おもに2019年9月の日記群

9月6日から28日にかけての日記。

9/6
金曜日、上司が中国に行くとのことで資料のあれやそれやを決める。
人員的にあまりよろしくない変化があり、急でざっくりとした引継ぎが連発している。間違うとよろしくない業務をそんな感じで受け持っているのでやらかすのでは、という心配があり、当然のごとく嫌な予感は的中してきちんとやらかしていたりする。そんなこんなで来週も大変だ。上司は台風の合間を縫って飛行機にRide on出来るのか。次回予告がばっちりだ。

昼間の休みに小松左京を読む。キンドルセールで積んでいた短編集。編は東浩紀。
洞窟を抜けたらそこは100年前だった……という『御先祖様万歳』を読了。
現代日本に異物が入り込んできて、それにまつわるドタバタが面白い。
混乱の様子が四方八方に飛び火し、ウィットに富んでいるところが良い。
いくぶん古めの小説だったので、小説上で読者を想定して書かれた今現在の「昭和○○年」と読んでる2019年の差が気になった。
たぶん当時みたいな驚きのある読み方はできてないなとか思った。

地味に残業をしたので日本酒を買って帰る。
「THE BOYS」のシーズン1の8話。これで終わるのは無いだろ!早くつづきがみた~~~~いという気持ちで寝る。


9/7
映画『アス』を見る。
『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督作ということあって、作家性的なところは似通っている。奇妙な集団、思想、スクリーンに目が釘付けになる表情の連発。
ホラーの一辺倒ではなく、ところどころにギャグを挟んできたりエンディングの迎え方が明るくて一風変わった余韻になっていたりと、面白い個所がたくさんだ。超強烈なN.W.Aの使い方は忘れないだろうな。
ジャンルのホラーとしては位置づけが微妙だとは思うけれど、変な映画だな~~~~って感じで個人的には嫌いじゃないです。

夜に南堀江に行く。パソコン音楽クラブのリリパだ。
初めての場所だったので、荷物の心配をして駅前ロッカーを探す。
見つけたのが500円のロッカーで仕方なく……という気持ちで収納して現場に行くとクロークが300円であった。負けた。
縦長いクラブだ!と思って遅めに来たのだけど頑張って前の方にじわりじわりと進んだ。結果的に結構な好位置を確保。

最初のライブは長谷川白紙。超スリリングだ。
音源は草木萌動しか聞いてないが、どんな感じで聞けばいいんだろうと興味はあった。
音楽的な素養が無いのでよくは分からないが、拍と小節の捉え方に追いついていけるようでいけないあの感じはそのまんまだった。
SOCORE FACTORYは低音の鳴りが気持ちいので、刻まれたドラムは超気持ちいい。
反対に声は若干聞きづらくて、音源だと聞き手を導いてくれるメロディーは迷子だった。
新曲は3曲。間のあるというか、クラブ向きな曲だったように思う。
ビート感が分かりやすくて比較的ノリやすい曲だ。
曲の構成で無音の間があるのか、曲が終わった無音なのか、初見だと全然わからないとこもスリリングだった。
思った以上にピアノ上手っ!だったり、ジャズ的なのかとか思ったりした。
ともかく見られて良かったし、これからどうなんの?ってアーティストだ。

つぎはパソコン音楽クラブ、パ音。
当然のごとくリリースアルバム『Night Flow』の楽曲が中心。
よく鳴るクラブだと、どれもなおさら良い。
アルバムにはボーカル曲あり、今夜はそれらを生で見られる良い機会だった。長谷川白紙とイノウエワラビの両名はばっちりだ。
合間のMCもいい塩梅の空気で、キメすぎない素の喋りに人柄が出てた。
アンコールにも応えてもらい「inner blue」をゲスト二人が歌う。
さらなるアンコールでは一本締めをやるも決めきらない笑いの中でリリパは終わった。
だれもが思った以上の大入りで、良い夜やったなと思いながら500mlのカフェラテをがぶ飲みしつつ帰路についた。


