20240501──読書旅行と言いつつ

・6時頃に目が覚める。予定もないのでずっと寝ててよいがカーテンの下部から光が漏れていて気になって起きた。荷造りをして予定を考える。

・パッキングだけを済ませて帰りの特急を何時にしよ~とか考え続けていた。気温は予想通りに低く雨が降りそうな天気だった。昨日買った服のほうがまだマシだけど重ね着が推奨される。すべてをカバンに押し込んだので重ね着せずにずっといた。

・映画を見るか悩んだけど帰りが遅くなるので止め。検索するとマクドナルドがちょっと行ったところにあるらしいので朝マック食べよう!と決めた。家の最寄りのマクドは朝マックをやっていないので数年スパンでしか食べない。旅行ならでは感とは少し違うけど個人的には珍しい体験のうちに入るので全然あり。

・チェックアウトをしにフロントに行くも無人だったので鍵を返却ボックスに入れた。1階に降りた時点で財布がないことに気づいて部屋に戻った。不幸中の幸いで部屋の鍵を閉めずに鍵を返したので入ることが出来た。本来なら部屋を締めておかないといけないのだけどなんか忘れていた。トイレットペーパーホルダーの上に財布が置いてあった。あぶない。するりと回収して駅に向かった。

・ロッカーを使う小銭を確保するために自販機で水を買おうとした。コウノトリの保全?に売上が使われるらしいボロボロの自販機があった。使おうとすると千円札が無限に返却される。仕方ないので別の自販機で買おうとするがボタンを押しても出てこない。どうやら釣り銭切れのようだった。仕方ないのでスーパーで水を買った。このスーパーで同じブランドの水を3回買っているな。

・ロッカーにカバンを押し込んでマクドまで歩く。田舎特有の平屋のマクドナルド。アメリカンダイナーとも違うポップな感じが懐かしい。マックグリドルを頼んで食べた。『ホラーの哲学』を読む。

・家で積読を適当に拾ってきて旅先で読んでいるが、買ったときと今の好奇心の向かう先がかなり違うので身が入って読めてない気がする。多分買ったときがピークなんだろうなと思いつつ。有名だけど見てないホラー映画を見てみる、とかのブースターを用意するか?

・本書で扱われる「アートホラー」の定義がどのくらい的を射ているかの説明がちゃんとしてて良い。戸田山和久もホラーについての哲学を書いていたが本書でも中心の疑問は似通っている。なぜ本当でないのに怖がることが出来るのか、なぜ怖がるのにそれを体験したくなるのか。

・書かれていてハッとした部分、ドラキュラを怖がっているときはドラキュラを信じているのでなく思考を怖がっているのだ、的なやつ。

・1時間くらい読んで人が多くなってきて外へ。雨は降ってないけどちょい肌寒い。

・ウェブでの情報がさほどない、意識の高そうなおにぎり専門店へ行く。ひとつ250円くらいする。3つ買って800円だった。紙袋に入れてもらって意外にずっしりとする重さが手に心地よい。

・荷物を回収して特急に乗り込む。本を読もうとしたけど眠さに勝てずにyoutubeを開く。ゆる言語学ラジオの出演者、堀元誕生イベントの生放送アーカイブを見る。2時間ちょっとと比較的コンパクトで野放図に話しまくってないので見やすい方。うんちく企画に声だけで登場していたムトウさんが顔出ししていたが長髪なのにびっくりした。コメントもそれが多かった。後半の企画で、これまでの話の盛り具合が明かされていく展開も素直にびっくりした。捏造と嘘がミルフィーユ。

・途中、おにぎりを食べた。お米の存在がしっかりしていて具も美味しい。かなり良かった。

・雨が降っているし普通に肌寒い日だ。荷物をゴロゴロ転がして帰宅。荷解きって旅行で一番面倒くさい。今回はコインランドリーを使っていたので洗濯物が少なくて楽だった。

・読書旅行と言いつつ一日一冊ぐらいのペースだったな。

・コンビニへ行ってキャラメルポップコーンを買った。食べながらサイバーパンク2077をクリアした。最後のミッションを途中まで残していたんだった。プレイの期間が長すぎてメインストーリーへの余韻とかはあんまりない。

・終盤は普通に重火器を使うのが面白くないので投げナイフだけで戦っていた。ラスボスらしいマックスタックもずっと投げナイフをブンブン投げていた。

・サイバーパンクの名前に相応しいゲームであることに異存はない。政府でなくでっかい会社が支配している退廃的な街、ロックスターの反骨精神ばりばりの男が脳内に同居した主人公の行くすえってまあ決まっている。

・ゲーム的には分岐とかがそれなりにあるらしいけどやっている分にはあんまり分からないし再プレイするのもなかなか大変だ。

・サブクエストは全部終わらせているのでDLCの『仮初めの自由』をやる。本編よりも派手というか、若干のボーダーランズ感あって新鮮。新キャラか濃いのも良い。

・夜、なんとなく『マッドマックス 怒りのデスロード』を再生し始めて半分くらい見た。新しいものを摂取することへの意欲のなさが如実に現れている。日付が変わる前に寝た。