20231204──目覚めて鈍痛

・頭痛から始まった。5時ごろに目覚めて鈍痛に耐えられずに暗い室内を歩き、手探りでロキソニンがある周辺をまさぐった。そのまま服用して布団へ。

・起きたら7時だった。朝食として食べるものが見当たらなかったのでカップヌードルProをひとまず食べて出社した。

・頭痛は昼頃まで続いて、昼寝を挟むとマシになった。月曜日の憂鬱どころではないのだけど「BlueMonday」を聞いていた。元気な時ってジョイ・デヴィジョン聞かない気がする。

・思いついた企画「曲数HIGH&LOW!」、有名なリミックスやアレンジが多い曲の数を当てるゲーム。回答者は数を言って、それが答えより高いか低いかを教えられる。ピッタリ合っていれば得点となる。「BlueMonday」は結構バージョン違いがある。「GetWild」も相当に多いので面白いかもしれない。ここにカヴァーを含めると把握しきれないのでリミックス、リマスター、別アレンジぐらいを範囲としたほうがよさそう。恋のマイアヒはたぶんめっちゃある。あとバレンタインキッスな。

・寒くて岐路。おにぎりを得る。

・『実力も運のうち』を読んでいたら眠くなってきたので『ゼロからトースターを作ってみた』を読んだ。元がブログ記事っぽいのですぐに読み終わった。

・タイトル通りの本で、原材料の取得からトースターを作ろうとする芸大生?のプロジェクトについて書かれている。ブログ文体っぽく、軽くて読みやすい。色々なすったもんだがあり、現代文明批判も最後には顔を出すので雰囲気が締まる。

・無計画に、とりあえずやってみようという精神性は良い。クリエイティビティがあるというか、こういったタイプの記事から得られる栄養素がある(オタク的語り)。手探りで最後まで行こうとする感じがいいんだよな。

・面白い部分はいくつかあるけど、個人的には電子レンジで鉄を精錬するくだりが危険そうすぎて良かった。

・もともとタイトルは知っていたけど、ゆる言語学ラジオで取り上げられたので読んだ。本当は絶版になっているらしい2作目を取り上げていたのだけど。引用クリシェに対して手厳しい文化圏を作っているが、本書はクリシェが無い。なぜ引用を書くのか?の自覚もあるっぽくて、ある種の箔をつけるために著名人の名句を引っ張ってます、が見え隠れするのも良い塩梅に読めた。

・グローバル経済の発展ゆえによくよく考えると異常な生活を送ってる、はチープな指摘かもしれない。それでもないよりはあるほうが良い目線なのは確かだ。

・日本だと原材料を手に入れるハードルが高すぎるので実現性は低そうだ。そういう点で大陸で繋がっていることの地理的利点はめっちゃでかいんだな。