・夜中に起きた気がする。6時前に目覚めてポケモンスリープを見た。睡眠時間はあまり変わらないが異常に眠い。モンエナに頼りすぎたのでジュースを飲んだ。
・インストールしていたゲームを一通り触っている。
・『High On Life』、エイリアンの拳銃が喋りっぱなしのFPS。日本語がないのでユーモアが全然わからないままやっている。FPS部分は徐々に攻撃手段が解放されていくのかシンプルなものばかりで結構堪えが必要。作りこみがちゃんとしていてCPUとの会話も膨大にあるっぽいが全然分からない。
・『Trek To Yomi』がっつり日本語で始まるけど海外制作モノクロ侍アクションゲー。吹き替えに大塚明夫がいて重厚だ~となった。『GHOST OF TSUSHIMA』に続いてかなり時代劇をやっていて言葉遣いなんかもそれらしい。難易度がノーマルなので簡単で、横スクロール的で敵のバリエーションも少ないのでやや単調かも。ただヴィジュアルがしっかりしているので気にならない。
・眠すぎてなんもできない日。とか言いながら何も考えずに手を動かせばどうにかなることだけを片付ける。
・唐揚げグランプリを調べていた。金賞が多すぎる、とは誰もが思っているが日本唐揚げ協会のWebサイトを見ると謎が一気に解ける。本当に金賞が多かったのだ。とにかく部門が多く、しょうゆダレで3部門(東・中・西日本)、塩ダレ部門、手羽先部門、弁当部門などがある。スーパーのお惣菜は地域別でまた別にあり聞いたことない地元スーパーが列挙されている。金賞は1位ではなく最高位は「最高金賞」らしい。確かにあんまり見ないが、金賞と分けて認識してないので気づいていないだけかもしれない。
・金賞自体は多いけれど、その予選の参加数も明記されていてそれなりに倍率は高いようだ。とはいえ金賞だから美味しいとかはあんまり分からない。基本的に唐揚げって美味しいので。最高金賞だけを食べ比べるとかが出来たらいいのだけど全国各地に分散していて難しそう。これのためだけに外出するほどの熱はない。須磨にあるらしいが須磨に唐揚げを食べに行くのか……。
・食品、ゲーム、おもちゃなんかのこういった一般社団法人の関係者ってどうやったらそうなれるのか全然想像つかない。唐揚げ協会ではいろいろ書いてあるが、もうなんかすごい。「唐揚げを食べる人々で怒っている人は一人もいません。」みたいなことが真面目にいっぱい書いてあって最高。
・帰路にセブンへ。ビリヤニが無ければ銭湯に行って湯治しよう、とプランを立てるも普通に銭湯に行きたい気持ちが生まれたのでビリヤニが有っていいのか無くていいのか分らん状態になった。売り場をパッと見ると一番下のビリヤニのところだけ空いていた。よく見ると奥のほうに2段重ねで置いていて無事買えた。デリーのおにぎりも買った。デリーは辛すぎるのでたぶん大きいカレーは買わないかな。
・ビリヤニは美味しかった。店舗と比べるものではないけれど、コンビニで食べられるものとしては破格に良いと思う。難があるとすればバスマティライスが全然足らないので1.5倍にして欲しいぐらい。お店で食べると値段が2倍ほどにはなるがそれでも全然食べに行きたくなる飲食店なんだよな。
・『アーヤと魔女』見た。まあ良いんじゃないかな。あんまり期待がない、家で見た、の2点が大きい気がする。映画館で1800円払って見たら結構気落ちするかも。というのも90分無い短い映画で、物語としてもかなりこじんまりしている。大きすぎないのは悪くないが、BS放送とかOVAで見たりするのに適しているような感じ。
・期待の度合いで面白さが変動するのって実はかなり変というか、いい加減だ。面白いって別に普遍的なものでないし、その時のコンディションや気持ちに左右されているはずなんだけどそれを認識するのは難しいので作品そのものに固着させてしまいがちな気がする。
・3DCGのクオリティの評価って意外に難しいと思う。本作のCGはディズニーやイルミネーションの作品と比べると見劣りしていると感じるのは結構わかる。質感の表現がどれも同じようで、柔らかさや硬さが想像できない見た目をしている。その所を気にし始めるとキリがないが、個人的には作風/作画の範疇として見た。
・アニメーションとしてやりたいことをちゃんとやれていると思うので、宮崎吾朗ようやった!(何目線?)な気持ちになる。主人子アーヤの喜怒哀楽を全力で表現していて、見ていると自然に愉快になる。そこが良い。人間の表情が、予算の大きい映画的な見ごたえのあるアクションや風景なんかよりも素朴に見られて万人に開かれているエンタメなのかもって思わされる。アニメーションなのに。それがすごい。
・主人公の本名が「アヤツル」で、人を操ることにかかっている。けれどそこに魔法はなく、あるのは言葉のコミュニケーションだけだ。ほとんど狡猾と言ってよいアーヤの行動と、大人を出し抜く躊躇のなさは子供を子供として見ていない。その視線もいいと思う。悪そうな顔が本当に意地悪く、コミカルで面白い。ただ境遇としては児童労働や虐待にしか見えないのでやや気になる。そういうのに挫けない人間性を称えるみたいな感じはないので『若女将は小学生!』を思い出したりもするけれど、まぁそういう映画ではない。
・あと声優キャスティングもよい(とくにマンドレーク役の豊川悦司)が、アーヤの母親がたぶん日本語母語話者でないのがかなり気になった。映画最初のセリフが日本語として覚束ないのは「大丈夫か?」と思ってしまった。この辺をインタビューとかで突っ込んでいる気配がないので鈴木P的ななんやかんやなのか?と勘ぐってしまう。
・睡眠不足が酷いので習慣を切り替える。夕飯を食べて映画を見て、寝るちょっとまえに風呂に行った。その後は読書してモニターを見ずに徐々に眠くなる作戦。これが功を奏して早めに寝られた。