9/8
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(長い)の2回目に行く。むかしむかしハリウッドデ……ということを踏まえてノンビリと見ようかな~~という気持ちだったので前半は眠気に耐えながら見た。
正直、寝たところで後半を見てさえすればストーリーは理解できる。
トイレに行ってようが、タバコを吸いに出ようが、」席に戻ればあの時代のハリウッドがまだ続いているだけなので問題ないよな。
やっぱりラストの扉を開くところからは黄泉の国、映画というフィクションの中でさらにもう一枚別の幻が始まる雰囲気が漂っている気がする。
それをタランティーノ自身もよくわかっていながら映画にしているだろうなと想像がついてしまう塩梅。

家に帰って『イングロリアス・バスターズ』を見返していると悪役の造形が見事だった。緊張感のあるシーンも良いし、映画にまつわる映画というところも最新作と重なる。なにせブラピが主演だし。
こっちではナチスをこっ酷く殺して回り、最新作ではシャロン・テート事件の犯人を火あぶりに処す。
暴力の向かう先、ふるってよいと思える対象を選ぶという、それこそが暴力的な決定を惜しみなくやっている映画だけれども、『ワンス・アポン…』のほうがそれに自覚的な気がした。
否定的な感想で、正当化される暴力に関しての疑義がいくつかあって、まさにそれはそうだなーと思う一方、それを突き詰めるとエンタメの一部分は封印されるだろうなとも思う。
そんなことを望んている人がいるとも思いたくないが、『ワンス・アポン…』はシャロン・テート事件をモチーフにしているからこそ、なぜそういう決定がされていてその背後にどういう事実が存在しているのかという点を観客に考えさせる結果になっている。


9/12
木曜日、朝から『Night in the woods』をプレイする。
序盤は実況動画で見ていたのでなんとなくわかっている。
大学を中退した経験はないけれど、しばらく離れていた故郷に戻ってくるシチュエーションは覚えがある。その点には哀愁、デジャブを感じなくはない。
子供のころ行ってた店が無くなって新しいチェーン店が入ってすっかり変わったようで、でもすげーど田舎なのは全然変わってなくて、近所の友達も自分もちゃんと年を重ねていることに気づいちゃうこの感じ。
まだ本筋に入っていないしネタバレも踏んでないので素直にどうなるんだろうって気持ちだ。


9/17の日記。
「鬼滅の刃」の最新話を見ながらPSNへのログインを試みる。
デスストランディングのTGS公開があって、かなりモチベーションが高まっている。
個人的なMGSVへの印象が、ファンであったからこそ正直よくないので、小島秀夫ゲームへの欲求が年々下がっているのは否めなかった。
それをひっくり返す力がDSにあるかは、まだ未知数。だけど遊びたい欲は掻き立てられる。
そこでPS4を手に入れる算段を立てる。まず増税前に買うのが良いはずだと考えてじゃあPS3を持っていた時のアカウントを復活させようとなった。
しかしながらパスワードが分からず撃沈。秘密の質問にも撃沈。パスワードリセットもうまく行かずに轟沈といった感じ。
また明日試す。

dj newtownの新譜が出た。2019年にカットアップがこれでもかと充填される。
音が良い。クラブで聞きたいが、リリパとかしなさそう。
あるニュースサイトの別名義の記述が余計なことを……と思ったが、それのカウンター的にチャット記事が上がっていて流石やんってなった。

次の土曜の予定を詰める。
友達とのボードゲーム会からシューティングバーに行く会へ転身。人数が少ないので固く決めずに流動的に適当にやっていこうという気持ちがデカい。
打合せと称した長電話をしながらザ・ボーイズの話やゲームの話をした。

ミスドで『愛と悔恨のカーニバル』を読む。
打海文三はどんな作家と言われて一言で応えられるほど解像度が得られていない。ここ数か月は作家読みと称してデビュー作から芋づる式に図書館を利用しているが、飛び飛びで読んでいるせいか、そんな成果だ。
ハードボイルドさと、男女関係。セクシャリティと性にまつわる記述は大事だとは思うがメインではなさそう。
性について書いている、と言ってしまうと大きな誤解が生まれる。
性とそれに伴う自意識という方がより近い気がする。
それが極限まで高まると応化クロニクルになる。すでに最終形態を読んでいるからか、どの本を読んでもそれまでの助走に見えてしまう。


