20230606──なので。というか後々

・朝からずっと眠かった。今日も今日とてベースブレッドとザバスで朝食とする。朝食について考える必要性が有りそう。会社で貰った、おそらく試供品の乳製品を飲んだりした。

・雨が降る予報だったが折り畳み傘を信じて出社。結果は帰るときには小雨だった。

・仕事へのやる気がなかったがこれはいつものことなのでとりあえるやるか~~~~といって手を動かしていた。意識して何も考えずに動く、すると結果として物事が進んでいるので場当たり的には良い。なにかしらが疎外されているのかもしれないが、やる気はなくとも仕事は進む方が善なので。というか後々困るのは自分だしな。

・精神衛生が悪化しそうだったので「何も考えない」をやるのはどっちみち必要だった。世間的に是とされている資質があんまりないのだけど、それがあるように振る舞うときの苦しさについて考えていた。これは考えても解決はせずに、心の持ちようみたいな部分で回避するしか無いと思う。これって物差しが2つある状態だなーと例えが浮かんだ途端にダブルバインドだから苦しさが生まれるんだな、と自前の知識と結びついた。そのときは閃きの面白さでちょっと楽になった。

・「let it be」と「let it go」について今更考えるのも時代遅れだけど、あんまり許容されない「ありのまま」があるような気がする。それをbeしたりgoしたりするのってある種の逃げでもあって、自己/短所を肯定することがごたまぜになっている。例えば人付き合いが苦手で~という特性があったとして、そのままbeやgoしていると良いの?悪いの?と思うことがある。ここにはなにを良し悪しとするかの価値判断が付きまとうので問題がややこしくなっている。これが「視力が悪い」にするとbeやgoしている場合ではなく眼鏡やコンタクトを利用したほうが良い、という判断が一般的になる。視力が悪いと生活が不便だし車の運転もできない。ここには不便でもいいし車も運転しないという選択肢はあまり見いだされない気がする。結局は各々に都合の良い特性を肯定したりバフをかけたりする用法なのだと思われ、スカラやヘイストのような呪文と似ているかもしれない。

・こういうダブルバインドの陳腐な例で思い出すのがMGS2の大佐だ。競争社会なので相手を負かそう 対 他人には優しくしよう、たぶんそんなことを言っていた。

・帰路、直帰。黒柴と帰り道が一緒になったのでずっと肛門を見せられていた。

・本を読むも集中できずにフィットボクシング。途中でやめていたデイリーと本日のデイリーをやってしまいカロリー不足の中、運動量だけ増した。

・カップヌードルPROを食べてなお1000kcal以上の余白が生まれてしまった。なので、えいやとマクドナルドに行くことにした。期間限定メニューも出ていたし焙煎ごまエビバーガーとシャカチキをモバイルオーダーした。店頭で待っていると自分しかいないのモバイルオーダー番号が2つあった。変だなーと思ってGmailを開くとなぜか決済メールが2枚来ており、注文が重複していた。たしか店に到着する前にアプリがエラーになっていて注文し直したのだけどおそらくそのせいだ。この時点で重複に気づいていたので2つ分受け取る事はできた。けれどアプリには番号が一つしか表示されておらず、メールを提示して説明してとなんやかんやして半ば義務的に食べるジャンクフードが2つになるのは嫌すぎた。考えるのを放棄して、見て見ぬふりすることで素直に1つだけ受け取った。私にはこういうところがある。

・面倒くさいには複数要因があって、私が来たら急に混みだしたり、朝食にとっておくにしてもひえひえマクドのレンジでチンはあんまりだし、はやく『少女ファイト』の続きが読みたいし、と渦巻くものが多かった。救いは10円の募金を入れいたのでそれも倍になったことぐらいだが廃棄を産んだという罪悪は消えない。

・焙煎ごまえびフィレオはなんか甘いな!!!!!!!!!!!って感じで微妙だったな。

・風呂に入りながら無料で読める『少女ファイト』を読んでいたら23時半の就寝になった。22時には寝よう!!と午前中に手帳にメモまでしていたのに何事も上手くいかないな。

・少女ファイト、120話ぐらいまで読んだ。実家に2巻ぐらいあって冒頭だけ知っていた。人間ドラマの圧、スポーツとしてのバレー、恋愛模様、才能を巡る物語、全部が詰まっていてずっと面白いなーって漫画だ。友人が「ヘテロすぎる」って言っていたのが目に止まり、その感想が読んでいる間もリフレインしていた。確かにヘテロすぎるな。唯一いる同性愛者(女性)らしき人が「どんなに仲が良くても最後の隙間は埋まらない」と言われながら男性に告白される流れがあり、こ、酷~~~~~ってなった。まあ名言はされてないのでどっちもと言えないがそういうワンクッションを入れるということは意識してのことでは?と勘ぐってしまう。『G線上ヘヴンズドア』好きとしては嬉しいクロスオーバーもあるけど、知らん人からしたら知らんわーなのかもしれない。

・性については作者が解説していた。ぐぅ。ぐうの音のぐう、存在しないのにありすぎ。

http://nihonbashi.jugem.jp/?eid=608