20230426──give me a ポケット!

・5時過ぎに起きて何かが聞こえるなと思ったら爆裂に熱を持ったスマフォからモンゴルナイトフィーバーが流れていた。寝ている間、ずっと再生されていた様子。そのまま二度寝して7時前まで寝た。

・25日はアフタヌーンの更新日。いちから読むが目的の『メダリスト』は番外編だった。ストーリーは進まないのでお預けを食らった気持ちでほかの漫画を読んだりした。『ブルーピリオド』はフォーカスする人物をうまい具合にずらして再度面白いフェーズに入っているなと思う。八虎が藝大に合格するまでのストーリーは完全に終わってしまい、そのあとは直面する課題に凹んでは立ち向かうループを引き継いでいた。さらにそこから八雲の過去編に入っているわけだけど、何かの目標を達成するためのストーリーから人物を描くドラマストーリーに上手いことシフトしてて面白い。

・漫画が続くと当初の面白みや挑戦がうやむやになったり高度になりすぎてしまうことがある。そのあたりを上手くコントロールしていく技術も漫画家には必要になってくるのですごい職業だ。『宝石の国』はたぶんその遷移が目に見えて高度になっている。作者は完全に支配しているが、読者がびっくりしながら付いていく印象がある。

・朝から雨で足が濡れた。

・急激に京都旅行とかしたらいいんじゃないか、と仕事中に思って調べている。ゴールデンウイークなので宿が無く宿泊料爆上がりなのかと思ったらそうでもない。一泊9000円ぐらいなら普通にあるみたいだ。宿泊料金の相場って年々上がっているので体感としてはむしろ安い。しかもGWで海外の旅行客も入ってきている上でだ。一泊二日では足りないのでいきなり二泊三日をやってインプット奴隷合宿を気取ってみてもよいのかもしれない。

・京都、行きたいところをピックアップするとミニシアターや美術館、博物館がそれなりに出てくるので行き場には困らなさそうだ。土地勘がないのでいわゆる観光場所があっちこっちにあるっぽいことだけは分かる。寺社仏閣のたぐいはそこまで興味がないのでスルーしてよい気がしている。夜の伏見稲荷大社にビール飲みながら行ったりするのは良いかもしれない。

・帰路、百ローにおにぎりを見に行く。餃子おにぎりがあるらしいとのネット情報だけど全然ない。なのでチョコレートを買って帰った。

・SIGNALIS、ストーリーは分からないままとりあえず進んでいる。おそらく地下に降りたところである程度の探索要素があったみたいだけど、左手の法則で敵を無視しながら進んでいたら進行してしまった。RPGで宝箱を取り逃すのが嫌、みたいな気持ちは相当減っているが単に進めているだけで「ゲームで遊んでいる」感覚はわりと少ない。またしても6つの持ち物だけでやりくりするターンに入った。give me a ポケット!

・音声編集に取り掛かる。もうそろそろ終わりにしたいと思いながら居酒屋での音声を聞くが、別テーブルのでかい声などが入っており聞こえが非常に悪い。ザッピングしてどんどん切り落としているが、最終的に残る要素を考えるに労力のほうが大変かもしれない。

・ブログをあれこれした。過去の記事を非公開にして日記オンリーにしてみようという試み。インターネット上でどこでなにをオープンにしているか、コントロールしているつもりなのだけどもう手に負えないかもしれない。とくに過去のツイートはかなり野放図なので変なことを言っている可能性とか全然ある。でも数か月前もあんまり覚えてないので距離感は大差ないかもしれない。とりあえず放置しているものを片付けて統合する作業に取り掛かってもいいかもしれない。

・日記を読まれたいのか、たくないのか、ハッキリせい!!!!って感じだな。繋がりたくないけど断絶はしたくないみたいな相反する緩やかな気持ちはややある。こういうことの特効薬は考えずにどちらかに割り振った状態を作っておくことだな。

・ちゃんとTwitterが終わってくれば締め切りが設けられるのと同じ効果が得られる気がする。と言いつつ情報の取得場所としての有用さはまだある。例えばクエンティン・タランティーノによる初めての小説が5月に出てタイトルが映画と異なるのには意味があって~、と「小説が出る+タイトルの意味」をぬるっと得られる方法をあまり思いつかない。そういうニュースが出たりすれば知られるのだろうけど、それはどこでどのくらいの頻度でアクセスしたら見逃さないのかもう分からん。RSSフィーダーはロストテクノロジーになってしまってもう戻れない。

・毎日サカモトデイズを読んでいる。連載も追っているが、3巻ぐらいからもうすでに今の感じを掴んでいてすごい。最初のほうは絵が濃くて、こてこてしている。90年代風というか、線が太く平面的でのぺっとしている。それがボイル戦を経て3巻になると抜け感が確立されてる。

・そこそこ漫画を読むので漫画の面白さもそこそこ知っているが、サカモトデイズは奇跡的なバランスと特化でなりたっているのでもっと「すげ~~~~~」となっていい気がしてきた。バトル漫画ではなくアクション漫画、と自然に呼び分けていることに気付いたがまさにそうなんだよな。