9/18
ここ最近は朝Celesteが日課。死にゲーを起きてからやると目が覚めるわけではないが、朝にやることとして今のところ代案がない。
なので朝Celesteはしばらく続きそう。追加コンテンツが入ったようなのだけどそれをを遊ぶにはステージのB面をクリアしないといけない。
B面のラストには大きなハートが浮かんでいて、それが9ステージ分くらいある。
死にまくった先には心臓が鎮座しているなんて表象的だ。
とりあえずまだ3つしか手に入れてない。

仕事をばしばしやる。やる気が上がらず、心の中で面倒くさいのマントラを唱えて過ごす。
仕事のモチベーションが高い時期の方が珍しいので平常運転だ。
昼休みにdj newtownを聞く。
あとKREVAの新譜も。AFTERMIXTAPE良くない?という気持ちに。
ベスト盤の全曲バンドカバーはそうでもなかったから、グッとラッパーっぽく振り戻しを感じられるからかもしれない。
16時ごろから無性に調理欲が出てきた。
帰ったらトマト煮を作るぞという意気込みで退社する。
肉を買い、紙パックのトマトで煮込む。
冷凍していた野菜などを突っ込み完成。ついでに冷凍のシチューパイを試しに食べることにした。
味は悪くなかった。

DBDにデモゴルゴンが追加されたらしく、1.2GBのアップデートをする。
まだシーズン3を見ていない。購入もせず野面で4回ほどマッチング。
マッチング間は暇なので酒を飲んで待機。
Netflixでヒップホップ・エボリューションを見るなどして楽しんだ。


9/18
朝Celesteをやる。
ヒプノシスマイク(ヒプマイ)とHipHopについてのnote記事を見つけた。
ヒプマイの曲に対して参照元となっているであろう楽曲を挙げて、解説が加えられている。かなり詳しく書かれていて、付け焼刃じゃない知識量だ。
これがなんか良いなって思ったのでSpotifyでプレイリストを作ってしまった。勝手に。
良いというのは海外HipHopとの関連性を突きつけたところだ。
どうしても日本語コンテンツなので日本語ラップ、日本のHipHopとつなげてしまうが、それのさらに大元であるHipHop楽曲と並べて聞くことで得られる解像度はより高くなる。
とはいえそんなリアルで歴史的な背景をファンがどれだけ求めているのか、ディグる精神があるのかは結構微妙だ。
記事の濃密さとバズり具合はマッチしてなくて、勿体ないなーと思ってしまった。
ヒプマイのコンテンツはキャラクターっていうキャッチーさが大きいと思うので、それを現実のHipHopにも当てはめて聞くにはジャンプする距離が大きい。
あと言語の違いが大きいのだろうなとも思う。なにを言っているどんなキャラかを知るには手間がかかって即効性が無い。なのでマジで興味のある人間しかたどり着けない。
どんなジャンルでも間口の広げ方は様々だけど似たようなもんだろうなって感じがする。

この記事とNetflixの「ヒップホップ・エボリューション」を合わせて見るとかなりHipHop勉強になる。
ヒプマイはDJが出てこないのでいつか出てほしいな。

家に帰るとosicomagazineが届いていた。
直筆!実名!osicoman!
正座して読むわけじゃないけど、ちゃんと読める体勢になったら読もうと思う。
これを書いているのもそういう流れの中にあるのだけど、読んだらもっとちゃんと書けるのだろうか。
どうしても毎日書くのが難しい。そのうえ思ったことを書きとめるのはもっと難しい。
そのとき思ったことは再現性があんまりなくて、思い出すのもうまく行かない。すぐ蒸発する。
だから、なにをやったかという行動録になりがちだ。やれゲームをしただの本を読んだだの最新話を見ただの。その間の頭の中の出来事はRAMみたいに寝たら吹っ飛んでしまう。
それはそんな日記で正解、というかそもそも不正解がないので、結局のところ納得できるかに尽きる。
ある意味で自己満足できる日記が書けんのかい?おれは。
ともかく書けば成るを信奉して行く。気にせず書くが最善だろうな。

