・外から物音が聞こえ、そこそこ明るかったので十分な時間かと思って起きたら5時台だった。うにゃうにゃしていたけど『Starfiled』の発売日だったので止む無く起床。
・ゴミを捨てモンエナを買った。朝食は昨夜に買ったランチパックピーナッツクリーム。
・Xboxを起動するもどうやらゲームパス版『Starfiled』の解禁時間は朝9時かららしく、プレイできなかった。しかたなく動画の編集をやった。
・道行く人が傘を持っている。天気予報を見ると雨模様になっていた。予報を見る習慣がないので人の装いで気づきがち。折り畳み傘があるのでどうにかなるだろうと高を括っている。駅前の、夜に小鳥が大集合して常に異臭が放たれている付近で立ったままパンを食べている人がいた。
・タイムラインに東浩紀が出るようになったが何かあったらしい。ネクストコナンズヒント、お酒。
・帰路におにぎりを買って帰宅。『Starfiled』をやる。
・どういうストーリーなのかを一切知らなかったので全てを新鮮なまま受け取っていたが、根本はベセスダのオープンワールドゲームなので「Falloutだな」ってなった。知らないようで知っている新しいゲームをやっている。
・アバター作成に時間がかかってしまうのがこの手のゲームの常だ。本作もそれなりに作成の変数が多くて目指しているものを作るには習熟が必要そう。適当に動かして自分っぽい何かを作っていたが、面倒になったエイヤと決めた。アジア系にしようとしていたがちょっとエスニックな感じになった。プレイヤーの特性も選べるので両親に仕送りしている苦労人のシェフ、みたいな設定にした。近未来なのに。このシェフが宇宙船で海賊と戦い冒険するのが私の『Starfiled』だ。
・ざっくりと4時間くらい触ったのだけど全然先が見えない。全体からするとほんの小指の爪先程度の進捗と認識でき、このスケール感と今後のプレイ時間を考えると眩暈する。あまりにも世界が広く、やることが無限にある。導入のシーケンスに時間がかかるのは分かるが、世界観がスペースオペラで宇宙人類史や各種勢力を知るだけでも大変だ。
・その工夫で面白かったのがUCバンガードという軍組織の入隊者に向けた歴史案内館だ。新規プレイヤーと入隊者という属性を上手に重ねている。ここが近未来なのに現実にありそうな施設っぽくに作られていて、宇宙進出史やいくつかの星間戦争について知れる。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でヒーローの活躍を伝える資料館が出ていた気がするが、フィクションのそういうのってなんか面白い。
・ちなみに展示物をちゃんと全部見たら「全部見たようだな」と言われる。なお試験は受かったけど所属はしてない。所属すると知らない間に知らない対立関係に巻き込まれるので、今後のゲームプレイに制約が生まれるんじゃないかと思って一旦保留。その辺は自ら知っていくしかないのでちょっと不便だが、所属の可否を選べる時点で必須でないのが分かる。あと所属してなくてもやる事は無限にあるので心配もない。
・Falloutと違うのは皮肉の少なさかもしれない。あっちは崩壊した世界にノスタルジックな豊かだったアメリカを重ねていたけど、Starfiledのスタートの地点ではそういう雰囲気はない。戦争を扱った歴史館も片方だけからの語りというメタ的な気づきを引き出す感じはなく、素直だなと思った。ただ、UCバンガードで活躍すると市民になれる(10年かかる)って部分はちょっとSFディストピアみたいな雰囲気があったけど揶揄する感じはなさそう。敵対勢力がカルト集団らしいというので、何かしらの展開を期待する。
・ゲームシステムはあまり分かってないが宇宙船での戦闘があの『FTL:Faster Than Light』と同じでびっくりした。インディーズゲームの発明がここまでくるんだ(FTLが最初なのかは知らない)。
・ともかくやること(サブクエスト)が次から次へと生まれ、迷子になりそうなのでメインクエストに注力しようと思う。さっき書いた歴史館もプレイヤーが絶対に通るものでなく、無視してしまうと出会えないように配置されている。サブクエストのためだけのキャラクターやテキストが膨大にあり、それが翻訳され吹き替えられているのもさらにすごい。デッケェ情報量の塊だ。
・メインのストーリー以外はプレイヤーに固有の体験になるのがこの手のゲームならではだろうな。ほかの媒体だと見ているものは変わらず、各々の受け取り方が変わるだけだ。ゲームは遊ぶ人自体がそれぞれに違うので、同じゲームだけど違うものを見ている。
・味方のCPUが設定できるらしく、肩幅の広いロボットがいるので仲良くしたい。ベセスダゲーは犬かロボだな。
・本を読むことも忘れずに日付が変わる前に寝た。