・7時に起床した。ごみ捨てに失敗する!と思いテキパキ動いた。成功。帰り際にモンエナを買う。
・hontoの紙書籍取り扱い終了は残念だ。頻繁に利用していないので残念がるポイントは他人と違うのだろうけど、フィルムコートサービスが無くなるのは手痛い。わざわざ紙で買うのは手元に持っていたい物に限っているので保存性が増すフィルムコートは重宝していた。自分でも張れるものなんだろうけど不器用なので絶対に無理だ。
・昨日の散財を引きずって、いまのうちだ!と『東京の生活史』『大阪の生活史』をフィルムコート付きで買った。hontoで買うのはこういう本なんだよな。値段が高いとフィルムコート代が認識できなくなるので付けがち。

・モンエナを飲みながら切り抜きのBGMをいじってから出社。冬。
・KADOKAWAからトランスジェンダーヘイト本の刊行中止が発表されていた。まあそうだろうなという感じだ。
・中止への一連の動きをキャンセルカルチャーと呼ぶのはなんか違う。とはいえ出版物の中止はすぐに言論の自由論に接続するので面倒くさいしややこしい。ただヘイト本と呼ばれるようなものなら差別を助長する内容を大いに含んでいるはずなので言論の自由とか言っている場合ではない。といったことが専門家でなくても思いつくので順当な流れに見える。
・刊行はそもそも自由だし、「おいおい!」と言うのも自由だ。どちらが正しいかという点はケースバイケースにならざるを得ないし究極どっちも正しくはない。のでこの「おいおい!」の正しさを過信しないようにしないとな、ぐらいがイチ消費者の態度としてあるな。そして差別を許容しないという態度も。
・気になったのはこれが売れると思われているんだろうな、ってことだ。実際、ヘイト本と呼ばれるものは出版され続けていて書店によってはわりとスペースを割いている。最近はどうか知らんけど。商業的な理由からの出版は理解できるが、騒動にならずに済むと考えていたとしたらそれはそれで大丈夫か?とも思う。そこを過小評価していたのか。言うても大手だし企画にGOを出した人も反対だった人もいるだろうが、なんかダメそうな雰囲気を感じ取れなかったんだろうか。
・刊行前から分かるような問題がありつつ周囲の反応で取りやめてしまうのは柔軟というか一貫性が感じられない。印象だけがだだ下がりしているな。ヤバい本をヤバい!と言いながら出版する態度も変だろうが、どういうつもりなんだろうなとだけなっている。
・とはいえ刊行されたとて、読まれた上でガンガン突っ込まれるといった流れも十分にありな気がする。なんなら土偶本みたいな感じでKADOKAWA側が対となる本を出してしまうのも面白いかもしれない。分厚い解説を付けるとか。まあ著者との関係性もあるので実現は難しいんだろうけど。
・当事者じゃないので適当なことを書いているが、本屋で見かけたらウゲェとなっているはずなのでそれを回避されたのは良い。
・友人に腹の空いたことを伝えると「焼肉」と返ってきた。それもありかもと思って近スーへ。精肉コーナーに立つ。肉って全然買わないので値段がたっけぇ~って思いがち。100g600円の肉とかを買った気がする。米も買った。

・家焼肉と呼ぶには小規模なものをした。家でやるなら焼肉よりもステーキをきちんと焼く、ぐらいが良いかもしれない。あとどうせ使わないからとタレを買わずに塩で食べていたのも焼肉性の薄さを加速させる。全体的に油だ!となった。牛の油を久々に食べたな。椎茸を焼いたりもしたが醤油をかけてこんがりしたソレのほうも美味しいな。
・なんやかんやで安い焼き肉屋も安いなりに焼肉を提供しているので良いかもな。部屋に油臭が充満するのも考え物だ。