・眠い。起きているような寝ているような気配。いつもこの感じすぎる。遅めのアラームでたたき起こされる。
・匿名ラジオを聴く。肉汁の寝湯って言ってた。
・音声放送の過去回を聞きながらStSをする。PC版はなんぼか進んでいるので真エンドを目指す。乱数が悪くて不調。
・天気予報をうっすら見ると傘マークなので傘を持つ。出かける前に暖かくなっていることを思い出して薄めのインナーに切り替えた。もう春?うそだろ。
・またYeことカニエを聞いている。たぶん『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』を一番聞いていた気がする。聞き馴染みがある曲が続く。ゴスペルの影響の壮大さとコーラス、キックや低音を連打するトラックでゴリゴリラップしたりメロディアスだったりとパンチが強くて聞いていたんだろうな。
・次作の『Watch The Throne』も時代的に聞いているほうだった。リミックスブームの時で収録曲のリミックスをいろんなラッパーがやっていたのを思い出す。JAY-Zのほうがちゃんと通ってない気がする。
・ぴゃっと仕事をして終わり。資料を作り出したらリバースエンジニアリングみたいになって唸っていた。
・帰路、バゲットチャレンジ。無かった。改札前のパン屋も覗いたけど期待通りに空振りだった。何も買わずに帰宅。
・『M3GAN/ミーガン』を見終わった。好きじゃないかも!と途中で思っていた。最後はちょっと盛り上がったけど芯になっている設定が気になってしまい腹が立っていた。
・あらすじは両親を交通事故で亡くした女の子ケイディが玩具開発者の親戚ジェマに引き取られ、そこで全く新しい玩具と出会うというもの。それがミーガンと名付けられたほぼアンドロイドで、ロボットが人間性を獲得したり反乱したりするジャンルものになっている。見てて気になった点がいくつかあって、う~~んとなっていた。
・ひとつは両親を目の前で亡くした子供のケアが雑なこと。ジュマは母親でないのでケアの役割ができないように描かれている。技術者/開発者っていうキャラクターもあいまって理系っぽい人なのだけど、だからケアができないという風な結びつきがステレオタイプっぽく見えてしまった。ジュマもケイディと暮らすとともに気づきを得て変化していく展開も用意はされているが、根本的な悲劇のスケールとその対応がバランスしてない気がどうしてもする。もっと色々手を打てないのか?
・ふたつめはジュマがそんな感じで倫理的またプロ意識があんまりなさそうなところだ。両親を亡くした子供にどうやって接したらよいかは誰でも分からないし戸惑うだろう。とはいえその対応でいいと思っているのか?と思うような塩対応をしている。カウンセラーが来たりもしているが絶対に不足しているし、最初のほうは仕事が切羽詰まっているので本当に他人事だ。『違国日記』みたいな機微を期待するのがお門違いだとはわかっているが。それに自分が開発したものに実装した機能や仕様を理解してなさそうのが不思議だ。あんまりコンピュータ科学徒っぽく見えないというか、ハードをやっているのかソフトをやっているのか曖昧なんだよな。なんか開発者っぽい像でしかない。
・あと隣人の犬を安楽死させようとしたりと普通にダメだと思った。
・そもそものミーガンがファンタジーやオカルトの類なので現実性を考えるのが無駄である。そういうことを気にせずにいるのが正解だけれど、細かいところが気になる性分が発揮されてしまった。フィクションは嘘なのだけど嘘のつき方が下手だと粗ばかりが気になってしまう。3人でそんな複雑なプロジェクトを!?とか、急なハッキング性能の獲得ってなんで!?とか気になってしゃーない。
・あと子供向け商品を作っていることの影響や子供の心理みたいなものに全員が無頓着すぎて嫌だった。社内に児童心理学専攻の人間いないのか?「両親を失った子ども」を商品広報に使うことに露悪さが伴って描かれている一方で、それ自体をエンタメにしている本作への自己言及までは無い。本作に限らず悲劇を含む物語は無数にあるが、劇中であえて映画のつくりと重なるような部分があったので余計に気になってしまった。
・似たような感想を抱いた映画だと『アイの歌声を聴かせて』がある。これも人工知能/アンドロイドもので、登場する人工知能がなんだか便利でスゴイ存在であると画一的に描かれる。またそれを開発する会社や組織の描写も本作と同じように雑だったので同じくらいノイズを感じていた。
・『ルックバック』のとある設定に関して問題提起をする人がいるように雑な人工知能/組織描写も同じように問題提起してもよいと思う。もう2024年なのにタチコマ/ターミネーターを超える人工知能的な話は出てこない。
・本作においては雑味も味のうち、という感じなのでそこを無駄に味わいすぎているきらいはある。馬鹿馬鹿しさを馬鹿馬鹿しいと感じたい!
・でも犬が死ぬので普通に嫌いなのは変わらない。
・サイバーパンク2077を進める。最終ミッションの前にいろいろ終わらせておこうという貧乏性を発揮している。思ったより長そうだなーと思いながら時間が経過した。
・買っていたものを消費する。ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで焼いてからトマト、サラダ豆を入れる。バスマティライスにそれを付け合わせて食べた。チーズがあったからそれも入れればよかったな。
・早めに寝る宣言をしていたので風呂に入ってからすぐに布団へ。22時半ごろだった。