MHWでテオ・テスカトルをぶっ倒して、布団の中でマネーショートを見て眠る。


9/20
朝Celeste。気分が乗らずにちょっとでやめる。
アトロクでTRPG超入門特集を聞きながら家事とかをやる。
ネットフィリックス、とかいう誤字を見つけてダサェッつって検索にかける。
思いのほかネットフィリックス人口が多くて、おおマジかってなる。
そういった誤インプットは無いわけじゃないけど、そのぐらいの世界の解像度でよく生きていけるなという身も蓋もない罵詈雑言が飛び出るも、ブーメラン。自戒してこうぜ。
それで思い出したのが任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii」が出始めた時。
「Will」と書いている人が結構たくさんいたのだ。発音も「ウィル」だ。
テレビCMでどうやっても「ウィー」と言っていたりしたはずなのにで、脳には「ウィル」で登録されてしまう。
グーグル検索しても出てこない事象なので、俺だけは忘れずにいようって思った。
いまだにiPhone=スマートフォンっていうカテゴリー錯誤をやってる人もいるし、人の認識はその程度だよなって落ち所を得た。そんな朝。

昨日から超秋。ちょうあき、だ。すげー寒い。半袖狩りに合うかもしれない気温なので、もうちょっと夏くんには頑張ってほしい。

夜、『SHADOW 影武者』を見る。
チャン・イーモウ作品はあんまり見てない。白と黒を基調とした画面作り、はちゃめちゃ傘アクション、時間をたっぷり使う宮廷劇と、非常に楽しかった。
ちょうど涼しくなってきたタイミンで、なおかつ劇場を出るときに傘を持っている天気だったのが相乗効果的に良かった。
ずっと雨が降っている映画だった。

見終わってから大阪駅前ビルをさまようもどこも人がたくさんで飲み屋に入れず、しかたなく帰路につく。


9/21
『愛と悔恨のカーニバル』を読み終わる。
男女の恋愛と探偵、ハードボイルドという要素に加えて悪の視点が加わってきたように思う。
後に描かれる応化戦争記は悪についての小説だ、という私小説風短編での開示もあり、そういったところへだんだん接近している様子がある。

『THE ETERNAL CASTER(REMASTERD)』がセールなので買った。
アウターワールド的なビジュアルで超格好いい。超。

夜、友人とシューティングバーに行く。
一度しか撃てなかったのでもっとバンバン撃ちたいな。
ひょんなことから夢の話で盛り上がった。夢の話は最高に面白い。
酒が入っているというのもあるけど、夢は突拍子が無くて、変な所しかない。
その夢の話にオチが無くてもそれが夢。物理的飛躍があってもそれが夢。だからこそすげー面白い。
ボードゲームにゲーム設計による偶然と、プレイヤーの想像力を働かせて面白い発想を促すタイプのものがあるが、夢の話はそれに近い。
作り話は嘘に近いが、夢は作られた話で嘘であることが大前提だ。
聞き手もそれが分かっているので突っ込みどころを心得ている。
見た夢を覚えていなくても、よく見る夢や、夢で行く場所、夢からの目覚め方、名作夢シリーズを聞き出すのも一興だ。


9/22
映画を見る気配があるが、どの映画を見るかが決めきらず、朝をだらだら過ごす。
思い切って『アナベル 死霊博物館』を予約する。シリーズは見たことない。
結果から言って予想以上に楽しめた。ホラーはやっぱり劇場で見るのが良い。
ホラーなのだけど、かなり珍しく、死人も怪我人も出ないタイプだった。
すでに死んでしまった人たちは出るのだけど、登場人物に物理的ダメージがあまりなく、ピースフルだった。
副題に博物館が付くだけあって『キャビン』のラストみたいな展開を期待させる場面でニヤニヤしてしまった。
緊張とニヤニヤとドキッが詰まった映画だった。
エンディング曲がまさかの選曲で、観客への労りを感じる。

Netflixで『マインドハンター』を見始めた。
予想道理に面白い。
FBIの人質交渉官が犯罪心理学を深めていく、というストーリー。
実在のシリアルキラーを登場させて、彼らと交流してその心理を理解しようとする。刑務所での対面シーンはどれも緊張感があって、いつも何かが起こりそうな予感の緊張感で満ちている。
殺人犯とFBI捜査官の対立構造はなく、とくに主人公が職業を超えて殺人犯に惹かれていくようなところがあり、とても危うさがある。
他人を分析しているようで、実は自分を分析しているような錯覚があり、同じ人間という線の延長線に全員が乗っている感じがする。
どのキャストも演技力が素晴らしいけど、殺人犯はどれも見事。


