20231223──なんか目を引く達人技

・5時に起床。気がついたら6時になっていた。布団の中でデイリーポータルZ独立のインタビュー記事を読んだ。林さんって会社員だったんだな~と素朴なところから入った。サイト運営にまつわるあれこれが結構隠されもせず話されていて新鮮。応援会員の数も言われていて正直というかなんというか。良い記事だ。広告を掲載しないって話を広告を掲載している媒体で読む不思議さがあった。

・コンビニへ行くもマスクをせずにいたのとセルフレジが使えなかったので自販機でモンエナを得て帰宅。

・モンゴルナイトフィーバーを聞いた。山口さんがいないと話の道筋が右往左往しがち。その後のオーディオコメンタリー追加版もあって二度美味しい。

・寒い中、牛腸茂雄の展示に行ってきた。行きやすいけどあんまり来ない美術館で前回はソール・ライター展で来た気がする。受付すると胸元をにシールを貼るように説明を受ける。これが入場の証らしい。ロッカーに上着と荷物を突っ込もうとするが朝のモンエナ購入で手持ちの小銭を綺麗さっぱり使い切っていた。しょうが無いのでカバンにそのまま展示室へ。

・カルチャーとしての写真についてほぼ知識がないのでこの展示が初見かつ全知識になった。他の写真展でもこれは同じだ。プロフィールを読んで、ほへぇ~と言いながら巡った。展示の順序は多分時系列で、2階からスタートする。初期はモノクロばかりで、シンプルというか凝っていないのだけどなんか目を引く達人技みたいな感じだ。分からないなりに分析すると構図とかの線が引けるのだけどそういうものだけでは決して無い。

・見ていて気になったのがアイレベルだ。どの高さでカメラを構えるかって自分でも写真を撮る時に気にしてしまうが、牛腸茂雄の写真はなんとなくアイレベルが低い気がした。あとで本人のポートレイトとかを見てわかったが、幼少期に病気を患っていたのもわり身長は低い方だったらしい。これはかなり納得があった。

・コンポラ写真という概念を初めて知って、自分なりに写真を撮ってやりたいと思っていたことはそれだったかもしれないなと外的な説明を得た気分になった。ぼんやりやっていたことがすでにあったこと、そしてそれが凄いレベルで行われていることにテンション上がった。

・写真と短編映像も見られたので2作品ほど見た。

・手紙や手帳、所蔵していた本なんかも展示されていてしっかり読んだ。姉に向けた手紙がいくつかあり、「三流の写真家で終わるようであったら僕は写真をやめたい。そうでなければ僕にとっては生きるという意味がなくなってしまうからです。」みたいなことが書いてあり迫力あった。すげ。

・ロールシャッハテストの絵もやっていたらしく、かなり意外な文脈で登場するなーと印象に残る。

・暑すぎて上着をカバンに突っ込んだ。トイレの窓は異常に結露していた。

・地下は2階展示と打って変わってカラー写真オンリーだった。その解像度の上がり具合、情報量の増え具合に結構びっくりした。アイレベルはずっと低く、色鮮やかな雑踏の中で取られる写真はどれも目を引くのでめちゃくちゃ面白かった。モノクロ写真とぜんぜん違うようでいて本質は同一っぽいのも面白い。

・現像の色味のおかげが、どの写真も赤色が映えていて良かったな。

・1時間半ほど見ていたらしい。映画を見るつもりだったが時間を過ぎていたし、あまりにも寒いので諦めて帰宅。

・完全メシ汁なし担々麺を食べて『Stafiled』をプレイ。そろそろクリアできるな、と思っていたが本当にそうだった。この先に進むと後戻りできない、とボス戦の前にセーブを促すみたいな婉曲表現でゲームから選択を迫られた。このゲームについてはあんまりあれこれと執着してないのでとりあえずクリアした!という結果欲しさに突き進んだ。能力値を引き継いで荷物をすべて失った二週目がスタートした。

・Stafiledが面白いのか分からないままクリアしてしまったな。ゲームシステム的な要素の拠点、サブクエが全然新しくないので興味が湧かなかった。拠点を作れたとてあんまりメリットがないし、作るのも結構面倒くさい。ファストトラベルは移動の短縮になるけれど、移動するという手間自体は発生する。宇宙という広い空間を面白がる態度を得るまでには行かなかった。

・サブクエは無限にあるし、それに伴ったユニークキャラもたくさんいる。たくさんいすぎて優先度とか感情移入とかを捨て去った気がする。

・それがメインストーリーにも波及していて本来ならパートナー的に好きなキャラを得るんだろうけど思い入れができる前にどんどん進めてしまったな。

・ゲーム側の問題というよりは遊ぶ態度の問題だと思う。正直あんまり期待もしていなかたのでなおざりに遊んでしまった。けれど真剣にプレイしたとして、今年のベスト、生涯ベストに入るようなゲームになったかは結構微妙だと思う。

・やっぱりFallout3が好きっていう身も蓋もない着地になってしまうな。あるいはFallout4。

・途中から「ゆる学徒フェス」を見ていた。派生番組はあんまり見てないのだけどパーソナリティーがたくさん出ていて賑やか、かつ面白いので良いイベントだった。終盤はゆる言語学ラジオの二人の話なのだけど、水野さんの単著を書きたい、堀本さんの結婚します!という2つともビッグな話題だった。シャンパン(1万5000円スパチャも)が結構飛び交っていた。すごい。