20230705──一種の自由研究

・寝苦しくて起きるのは意味不明なので改善しようと固く誓った。

・ゴミを捨ててジャングルマンを買った。チュリオのやしぃ炭酸飲料ことジャングルマン。小学生しか飲んでなさそうな味がむしろ良い。

・キムチ食べ食べを続行して白米食べた。納豆も食べた。みそ汁はない。発酵食品だらけだ。

・友達にキムチ情報を聞くなりしていた。食べる人食べない人が当然いるので「なんでそんなことしてんの?」ということも聞かれる。後出し的に言えば、一種の自由研究かもしれない。

・珍しく天気予報を見ていたので傘、折り畳み傘、日傘の三本を持って家を出てしまった。

・『その男、国家機密につき』見た。微妙!

・モキュメンタリーでアドルフ・ヒトラーが実は自殺しておらずアメリカで生き延びている!?って話。途中まではそれっぽくてよいのだけど、とある一点でかなり一線を越えたかと思うとサービスたっぷりになって終わる。嘘か本当かの境界線を行ったり来たりする感じがモキュメンタリーの面白いところだと思うけど、それを突き放して面白い方面に駆け抜けようとしているのが逆にう~んとなった。そんなに真面目に見るような作品ではない気がする。

・ヒトラー生存説の前段を固めていくところはそれっぽい。その真実を追いかけ始めると謎の組織が近づいてきたり泊まっている部屋が空き巣にあったりしてスリルが出るのだけど、落とし所を悩んでこうなったんだろうなって感じがする。ハリウッドで映画を作っていた!?や赤狩りに関わっていた!?、ハンバーガー店をやっていた!?などの終戦後のアメリカ史にヒトラーが縫うように登場するのは良い空想だなと思う。

・この手の映画だと『帰ってきたヒトラー』を思い出してまた見たくなってきた。ヒトラーを完全トレースした役者がヒトラーが生き返ったっていう体で一般の人と話したりして大人気になっていく映画だ。あまりにもヒトラーに似ているのでそういう政治思想の危なげな団体に歓迎されたりブチギレられたりもしていて、嘘だと分かっていてチヤホヤする/マジギレするの両方があって興味深かった記憶がある。

・映画は全部面白い嘘なのに普段はそういう意識をもっていないのは不思議だ。

・『グノーシア』、調整のゲーム的必要性があまり分からずにいた。が、試しに最小設定にしてまぐれ勝ちすると経験値が一気に増えて、こういうことか~~となった。

・機能としては難易度調整を自分でやるって側面と、色んな立場になって人狼ゲームのコツを掴む自己教育みたいな側面もあって上手い仕組みだなと思った。私はゲームの難易度を意地でも下げたくない負けず嫌いな気分が濃く、初見でハードをえらびがち。なので調整は最大人数の全役割ありをやっていて無残に散っていた。意固地を捨ててそういう仕組だと気づくとゲームへの向き合い方が全然変わるので危ないところだった。すぐさまに冷凍されると当然と面白くなーいとなり、ひいては人狼そのものから離れる、まである。初回のゲーム体験が悲惨だと定着しない、はこんな感じなんだろうな。

・あと「遊び方」をちゃんと読んだのも大きい。一見無味乾燥な取説かと思いきやそれを読むプレイヤーに寄り添って励ますような文章さえ載っている。そこでは「嘘とは何か」ってごく当たり前のことも説明していて優しい。加えて実践的なことも多少書かれていて、エンジニアが複数いる場合だとかドクターとエンジニアの報告結果の参照とかもあったかな。

・意味わかんね~~~~なりにプレイすれば経験値が溜まって性能を上げられるのもプレイヤーの助けになる。

・友人はパラノマサイトをやっているらしかったがグノーシアも同時に買っててバイタリティだった。サマーセールはまだ続いているのでどうせやるならパラノマサイトも買ってしまおう。