20240720──初期化

・6時ごろに外の音で起きた。耳栓をしていても起きるころには外れている。二度寝の技法が欲しい。そのまま寝て適当に起きた。モンゴルナイトフィーバーを聞く。立ち上がるとパソコンやら梱包用の段ボールやらで雑然としていて一刻も早く片付けたくなった。

・コンビニへ行ってモンエナを得る。

・データの移行が一段落したので抜け漏れがないかを確認。古いパソコンを捨てるのが面倒なので下取りに出すため初期化が必要になる。初期化するとデータが全部消えるのでこれをいつ行うかが問題だ。いちおう引き継ぐものは終えていつも使ってるソフトは問題なく動いている。なにかに気づいても大した事なさそうなので思い切って初期化した。

・その合間に映画を見る。しばらくしたら初期化が終わったので確認する。するとセットアップが始まってしまってこの画面からシャットダウンする方法を探すなど手間取った。うまくいったようなのでケースを開けて拡張したSSDを外したりした。HDDもあるけど寿命として一緒に下取り出したほうが吉かもしれない。SSDを新しいPCに付けようと内部を見ていたけど取り付けるベイが見当たらない。どうやら2.5インチの出番はないらしい。いちおうケーブルは余ってるのでケースの端に両面テープで固定したら出来なくもないが出荷段階で丁寧にガチガチに固まったSATA電源ケーブルを解きほぐすのは面倒なので諦めることにした。

・そんなこんなしていたら15時を過ぎていた。電車に乗り梅田へ。友人と合流してさらに曽根に。100均で買い物に付き合った後、最古のダイエーに行く。

・6階建てで1階がスーパーであとは服屋とかが入っている。10月に建て替えられるらしく現状日本最古なのに限りがある。6階に海老天と唐揚げのでかい中華料理屋があり、建て替え後は営業しないらしいのでそれを目当てに行った。雰囲気のある店で酢豚とビールを頼んだ。友人は定食とだけかかれた1500円のメニューを頼んでいた。ほかの定食の2倍の値段がするが量も2倍あった。

・雑誌サイズのドラえもんを眺めたりもした。

・付き合う人ができまして……と話したらなんとなくわかっていたらしい。曰く絵文字やスタンプの量が増えていたのでなんかあったことを予測していたらしい。恥ずかしい。こういう会話をすることないしなんか恋人と口語にするのが気恥ずかしいのもあって非常に言いずらい。中トロラジオでは恋人に代わる名称を考えよう!といって八咫烏とかセセラギとか言っていた気がする。パートナーと呼ぶのもなんか違う気がするし、相方相棒はもっとピンとこない。

・あとは最近の話をしたりしていた。閑散としたゲーセンを冷かしたりスーパーでバナナを買うのに付き合ったりして梅田で解散。暑くて眠い。

・スーパーに立ち寄っていろいろ買う。酒を飲みながら『X-MEN』『X-MEN2』を続けて見た。

・1作目がホロコーストで始まるのが意外だった。金曜ロードショーでなんとなく見た記憶しかなかった。しばらく前にホロコーストを集中的に見ていたのでことさら主題が重く見えた。ミュータントが危険だから登録制にして管理しよう!と世論が傾いていく様子が描かれ、それに反発する二つの陣営の戦いが始まる。

・いわゆるヴィランが金属を操るマグニートー、ヒーローがテレパシーなんかが使えるプロフェッサーX。マグニートーは収容所サバイバーなのもあって人間を信用しておらず戦争で人間と戦い勝つことを目指す。プロフェッサーXがそれを阻止するのが基本的な構造だ。

・ここでほぼ人間側の事情は描かれずミュータントの内部、この二人を軸にして進んでいくの世界観がちょっと狭く感じる。予算的なこともあるんだろうけどマグニートーの言っていることに反論できる感覚があまりないので倫理の対立みはない気がする。人間が悪であり戦うしかないんだ!と言われたらそうだとしか言えない。これはブラックパンサーのキルモンガーにも通じる。

・いま見返すと「黄色いスーツ」がネタにされていたりデッドプール3の予習にはぴったりかもしれない。

・『X-MEN2』は大統領襲撃とウルヴァリンの出自、学校襲撃とかいろいろ事件が起こるが渋滞しないので飽きずに見られた。この辺まではなんか思ったより普通に楽しんで見られている。複雑すぎずシンプルで横道な感じが良い。いまみるとかなり原作に寄せすぎているだろう見た目も気にならない。

・この2作を通してみると「X-MENから学ぶセキュリティ術!」みたいなコンテンツが作れそうだな~と思った。ミスティークが何度もセキュリティを突破していく様子がネタにできそうだ。

・あとスコット(サイクロップス)が2作ともあんまり活躍せずあんまりな目にあっていてかわいそうだ。

・めちゃくちゃ焼酎を飲んで3作目を見始めるところで力尽きた。