20240602──それはそれとしてドロップキック

・おおむね体調が復活して普通に過ごした日。

・朝食が適当だったので余りのキムチと買ってた野菜を煮込んだスープを作って食べた。ズッキーニと茄子を入れたけどかなり被っている気がする。ありスパで言われていた「いちおしキムチ」を食べてたけどやっぱり甘い。あと汁気がすごい。キムチの汁気が残ると勿体ないって気持ちからキムチ鍋なんかが生まれがち。

・迷った末に映画を見に行った。電車に乗り、借りていた『裸足で逃げる』をちょっと読んだ。食らう。

・『FARANG/ファラン』を見た。期待していたアクションがゴリゴリだったので満足した。

・タイ/バンコクが舞台のフランス映画。服役が終わった主人公が悪事と縁を切ろうとするもそれを許さない相手に襲われる。が事故的に殺してしまう。タイに逃げて5年経ち、恋人も子供もできるが地元のフィクサー的人物に妻を殺され娘はさらわれてしまう。そこからの復讐劇だ。

・いわゆる舐めてた相手が殺人マシーンでした系の映画かと思いきや、主人公のドラマ部分が長いし濃い。ジャンル映画的なものだけを求めるとそこが退屈に感じるかもしれないが自分は高く飛ぶための溜めだと思って見た。

・アクションシーンの出来が良くて満足した。どうやらゴア描写に評判のある監督らしく、血みどろで熱量のあるアクションが後半に多く見られた。主人公が傷つきながらも必死に戦うのだけど凄すぎて引く瞬間がある。その場面は戦っている敵も「こいつヤバっ」って顔していて良かった。

・敵対するモブ役の中に女性が何人かいたのが良かった。そこも男女平等というか、悪行も行うし主人公の殺人キックを受けたりしていて印象的だった。

・主人公がタイでムエタイの八百長試合でお金を稼いでいるが、それを咎めるセコンドのおじさんがいる。このおじさんは主人公に付いてきて一緒に戦ってくれるのだけど刃物使いで結構強い展開も良かった。

・復讐がテーマだけど終わりはスッキリすることはなく、バンコクが舞台になるから観光的な映像流してるだけだな~とか、仇相手を探すのが雑だな~とかいろいろある。それはそれとしてドロップキックが見られたから元は取れたなって気持ちでスクリーンを出られた。

・雨が降りそうだったので直帰。筋トレ的なムーブをした。昼前に食べたスープに具を足してまた食べた。

・夜はスプラトゥーンをやりましょう!という誘いがあったのでやっていた。line通話しながらゲームをするテクノロジーが無く、Bluetoothイヤホンをつなぎながら。途中、バッテリーが切れそうだったのゲームを無音にしてスピーカーで話しつつ2時間半ぐらいプレイしていた。これでやれないこともないけどゲーム音をミックスする術はあってもいいかもしれない。ただミキサーを買うのは大仰なんだよな。

・初対面(対面してないわ)の人だったがそれなりに会話できた気がする。プレイ中はどうしても無言になってしまったりするが、ウワーッといった感嘆詞で満たされるので会話の必要性が下がって助かるかもしれない。

・早めに寝れたかもしれないが布団の上でyoutubeを見ていたら時間が過ぎていた。