・ポケモンスリープを机の上に置いていたら1時間ほどの計測が吹き飛んでいた。学び。
・祝日だからジャンプは無いだろうなと思っていたら配信されていて無駄に喜んだ。新連載はあるだけで良い。内容も良かった。
・一ノ瀬家の大罪はもうなんか、すごい。急展開を6回ぐらいやっているのだけど、読者はなにが急に展開しているのかを理解できていない。私がちゃんと読んでいないのもあるが、ちゃんと読んでいればいるほど急転直下ぶりについていけなさそうな内容を平気でやっておりハンドリングできていない。解説が欲しい。
・朝ごはんを食べすぎた状態で仕事した。避難訓練とかもした。
・人通りが少なくて祝日っぽい。
・腕時計が止まっていることに気づいた。電池を交換すれば使えるのだろうけど自分でやるとちゃんと密閉できずに防水性が失われたりする。チープカシオなので本体価格はすこぶる安く、ボロボロだし買い替えてもよい気がする。3年は使っているはずだ。
・ストックしているチープカシオを引っ張り出したらこちらも止まっていた。3年ぐらい寝かしているから当たり前なのだけど、このままデッドストックで置いておこうかな。
・返却の迫る『滅ぼす』を読み終わった。読み終わってから面白さがぐんぐん来て上巻から読み返したくなった。ウエルベックはいくつか読んでいるが、はっきりいうとあまり読んだ感じがしない印象がある(覚えていないだけかも)。あと素直じゃないというか捻くれている。ところが本作はそうでない。
・上巻はあまりピンとこず、とりあえず伏線の散りばめが多くてそこに引っ張られていた。とくに上巻のラストはそのエンタメ的散りばめ(世界的なテロ)で終わる。が、下巻からはその話をすっ飛ばしているのにも関わらずめちゃくちゃ面白いのが不思議だ。上巻を何の話かを分からず読んでいたので仕方ないのだけど、物語がどこへ向かって何で終わるかを知ってから読み返すと面白さが増す気がする。買うか?迷うな。
・滅ぼす、というタイトルから想像される様々な不穏さが下巻に解き明かされる。かと思いきや、個人的かつ普遍的な話をわりと分かりやすくしていて「すげっ」となった。基本的には終わり、について描いているのだと思うけれど、世界の終わりに目を向けさせ徐々に焦点がズレていく構成が良い。圧倒的なカタストロフィーは来ないが、その前にいくつかの人生の終わりに目を向けさせ、そっちのがむしろ大事だろうって気分にさせられてしまう。
・これが単に世界と個人が転げ落ちていく物語でなく、その中には再生や復活や復調も含まされているので味わい深さになっているのだと思う。主人公ポールの夫婦仲が取り戻されたり、超絶悲観的に思える状況でもコナン・ドイルのミステリー小説おもれ~~~と感じていたり、なんか色々ある。この色々が面白い。
・久々に小説/文学の面白さをど直球で味わった気がする。直接的で分かりやすい面白さでなく、長く語られるテキストで語彙の周縁が刺激される気持ちよさというか、積み重なりで脳がじんわり響く感じだ。ジャンクフードでなく出汁。
・たぶん今まで一番面白かったウエルベックと言える。
・おもしろ~~~い、の状態でコンビニへ。今日期限の支払いがありコンビニでしか支払えないので先延ばしにしていやつを倒した。図書館へ本を投函した。
・ふっくらすずめクラブを見たり、ラーメンを食べたりした。