9/23
昨日、ダウンロードし始めていた「夢をみる島」をちょろっとだけプレイする。
ゲームの初回起動時は、その時だけの何かがあるような気がして目が離せない。今作ではアニメーション(どこ制作だろう)で始まり、タイトルがババーンと出た。でたぁぁぁーーーーーーーー、となった。
出勤までの時間なので全然できてない。ひとまず音がめっちゃいいなって感触だ。

バシバシ仕事をして帰ったら「マインドハンター」を見るぜという気持ち。
スーパーによると異様な人だかりでなんだと思ったら休日だった。秋分の日。
長蛇の列が陳列棚まで来ていた。
ビールを買って、「マインドハンター」に挑む。
面白れぇ~~~~~~~となる。


9/24
そろそろPS4の購入についてマジに検討し始めないといけないなと思い、そろばんをはじいてみた(実際は電卓)。
消費税2%の影響は800円っぽい。うーーーーん微妙!!
思った以上に少ない。ソフトとかを込めれば1000円くらいだろうか。
とはいえ買うと決まっているのだったらいま買うのが正解ってことは間違いない。デスストランディングを遊びたいなら、絶対的に必要だ。
金銭的な問題ではなく、心理的決断をしてよいのかどうかという迷いがある。
あと実際、設置場所が無いのでどうにかひねり出す必要もある。XBOX360を片づけてしまえばことは済むが。

「鬼滅の刃」最新話をみるが溜めの回で話が進まねぇ~~。
ゆるい回でも絵や演技で楽しませるようには作っているみたいなので、えらい(上から目線)。


9/27
PSNへのログインはみごと成功した。
およそ8年ぶりのログインだ。昨夜、フレンド欄を見てみると誰だか覚えていない人がオンラインになっていた。誰だろう。いまは離れたしまった友達のアカウントが並んでいる。
あのときは一緒にMGOで遊んだなーとかエモになった。

上司は出張、会社は社内行事で非日常感が漂っている。
曜日感覚がずれていて、金曜日だけど木曜日な、それでいて土曜日な感覚。
つまり不思議。
仕事終わりに飲み会がある。20時からだ。髪が伸びできている気がして散髪の予約を入れる。
だいだい1ヶ月スパンで髪を切るのだけど、たいして意識はしていないどうでもいいことなのだけど、ちゃんとしておいたほうが社会的に良いだろうという打算があるので、そのぐらいのスパンで通っている。
実際的に髪が短いほうが快適度は高いし。
いつもより長めに期間が空いたけどあんまり伸びてないのでかなり惰性の散髪だ。
髪を切るより、円形脱毛症の進行状況を尋ねる場と化している。
どうやら治りつつある、産毛が生えだしたという情報を得た。
良いことだ。よく寝てよく遊びよく酒を飲んだ甲斐がある。
バチッと切って飲み会へ。
よくわからんままものすごく飲んで、グロッキーで帰宅する。
ウイスキーをロックで頼んだら、こぶしぐらいの高さのグラス並々、氷が5つ浮かんでいるだけという悪のウイスキーロックが供された。
多分それを30分位で飲み干して、ハイボールをバンバン飲んでいたせいだと思う。
頑張って帰る飲み会はよろしくない。完全に自責だしね。
ベッドでなく床に枕を引きずり下ろして寝た。シャワーはちゃんと浴びたので偉い。


9/28
4時頃に目覚めて、ベッドに移動する。7時前に起きて映画の予定を確認する。
プラン通りなら今日は映画を4本ハシゴできる。
結果、3本だけになった。
『荒野の誓い』→『ライオン・キング(字幕)』→『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』の3本立て。
本来はこのあと『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝』を見るつもりだったけど、このへんにしといたらぁという気持ちになって帰宅した。
どの映画も良かった。
夜、チャーハンに目玉焼きと唐揚げを乗せたバカご飯を食べて満腹になる。
タバコを吸いに外へ出る。我が家は禁煙だ。そもそも土日ぐらいにしか吸わないので。
Spotifyで90sディスコを聞きながらTwitterをする。タバコを吸う。映画の感想を書く。