・なんか起きてた気がするけど時計を見たら7時半であった。昨夜買ったカレーパンとお好み焼きパンを食べる。あんまり飲んでいなかったインスタントコーヒーを飲んだ。
・日記を更新しないとな~と思い、聞けてないレコードの封を開けた。
・toro y moiのLPは2枚ほど買っていたけど両方とも未開封だった。LIVE盤『Live From Trona』を聞きながら日記を書いた。レコードってひっくり返さないといけないんだよな~と普通のことを思いながら書いていた。
・忘れがちなアップロードもした。一回に7日分をやれば4回で1か月分ぐらいにはなる。ノルマを達成してから面倒な原稿状態の整理も行う。やる気のない作業を音楽で緩和している。
・Notionも放り込むだけで整理しきれていない。動画やラジオは簡単だけど映画をデータベースに落とし込む方法は定まっていない。URLを伴わないのでブラウザからのシェア保存ができず、完全に手作業なので怠りがち。
・昼前、映画に行こうか悩んで予約した。『哀れなるものたち』を見た。よかった。
・評判はちらほら聞いていたけど性描写がかなり頻繁にあった。それ自体は意味のあるものでというか、ポルノ的に全く見えないのが不思議だった。全体的に摩訶不思議な映画ではあるんだけどエマ・ストーンだからこそか、スクリーンに映る動作や行為が一般的に想像されるものと別物に見えていた。
・フランケンシュタインや生まれ直しがベースにあってテーマは結構わかりやすいと思う。大人かつ子供のベラが男性/社会/常識/不条理/快楽/感情っていう観客にはなじみのあるものを再発見していく。視点をズラすのはユーモアの基本でもある。それらの可笑しみがまざまざと描かれていて本作のタイトルが「ものたち」と複数形でちゃんと訳されているのが意味を持っていた。
・特に女性性に焦点が当たっていて、その当たりは『バービー』を思い出した。女性が自律し始めた途端に男性(社会)がしゃしゃり出てきて邪魔したり、パターナリズムが発揮される。それは間違いなく現実社会の一側面であってそういうものへの皮肉になっている。『バービー』はコメディチックで、本作はタイトルの通りそれらに哀れみを抱いてしまう感触の違いはある。でもシリアスというわけでもなく普通に面白い感触もあるので不思議なんだよな。白黒だったり美術がゴテゴテしていて特徴的だったりするけれど、尖りよりもちゃんと面白いと思える。
・最初はベラの誕生秘話を知るとゴッドたち視点に賛同するような哀れさを持つのだけどそれが物語が進むにつれて拡張されていく。一方向的な、特権的な哀れみの視点がほぼ全員、なんなら人間という存在そのものが哀れに思えてくる。けれどそれが悲観的でなく人間賛歌にすらなっている気もする。
・ほんとにダメな奴はダメだなと切り捨てるのもキレがあって良い。
・自律と書いたが自由意志の話でもあると思う。序盤にゴッド(ウィリアム・デフォー)が「人間と動物の違い」について話していたと思うが、総括すればそういう物語だったような気がする。ラストはまんま動物が出てくるし、人間であることは決定を行使できることだとベラの行動で示されている。
・予習的にヨルゴス・ランティモス監督作を3作見ていたが本作が一番良かったと思う。現状のテンションでは好き嫌いまでは無いのだけど、パッと見の異質さに反して理解しやすく皮肉が利いていて面白い映画だ。過去2作には手コキシーンがあるのでそういうシーンがあるのか内心賭けていたがそれを大幅に超えてきたので唸るしかない。屁理屈をこねるとベラの幸せになる方法の発見は安直だなと思える。
・あの最初のシーン、女中さんがベラを指さすときのスピード感はほぼコントみたいで笑った。動きのユーモアセンスも間違いなくある監督で、ダンスシーンは今作も面白かった。
・無印良品に立ち寄ってハンドクリームを買った。無香料でガンガン使える感じのものを探していた。たぶんそうだろうと思っていたが合っていた。
・雨が降っていた。帰宅後は運動した。マクドナルドの誘惑に打ち勝ってカップヌードルProを食べた。
・中トロラジオの切り抜きを作る。今日が更新日だけどまだない。ショウブダ!(ボンバーマン)と思いながら作っていたがこっちのほうが早かったようだ。
・前後編に分けられていたがどちらも聞き返した回数は多い。後半はエスパータイプの苦しさと対策について話されている。議論系の話題は切り抜き箇所が難しいのだけどしゃあないなと思いつつ作る。ここで「しゃあないな」と思えているのがあんまりエスパータイプじゃない感じあるな。
・千葉雅也が『勉強の哲学』なんかでアイロニー(根拠探し)は終わりがないのでユーモア(視点をずらしてボケる)でいったん切る、みたいな話をしていてそれに通じるような気がした。
・自分はエスパータイプじゃないしな~とか考えていたが動画を作って投稿するときの文章に20分ぐらいかけていたのでちゃんとエスパーしてたわ。
・その後、通話する予定時間が決まらずにやきもきしていた。性懲りもなくマッチングアプリをぼんやりと続けていて、無限にラリーが続きそうなので通話しましょうと切り出したのだった。ラリーが続くのは良いことなんだろうけどゲームの様相を呈している気もする。なので断ち切った。
・結果的にそこそこ会話で来た気がする(当社比)が、初見ってムズすぎる。人間とのコミュニケーションの正解ってない。すでに持っている類型しか使えないのでこういうときの応用力のなさや特定のモデルに対する抵抗力が情けなくも恨めしい。
・こういう時はちゃんとエスパーしているな。それってキモくない?と思ってしまうところはどうしてもあり、連絡先を聞くのもその範疇にある。今回はどこからかエイヤの気持ちが湧いてきて行動に移せることができたのだけど「連絡先を聞きたいという欲求」に先んじて「連絡先を聞いたらどう思われるか」が立ちふさがっていた。これは何なんだろうな。距離を詰める行動ってキモいかもって思っている節はあり、煎じ詰めると自分の存在をプラスに肯定できていないからなんだろうな。自分なんてものが、という卑下もありつつ他人が怖く他人に傷つけられる自分を恐れている。結局は自分本位でコンフォートゾーンにATフィールド分厚くこもっているエヴァに乗れない成人男性でしかないんだよな。これもまた卑下。こういうメタ認知ができているんですよアピールもここで終了。</内省>
・映画の話とかをしたが共通点を軸に会話していると最近は『ロブスター』や『花束みたいな恋をした』を脳裏をよぎるようになった。ゴールデンカムイ面白いよねってまんまそれなんだよな。
・予定の時間前に終わって一息つかせるためにビリヤニ大澤のマトンビリヤニを食べて回復。友達とRaftを遊んでから寝た。