20240605──生きる上での幻

・6時半を過ぎていた。ゴミを捨てるために外へ。しゃーなしでモンエナを買って飲む。

・undertaleをちらっとやって仕事。

・うわーっと資料を作って午後はずっと打合せ。上司とタイマンでデッケェモニターに投影した資料をあれやこれやと操作していた。かなり憂鬱な案件だったけどやってみれば以外に何とかなるっぽく安心。したが疲れた。

・ちょっとだけ残業を申請して電話をかけたりしていたがチャットに気づかれずに先に帰られたっぽい。仕方ないので早々とこっちも帰路。

・仕事のPCをWin11に変えてから通知に気づかながち。

・undertaleをやる。アンダイン戦で詰まっていたが何度も繰り返して指で覚えて冷静にやっていると勝てた。二日ぐらいかかった。そのあと道なりに進めてキルカウントを稼ぐ手前で終了。

・歩いて買い物へ。飲酒の波が来ているのでそれに従う。ビールをハイボールを買う。

・汁なし担々麵を食べながらなんとなく『JOKER』を見直した。じっくり見る気持ちが無く、飛ばし飛ばしで見た。倍速とかですらない。

・久々に見ると『ボーは恐れている』はホアキン・フェニックスのキャスティングありきだったんだ~と気が付いた。あっちの街もかなりゴッサムシティだった。冒頭で街の中を走っていくシーケンスの類似は偶然じゃないと思う。

・この映画はカメラという客観性の塊を通しているのにジョーカー(アーサー)の主観に入り込んでしまうところが良い。アーサーの目を通した世界観を体感できる。そういう仕掛けも後半に意図して用意されているが、もっと根本の部分で歪んだ世界をより強調した映像のパワーみたいなものがでっかくある。

・公開当時からインセルだ弱者男性だといろいろ語られていたがアーサーがエンパワメントされていく様子には抗いがたい魅力を見出してしまうのも事実だ。不遇さ、恵まれなさ、逆転不可能性の人生を生きる上での幻を見させる映画だ。

・実際には福祉やケアの問題ではあるものの、それが頼りないのは現実と相似だ。身の丈に合った生活に満足してろ、とは言いたくない。むしろ現実的には言われる側の立場であるんだろうし。

・人を傷つけないようにどうにかなれ~~~としか祈ることしかできん。

・2作目の劇場予告も流れ始めているので予習の機運はあったが見るならちゃんと見たほうがいい。