20230905──繰り返すと笑いが減る。

・眠いが寝すぎないように気合。コンビニへ行きモンエナとおにぎりを手に入れる。あとエクレア。

・音声放送を聞いた。

・『3月のライオン』新刊を読んだ。漫画の語り口が内省的だな、と毎回思っている気がする。小説や漫画は内面を語りやすいメディアなので、そこを深くやりつつ日常グルメ漫画みたいなキャッチーナ柱もある。よくよく見たら結構変なバランスの漫画だな。ライバル、幼馴染、対戦相手という二人の関係にスポットが当たる前半から「人なら倒せる」で終わらせるのが良かった。

・またしても切り抜き動画に手を入れていた。進捗は90%ぐらい。テキストの出るタイミングとかの微調整って無限にできる。

・『アメリカン・ユートピア』を見てからサントラをたくさん聞いている。

・明日じゃん『Starfiled』。時間無いって。

・もあもあと仕事をした。

・帰路、図書館へ。いったん本を返してぶらぶらしてから再回収する作戦。いちおうルールに則ってはいるがギリギリを責めている罪悪感がある。がそんなに人気な本でもないのを免罪符にしている。追加でまた借りてしまったけど読めないだろう。そういうのは横に置いて、読める状態を確保しているのに意味がある。という詭弁。

・道すがら野良猫を発見してカメラを起動するとスピード感がすごくなってしまった。

・中トロラジオの切り抜きを作ってアップロードした後に、なんか違うかもと思って消した。いくつかの修正と、最後のポッドキャスト本編への案内がいるだろうと考えてまた手を入れる。

・返却期限に追われないようにちまちま本を読む作戦。『ヒトはなぜ笑うか』『滅ぼす(下)』をちょびっと読んだ。

・ヒトが笑うのは情報認識の方法のあれこれを上手に拝借しているから、らしい。たとえば笑いに発見が伴うのは新しさを認識した時の報酬に接続しているみたいだ。生物が「新しさ」を認識することは生きていくうえで有用で、新しい草原/水場を発見した時に喜べると新しいものを探す傾向が高まって生存率が高まる。それが閃きの面白さの源泉でもあり、好奇心にもつながる。あと他者との比較で自分のほうが強いと認識するのも同様だ。強いやつは生き残る。そういう喜びが笑いに含まれがちな理由は何となく理解できた。

・あとユーモアを1人称と3人称に分けられるのも新しい分類だと思った。強弱のついた信念同士の衝突でユーモアが生まれるとして、自分の中の信念訂正は何度もできない。自分のミスでつい笑ってしまうのは大抵一回だけだ。言葉遊び、おやじギャグ、大喜利の一番面白いのが初見の時なのはそういうことだと理解した。繰り返すと笑いが減る。

・一方、3人称は他人がこう考えているだろうなという「心の理論」的な信念を利用するので比較的何度でも笑える。知っていてもつい何度も見ちゃう漫才やコントなんかその類なんだろう。「心の理論」に飽きると大変なので何度でも再利用するものになっているのもありそう。

・メンタルスペースの説明が特に無く理解があやふやなので別の資料を読んだほうが良さげ。

・大したページ数を読んでいないのに考えることが多くて、ちゃんと読むのは面白くも大変だ。

・『滅ぼす』は海外ドラマみたいにちまちま読む。

・やきそば弁当を食べた。スープがついているのだけどお湯を入れる量を見誤って非常にしょっぱいものができた。焼きそば自体は結構美味しかったし、かやくの肉がブロック状で珍しい気がした。

・ニンテンドーカタログチケットの引換期限が明日だった。ピクミン4とファイヤーエムブレム風花雪月と迷って後者にした。両方ともswitch専用タイトルなのでやって損はないだろうけど一作もシリーズを知らないほうが新鮮味があるだろうという判断。いつやるのかは分からない。

・漫画を読んだ。売野機子『インターネット・ラブ』良かったが連載はもう終わっているらしく、こういう情報へのたどり着き方わかんなすぎ。『ルポルタージュ』は買ったまま積んでいるのを思い出した。僕ヤバはもう、次の次元に行っているのですごい。

・日付が変わる前に寝た。