・6時に起きたら眠かった。瞬間的に眠いだけなのか今日がずっと眠いのか、判定に迷った。ひとまずごみを捨ててコンビニへ。モンエナを買う。きんに君の教えに従って多めに食べることにする。あと低脂肪牛乳を買ってみた。コンビニにも死角になっているコーナーがある。
・プロテインを牛乳に溶かして飲んだ。美味すぎる。
・日記を書く。

・日々youtube(オモコロチャンネル、ふっくらすずめクラブ)を見ているが一回見るのを止めたら生活リズムが変わりそう~って気がしている。都合毎日見ているのだけど毎日見る必要はない。なんなら全部見る必要もない。なんかコンテンツとの距離感をコントロールしたほうが生活にプラスな気配を感じている。
・忘れていたWebサービスを久々に開いた。youtubeのほぼ0再生動画をランダムで流すサイト。大抵どこかの国の知らん人が自撮りしていたりyoutuberになりたくてしゃーない子供の動画が流れたりする。日本人の動画がヒットして覚束ないカメラワークの自撮りが流れた。それはおじさんで詳細を見ると100本近い動画があり、コンスタントにアップロードしてほぼすべてが再生0付近だった。登録者数は1だった。めげずに活動していて凄いと同時に怖くなった。
・出社。影の位置で季節の変動を感じるけど暑いのは変わらない。
・ずっと右目のまぶた上部が痙攣している。珍しい。鏡で見ると別段動いていないが内部的な動きは大きく感じる。非常にうっとおしいが発生理由はなんかストレスらしい。ていうか寝不足だろ。
・台風が極限の遅さを発揮していて直撃が土日らしい。普通に嫌だな。
・まぶたが動きながら帰路。素直に帰宅してシャマランの『サイン』を見る。やっぱり好きだなこの映画。
・妻が交通事故で亡くなったことをきっかけに牧師をやめたグラハム(メル・ギブソン)と弟、息子、娘が暮らす最中、畑にミステリーサークルが作られる。世界各国でも同じ現象が発生しどうやら宇宙人がくるらしい!と展開する。
・宇宙人がやってきた!なのだけど話はめちゃくちゃミクロでこの家族、この家の話をずっとしている。主題は中盤から分かりやすく語られる。グラハムの過去が並行して語ら、信仰を失ったあとに何を信じるか、偶然をただの偶然として捉えるか、それとも偶然を奇跡として受け止めるかという宗教的な態度の話だと思う。
・ここでは神的存在がいる/いないの話はしておらず、あくまで態度に留まるのが生活レベルの目線という感じがして良い。本当にどう受け止めるかだし、終盤は本当にギョッとするような仕方で宇宙人が登場する。ここのシーンは本当に良くできてる。
・結果的に偶然が奇跡的なものに見えて神秘を信ずる方向に傾くように思われる。けどこの映画ではその偶然がフィクション的な配置に見えすぎてしまうのが妙味だ。デッドプール的に言えば「脚本家の手抜き」だ。偶然と奇跡の二者択一かと思いきや、偶然/奇跡/伏線回収ってばらつきが生まれる。映画の中にその複雑さはないが映画の外だとこのフィクションによる伏線回収の都合がいまいち納得しきれないぐらいの塩梅なのでどうやっても浮上する。
・なので見終わって宗教的な神の存在を信じよう~~みたいな気持ちにあんまりならない。良くも悪くも映画の出来が二元論に陥らないストッパーになっていてあまり他にはない感触を残すのだと思う。
・はっきりいって出来があんまり良くないところもある。宇宙人のビジュアルがイマイチに見えたり、実際に登場したときのインパクト以降の扱いに困っている感じとか締まらない部分も多い。
・それでも家族の話から視点をずらさず描くことで飽きずに見られてしまう。アルミニウムの帽子をかぶっている場面のキュートさはすごい。あとテレビの衝撃投稿映像を見ているホアキン・フェニックスのリアクションとかも最高だ。
・SFとは言えないしホラーとも言えない。このどっちつかずのジャンル分けできなさがこの映画の良さだ。シャマランはそういう隙間の映画をよく撮る。怖いけど笑える、そのニュアンスの豊かさがある。あと家族のことを描いているのはずっとそう。
・特典映像が1時間ぐらいあるらしく見たい気持ちある。
・買い物へ。歩数を稼ぐためにちょっと歩く。台風が来るので備蓄しようかと思ったけどいざカゴを持つと何を買うか分からなくなった。ある程度買ってから家において近くにスーパーで冷凍食品を追加で買ったりした。
・フィットボクシングをしていると視界がちらついた気がした。シャワーで汗を流して出ると閃輝暗点を確認した。うわーーー。
・夕飯を作る気分が消えたのでコンビニで買ったバンザイ山椒のカップ麺を食べた。たしかに山椒だ。ロキソニンを服用して布団へ。本を読んで消化を待つ。よつばと!を読んだり日常を開いたりした。
・眠れていないのもあって22時半には横になった。