・キューピーコーワヒーリングの効用により早めに起きた。やっぱり2度寝がし辛い体質はそこまで変化しない。モンゴルナイトフィーバーを聞いた。
・午後までダラダラして過ごす。最近は片付けの精神が出てきているので今日は部屋のこの一角を良くしよう!と区切って行動している。バチっとスイッチみたいに衣替えをしないので今日は半袖Tシャツを出すことにした。首元が黄ばんでいるやつをピックアップするところから始まって重曹に浸す。プリントがあると色味が落ちると思われるので首元だけを器用に突っ込む。しばらくして全体を濡らして絞って洗濯機へ。
・午後になって外。蒸し暑い。映画『フェラーリ』を見た。濃い~~~。
・フェラーリ創業者の自伝的映画ではあるが社史のような説明的な映画でなく倦怠夫婦モノでびっくりした。なかば自明的で説明する必要もないのかフェラーリがどうすごいのかはほぼ語られない。監督のマイケル・マンが製作総指揮だった『フォードVSフェラーリ』の内容で脳内補完した。夫婦や愛人、亡くなった息子といった関係性の間に社運が掛かったレースが展開していく。
・とにかくラウラ・フェラーリ(ペネロペ・クルス)の顔と存在感がずっとすごい。冷えた夫婦仲と経営パートナーの重ね合わせのドラマに緊張感があった。序盤に前振りもなくエンツォに向って銃を撃つシーンでめちゃくちゃビビり、人間関係の説明としてこれ以上なかった。
・追い詰められた男フェチか?とまで思った。ヒロアカのエンデヴァーって確かこんな感じだったわと思い出した。
・人間ドラマのスリリングさで引っ張り、終盤に大カタストロフが来るので素直にびっくりした。映画館で短い悲鳴を聞いた気がする。そういう映画だったのか……とマイケル・マンにしてやられた。映像的にも何かが起こるだろうなってフラグは感じていたけどそれを出すタイミングが妙味。映画ってこういう瞬間を味合わせる娯楽だな~と妙に満足した。
・映画館を出て買い物して帰る。イタリア映画だけどなぜかめちゃくちゃ英語であることをどれくらい気にしたらいいのか分からない。そういえば『シンドラーのリスト』もかなり英語だった。織田信長と豊臣秀吉が英語で会話している映画があったとしたらさぞ違和感を覚えるだろうな。日本語母語話者なので洋画のそのあたりをさほど気にせずにいられるのはある意味幸運かもしれない。素直に見ると変だから。
・せっかくなのでワインとピザを買った。食べてからパルワールド。気が付いたら3時間ぐらいやっていた。こんなにやっていても俺たちの進捗ってどれ?となるぐらいに微々たる前進しか感じない。クラフトゲームってそういうもの。
・眠くなったの解散。ワインを飲むと口数が少なくなる可能性あるかも。日付が変わってから就寝。