は現代社会にはたくさんある。いまはあんまり言われないけどセブンイレブンや居酒屋チェーン店なんかは一昔前に結構言われていた。ブラックな労働やワンオペは批判されるが消費者はマスに存在しているので業態が成り立ってしまう。いまならイスラエルに対するBDSがよりワールドワイドなそれだろう。私はしばらく前からマクドには行ってない。個人としてやれることはそれぐらいでこれは投票にも似ている。

・BDSに関しては個人の行動なのであまり効果がないとされていた。最近はこういう実績が出たというような情報も見たのだけど実際的な効果よりも「自分はこうする」という態度を持つことに意味があるように思えてきた。たしかに客観的な効果/実績がすべてではあるんだろうけど軸は内側に持っていたい

・5話にはマッチ棒のタワーに火をつけるおじさんが出るのだけど演出がほぼハンターハンターのヒソカだった。

・寝るのに適した時間だけどNotionを触っていてら時間が過ぎていた。23時半には布団に入れた。