20240925──条例に引っかからない?

・眠くて6時半ごろに起きた。ゴミを捨てる。モンエナを買う。食べるものが無いのでカップヌードルProを食べた。家賃を振り込む。川に流れ雨が降る。

・スイカゲームを脳死で。

・仕事。行き詰ったら別の仕事をして逃避。

・帰路。Perfumeの新譜を聞いたり。

・『The Cosmic Wheel Sisterhood』をもりもりと2時間くらい詰めてプレイ。やっぱりゲームがギュっとまとめて遊んだほうが面白い。

・主人公の占いが単なる占いでないという推測は合っていた。話が展開しても占いゲームのままかと思いきやまさかの選挙ゲームに舵を切り始めて驚いた。なんか妙に魔女コミュニティの方針を列挙する演出が入るな~と思っていたら立候補する運びになっていた。友人がすでに立候補しており別々に投票してよ~と言われてノンポリ気取って保留していたら自分も出馬することになっていた。投票する意向を示してから出馬したら関係性が悪化したんだろうか。

・このゲームの良いところは語りと選択肢。右か左かといった単純なものでなくそれらがかけ合わさっているので自分だけの物語のように思える。実際は何を選んでも通る道が用意されているのかもしれないが、あの時あれを選ばなかったらこれ見てないんじゃないの?と思うものがいくつかある。

・自分なりに選択肢を選んでいるがゲームであることを忘れてリスクを取らなかったりする。そういうところもゲーム内で指摘してくるのでその人らしさは性質でなく行動で決定される感じってこれだな~って思った。

・もう終わりそうだけどいったん止める。筋トレして夕飯。

・友人が少し遅れて合流。Amazon配信の恋愛リアリティショードラマ『ラブ・トランジット』1話を見た。こういう話なんだ。

・この手のもの、初めて見たかも。時代的に「あいのり」なんかを知っているけどタイトルだけで実際見たことはない。なので演技でなく本当の感情の機微をコンテンツとして撮影して配信している様がなんか凄いなって感じた。こんなこと許されるの?条例に引っかからない?とか言いながら見ていた。

・ラブトランジット自体は元恋人だけで構成された5組が経歴を伏せて高級高層ホテルで共同生活する舞台設定。誰が誰の恋人であったかを伏せつつも、番組視聴者には開示するっていう構成が興味を引くようにできている。この辺の演出がちゃんとしているので人並みの「心の理論」を持ち合わせていれば当事者たちの感情の裏を読み込むことができて多層的に解釈できるようになっている。

・本当は元恋人なのだけどそれを周りに伏せて自然かつ不自然なコミュニケーションをする、片方は復縁したいがもう片方はそうではないのかもしれない、そういう読み込みがセットされてしまう。

・だれがどうなっても知らんがなという態度は見るにあたって捨てざるを得ないし、情報に文脈と物語を見出してしまう人間の性がハックされているな~とも思う。

・職業が伏せられているので「こいつは商社っぽい、この人は美容師だろう」といった読みもリアクション出来て複数人で視聴するのに向いている。

・1話目は元恋人が書いた人物紹介を紹介された側が自ら読むという展開がメインになっていた。別れたとはいえその人物を深く知っているのでどれも愛情や隠れた未練が込められている。その人間と付き合い感じたことを言語化しているさまってあんまり見ないので対人間同士のマジの評伝が露わになっていて凄い場面だった。

・基本的には良いことが書いてあり、斜めに見れば悪いところの裏返しとしても解釈できる。それが原因で別れたんだろうかって深読みさえもできうる。だれか泣きそう~って言ってたらちゃんと泣いていた。

・ちゃんとした番組だったので普通に続きが見たくなった。が予定は来週なのでテレビ放送ドラマのタイムスパンで見ることになりそう。

・当たり前なのだけど感じのいい若者ばかりが出てくる。iPhoneユーザーしかいなさそう(偏見)。

・眠気をかけて布団へ。寝つきが悪い。