20240419──無料配布ゾーン

・6時過ぎに起きた。毛布をのけたので寒いかも。かまみくを聞く。

・出社。上司の休みに合わせて午前中にハンコをもらう作戦。成功。だるくて手を付けていなかったものを仕方無しに取り掛かるとすぐ終わった。こういうことありがち。

・途中、電話がスマフォに来ていた。仕事中に気づいても取らないので平日日中のすべての電話に出ていない。不思議がっていると次は名前が表示された。図書館と出ていて心が叫んだ。ウェブにアクセスすると返却期限を過ぎていた。これだ!焦りと罪悪感とそんなでもない!がミックスされた。

・仕事終わり。社内にビールの無料配布ゾーンがあったので3本掴んで帰宅。

・図書館で読むつもりで持ってきたオッペンハイマーを家で読み終わる。そういえば荷物を届くのを忘れてた。

・オッペンハイマーは最後まで読むと映画への目線が豊かになるので良いと思う。むしろ原作に忠実なので映画から得られる洞察はほぼ全て原作にある。書き終わるのに25年かかっているらしく、でほとんど全ての記述に裏付けがあるようですごい本だ。

・ロバート・ダウニー・Jr演じるストローズが後半にようやく出てきたりもするか、オッペンハイマー自身が自分を描いた戯曲に難色を示していた様子も描かれている。間接的にノーランの映画がどうあるべきかを示していて結構それを気にして映画化されたと思う。いわく罪悪感に苛まれているようすが安っぽいドラマのようだ云々と行っていたらしく曖昧さが欠けている、と。当然ノーランの映画はそのへんを考えてやっている。だからこそ女性関係の全面化が解釈と味付けになって、なんか違うかもな~とも思える。

・イデオロギーに従ってこういう映画だ!と片付けるのは至極簡単なんだけれど、そうせずに複雑なものを複雑なものとして置いとくことがある程度求められると思っている。そこが面倒でもあるし面白かどうかで片付けてよいのか微妙に迷うところなんだよな。原爆投下に対するスタンスを云々することも構造的にどうなっているのかも把握できるからこそあんまり言うことが出ない。

・読み終わって急ぎ足で図書館へ。閉館が近いが何かを借りようと悩んだ末にヴァージニア・ウルフを借りた。

・近スーで買い物。ちょうど2000円の会計でおっ!となった。

・夜は7DtD会、面倒といえば!をトークテーマに色々話しながらクエストを進める。友人は一軒家を契約してその手続や引っ越しの準備が面倒だと。体重計に向き合ったら過去最大に太っていてカロリー計算が面倒だと。人には色々面倒なことがある。私には表立ってないかもしれない。でも毛布やセーターを片付ける季節のミッションが残っているのを思い出したりした。GW前にアマゾンセールがあるらしい情報を得たのでランニング用のグッズを買おうかな。

・日付が変わる前に解散。ビールを2本だけにとどめて寝た。