・起きたが眠ろうと努力した。時計は5時頃だった。そこから1時間半ほど眠ろうと努力して徒労に終わった。
・なぜかコスメと資本主義について考えていた。コスメ売り場に行くと怒涛の量の商品がある。これってかなり資本主義だから見られる光景なんじゃないかと思った。共産主義のコスメ売り場ってあんなに巨大になるんだろうか。
・美しくなることを良しとし、それが膨大な商品に結びついて消費する。そこに資本主義との相性を感じ取った気がした。買うことと美への賛同が一致していて裏側に巨大なものが蠢いている感じも。
・あと結婚指輪ってなに?という疑問も出た。指輪の文化史って本ありそう~~~って検索したら存在していた。読んでみようかな。
・6時半頃にうわーーーーとバタバタしてから布団を出た。
・モンゴルナイトフィーバーを聞いて日記を書く。チンチンチンポマンマンマンキンキンベロンベロンと3人が唄っている時間なんなんだ。
・『女王陛下のお気に入り』を見た。ヨルゴス・ランティモス強化週間3作目。良かった。
・原題『TheFavorite』なので結構まんまだ。アン女王(オリヴィア・コールマン)の寵愛を取り合う様子を描いている。アビゲイル(エマ・ストーン)とマールバラ公爵夫人(レイチェル・ワイズ)が言外コミュニケーションで皮肉を言い合ったり牽制し合ったりして三角関係バチバチ、といった感じ。
・面白くはあるのだけどメインのところはそこまで新しいものでない気がしたので、背景や服飾の美術的な素晴らしさ、魚眼レンズっぽい映像や左右に急に振られるカメラワークとかのほうが好奇心をくすぐられた。
・女性同士の恋愛と呼ぶには実利(立場の獲得)に依存している関係性だ。一見、「愛」の無いところにそれを見出す部分もあるのだけどアビゲイルは男性と結婚したりするので同性愛の物語とは断定しにくい。でも男女に二分しないで描いているのは現代みあるなと思う。歴史的な考証は知らないけどアビゲイルが自分を誘ってくる男性貴族をじゃじゃ馬ならしみたいに弄ぶシーンもそうだ。政治劇でもあるが基本的に男性は関与しない。関わってきたと思ったらなんかしょうもないことしていたり、ご機嫌伺いみたいなことをやっている。
・直接的なセックスシーンは基本ないけれどイチャつきやセックス未満の隠喩は豊富な気がする。ヨルゴス・ランティモスは手コキ好きなのか?と思わされる。『聖なる鹿殺し』でも手コキシーンがあり、本作では「足揉み」がそういう隠語?とも取れるように描かれている。これがセックスでなく手コキというちょっと身体から離れた動作で、主体的に行われていない部分に本質的な共通点があるようにも思えた。全体的に主従関係の交錯が物語になっているのでセックスが有する暴力性よりもちょっと手コキしてもらうみたいな方がむしろ卑屈で厭らしい感じに受け取れる。そういうチョイスなのか?
・良かったシーンはダンスシーンかな。映画のダンスシーンだけを纏めている動画を見るのが好きだけどそこで見かけた気がする。なんか元ネタがありそうな大きな動きしてた。
・カメラの使い方はヨルゴス・ランティモスっぽい、と思っていたがラストが一番そうだった。アン女王とアビゲイルの顔が溶け合ってから兎が重なって終わっていく。なんこれ?となるが兎の意味するところは悲劇的なので、その隙間を埋めるために気分屋の朝令暮改になっているんだなーと深みを持てた。
・アン女王が通風を患っていてその治療が冷えた牛肉で包むだったのが時代だなーと。治らない通風で苦しんだ人ってめっちゃいそうだし、その時代の通風医療はどんな風だったのか興味をそそられた。
・昼、ビリヤニ大澤の冷凍マトンビリヤニを食べて満足した。サイバーパンク2077のメインミッションを進めてから外へ。
・なんばで友人と合流して雑談しながら散歩。南海なんば前の道路を潰して広場になっているのにまだ慣れない。
・日本橋の方面に行ったりしたがメイドカフェakaコンカフェのキャッチが等間隔に並んでいてオタク的欲求の具現化やと思った。コロナ禍でもないので復活したんだろうな。ていうか昔もこんな感じだったけか。
・洋食が食べたいとのことでなんばの有名店、重亭へ行くも改装工事で閉まっていた。去年の7月頃までの改装が資材調達出来ずに2月まで伸びるらしい。大変だ。洋食を求めて近くの自由軒に行った。なにげに初めての自由軒だったけど有名なあのカレーを食べずにとんかつ定食を食べた。友人はボリュームたっぷりのAセットだった。とんかつとエビフライをトレードしたけど交換比率が狂っていて申し訳なかった。とんかつの端と端をくっつけてミニとんかつを作ったりもした。自由軒はかなり狭く、見知らぬ人と透明な敷居を挟んで対面する配置で面食らった。観光客も多いらしくひっきりなしに人が出入りしていた。

・食べに食べてマルイを徘徊してから『アメリカン・ユートピア』を見た。劇場で見るのは初めてだ。冒頭にスパイク・リーとデヴィッド・バーンの対談があり作品のテーマが直接語られていて分かりやすかった。友人は初見なのでネタバレか!?と気になったがそういう映画じゃない。事実、あとで聞くと補助線になっていたようだった。
・映画館で見れて感服しました……と素直に感動を表現できるし2度ほど泣いた。
・劇場が明るくなっても、良い意味で体が重くて魂が抜けたようであった。その後友人とすげ~~~よな!と心斎橋までクールダウンがてら歩いた。
・良い夜だった。帰宅してからふっくらすずめクラブの配信アーカイヴを見たりして寝た。