20240725──気が滅入るターン

・起きると5時だった。たぶん昨夜キューピーコーワーヒーリングを飲み忘れている。それと寝苦しい気温とおなかの調子が悪いようだった。普通に不健康。

・そういやヒーリングをドラッグストアで買うときにレジの人が「キューピーアンドコーワ」と発声していたな。

・給与日だったことを思い出してえいやと家賃を川に放流した。

・匿名ラジオを聴きながらごみを捨ててコンビニへ。モンエナを買ってしまう。サンドイッチも。

・『Angelfish』をぽちぽちプレイする。気が滅入るターンは過ぎて気軽にぽいぽいやっていく。

・仕事。出社とは猛暑に一度耐えること。

・前回は素面で会社の悪いところをあげつらう回があったが今日は良いところとかを言い合う日だった。やっぱり「悪くない」という良さがメインになりがちなので良さは言葉にしづらい。組織や職場のことを考えると自動的に労働へ波及していくが内面に留めた。言うには至ってない。

・労働は本質的に悪というか無くてよいなと思う。これは家事と一緒で無ければ無いほうが良い。基本的に労働者はサボりたくて休みたい。たまに仕事が面白かったりするのだけどそれは錯覚のようなものだ。面白く感じること自体に間違いはない。仕事好きな人は好きなままでいてくれればよい。全人類が納豆が好きでなかったりラーメンが好きでなかったり肉を食べられなかったりするのと同じように仕事も人によって態度が違う。けれど経営者的には仕事へ自発的に邁進するやつのほうが都合がよい。だから世間的にも前提として労働の価値を疑わないようになっている。これは子供を産むことがなんか良い(善い)ことになっているのにも似ている。全体(人類)のことを考慮すれば最善手はそれになるが個人の自由と選択がある。なのに労働の存在や価値は「トイレ以外で用を足さないと」いったレイヤーのように疑われないので不思議だ。

・貨幣という存在もそんなところがある。みんなが信用しているので信じる、ことで運用されている。始まりが鶏卵先論争的であいまいだ。

・夢の週休三日制、とだけ口にした。

・アイスを買い食いしながら銭湯へ。暑くて秒で融けていく。1時間超えてゆっくりして『カッコーの巣の上で』を読み進めた。

・精神病院にやってきた凄いヤツ、が本当にすごいのかただの凡人なのかを迷っている。最近の快楽エンタメは基本的に主人公がすごいやつである。ていうか大抵の主人公はすごいやつだ。そのすごさが全般的に超越しているか、部分や特定の側面に優れているかの違いはあれどなんかしのすごさが備わっている。マクマーフィーは精神病院にやってきた豪快な男でその病院のシステムに立ち向かうすごいヤツっぽいけど本当にそうなん?と迷いが生じている。

・すごいやつであれ!と願う気持ちとそんなやつはいないという両方がわかる。

・早めに帰路。ぬるい夜道を歩く。

・万願寺唐辛子と油揚げを適当に焼いて冷凍チャーハンにトッピングした。

・リック・アンド・モーティの2話を見た。犬が人類を支配するディストピアの話と夢に入る装置でさらに夢の夢の夢の中に入っていく話が同時に進行してた。インセプションがよくわかんね~よなとネタにされていてウケた。

・キューピーコーワを忘れずに飲んだ。