20240811──伝家の宝刀、総当たり攻撃

・若干頭痛の余波を感じながら起きた。腕時計をしていなかったらしくスマフォを叩くと7時だったらしい。起きた直後は眠気を感じずにしばらく動いていると眠くなるのはなんなんだ。オモコロウォッチを聞いて日記を書く。久々に更新する。Notionに取り込んだテキストをページ形式に置き換えたり改行を入れたりと仕事みたいなことになっていて面倒くさーい。

・昼過ぎまでのんべんだらりと過ごしてしまった。スプラトゥーンのフェスをやったりもした。

・『The Case of Golden Idol』のDLC「ランカのクモ」をやってみる。これは難しくない!?ってなっていた。伝家の宝刀、総当たり攻撃で突破口を開くことになった。なんか間違っている気がしているけど『Return of the Obra Dinn』でも最終的には総当たりで解かざるを得ない部分があったのでそういうものだと言い聞かせる。

・夕方になって暑さが増しになったと見込んで短パンで外へ。全然そんなことはなく直射日光で足が燃えることを学んだ。図書館日本を返却してロビーで読書。100分de名著 の『ニコマコス倫理学』を読む。100分de名著は知っているけど書籍を読むのは初めてかも知れない。カバー無しで広告が刷られていて雑誌みたい。比較的安価で取り組むのが大変な書籍の取っ掛かりを作っていて教養を事業にしてるなッて感じがする。本書で扱っている訳本を買っているのでその前準備のつもりだけど正解っぽい。

・読めば読むほど自分の考えているようなことをアリストテレスは高度に深く考えていたらしいことが分かってくる。こいつすごすぎ。

・アリストテレスがちゃんと考えているな~と思うところは概念をMECEに分けているところだろう。何かと分類していて多分そういう癖と癖があるような気がした。

・三分の二を読んだ。続いて『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』を読む。Webで読んでいた記事が書籍用にコンバートされていてへぇ~ってなった。どうしてもWebの画像が多すぎるので書籍になると寂しく感じてしまう。

・なんでか不思議とぐっと来てしまう。「走れメロス」の記事は何度も読んでいるし他人の読書の追体験でしかないのに。本来の読書に比べて間を取り持つものが多いはずなのにそれに感動している人を伝播してくるなにかにこっちも揺さぶられる感じがある。思えばアニメのリアクション動画とかを割と見がちだ。自分自身のあんまりそういう情感が無いわけでもなく、他人もそう感じているというブーストをかましたほうが感情が大きく感じられるんだろう。虫眼鏡で太陽光を集めるイメージだ。

・図書館が閉まるので移動。イオンモールの端っこでお茶を飲みながら続きを読んだ。一房の葡萄、杜子春ともに未読だったのでついでに読んだりした。家に帰って雨穴の描き下ろしまで進んだ。これはどこで読めるんだろうと思ったら書籍にQRコードが載っていた。性善説な運用だ。

・筋トレしてコブサラダを食べたりビールを飲んだりして夜を過ごした。『地面師たち』4話を見た。リリー・フランキーはいい役者だな。それにしても豊川悦司の力がでかすぎる。キャラと俳優の両方が。

・酔いにまかせてふらっと寝た。