・腕時計を外したままで寝ていた。7時前だったらしい。起きてモンゴルナイトフィーバーを聞く。短パンでコンビニへ行く。7時だってのにこの日差しかい。
・下着としてのパンツを買う。なんかボロくなっているなと認識しているが決定的な崩壊が訪れないのでなんか履き続けている。靴や靴下も近いところがあるがいっそのこと全部変えるか~と思ってポチった。
・ユニクロなんかのものはそのジャンルにおける最低レベルの耐久値しか無い。そこを超えて下着メーカーの下着を買うと逆に頑健になりすぎて捨てどきを見失う。剃刀の刃のように消耗し切る利便性もあるのかもしれない。
・ちょっと出かけた暑さに辟易して日中は借りた映画を見ていた。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』、どっちも楽しいけど前者のほうが好み。後者はタイムリープを扱っているが整合性とかはあんまりないので性に合わない。
・タイムリープ的なことをやっているが過去と未来が同時並行で描かれる。過去が改変されようとしているときになぜか未来で過去の改変結果がどうなるかを心配している。未来がもし過去の積み重ねであれば過去に起きる事象の結果はすぐさま判明しているのでサスペンスは発生しない。けどこれは映画なのでウルヴァリンが向かった過去が舞台となってむしろ未来はそれに追随するものでしかない。でも未来とは本来的にはそういうものな気もする。ふつうは改変され「た」未来の視点はIFのルートみたいに認識できないはずなのでそこが不思議なんだろうな。
・あと過去を改変したあとの未来にウルヴァリンが戻る描写も不思議だ。改変されたあとのことをウルヴァリンは知らないので「いまの未来」についてチャールズに教えてもらうというオチになっていた。ではその「いまの未来」に数十年といたウルヴァリンの意識はどこにいったんだろうか。異世界転生したときに元々いた人格に宿るパターンを思い出す。自分だけど他者だった人生を引き継いで生きていくことの後ろめたさがどうも気になってしまう。たぶん永井均言うところの<私>の問題に該当するやつだ。
・MCUから始まりマルチバースや世界線といった設定がアメコミ映画の定番になっているがX-Menはそれに先んじているのかな。かつての役柄や設定、俳優が変わっているがそれはそれとして片付けられている。そういう世界設定が共通認識と存在しているだけで確かなことはなく、政策の必要に応じて可変。
・日が沈んでからフィットボクシングをやって買い物へ。スーパーの客層が夏祭りに行ってきましたよという風体で季節を感じる。
・なんとなくナチョスを食べたくなったので玉ねぎ、ひき肉、トマトペーストを買って作った。ビールを飲みながら食。日付が変わる前に寝た。