・起きてジャンプを読もうとする。読めない。定期購読が切れているようだった。これはクレジットカードの再発行のせいだなとかなり焦った。定期購読を失うと過去のバックナンバーも読めなくなるので損する!と思って急いで更新した。実際にバックナンバーを読むことはあんまりないけど損得のバイアスって感じ。バックナンバーは無事だった。
・黄金未来杯はいまのところピンと来ているものは無いかもしれない。
・逃げ若が呪術みたいな展開を差し込んでいたけどこちらの方が設定上の理由付けもあってなんか知らないがグッと来てしまった。ウケてもいるけど。
・いまからヒロアカの無くなった週刊少年ジャンプについて考えても意味ない!
・ごみを捨てコンビニでモンエナを買った。
・ありスパを聞く。早くから子供にゲームを遊ばせると上手くプレイできないので結果的にハマらない、という話を聞いた。子供時代の抑圧がその後に爆発するような話はたくさん聞くが結構疑っている。というか自分の今の状態をなんか説明するための方便として通りやすいから採択している、って感じがある。エジプトについて調べるな!と禁忌を決められていたら自分はエジプト大好き青年になっていたんだろうか。こういったもののifは、別の可能性があまり立体的にならないので疑いやすさに繋がっている。
・想像していたよりもりもり仕事した。
・『宇宙考古学の冒険 古代遺跡は人工衛星で探し出せ』を読了した。軽くて良い本だった。考古学ってどんなものかをユーモアを交えてきちんと書いている。著者が宇宙考古学の最前線っぽい人だな~と読んでいたがTEDで受賞して100万ドルを獲得している人だった。しかもこの賞の使い道もめちゃくちゃちゃんとしていて凄さ倍増した。
・学術書ではない軽さが良くて、考古学からイメージされるものよりグッと砕けて身近に感じられる体験談が多い。研究予算をとるのが大変から始まり、海外での発掘は申請書めちゃくちゃ書くから大変とか現地調査で人・モノ・金にまつわるすべての雑用を担当するとか。考古学やっている人あるあるみたいなものが散見されて興味深い。
・ひとつの遺跡を調査しきるのにも十年単位の時間必要で、調査結果のデータを論文に起こす作業がおざなりになりやすいらしい。論文を書くのは発掘に比べ地味な作業で、研究費もつかないので手がつかない。そういうデータが結構あるらしく、引っ越しの合間にそういうデータが失われた、なんて話もされている。こういう、やっている人しか知らないような話がたくさん載っていて良い。
・途中でハッとしたのが宇宙探査についての言及だ。そもそもが地球の衛星画像から遺跡を探し当てる宇宙考古学なわけだけど、これを宇宙そのものに反転させたらすごい便利じゃない?って話だ。宇宙に生命が存在する可能性がある惑星があったとして直接行くのは難しい。だとすれば何らかの画像をもとに判別するのがありえそうな解決法で、宇宙考古学の知見が活きそうではある。宇宙探査に考古学者が選ばれる、と聞いてピンとこないのはやっぱりインディ・ジョーンズのせいだろうな。
・女性研究者の視点で書かれているパラグラフがいくつもあり、考古学ひいては学問におけるジェンダー差解消に意欲的なのも良かった。というか後進育成だとか考古学のアウトリーチ(本書をを含めて)まで考えて実施しているのが単純にすごい。
・洒落のきいた指摘もある。
考古学の世界ではY染色体が幅をきかせている。しかしなんといっても、Xこそが、地図で宝物のありかを示すマークなのだ。
宇宙考古学の冒険~古代遺跡は人工衛星で探し出せ~,p331
・衛星画像の利用は盗掘の増加を定点観測できる効用もあって、そのあたりの話も良かった。盗掘それ自体はもちろん悪いが、多くの場合は密猟と同じで先進国に購入者/需要が存在している構造の問題になる。貧困がもたらすもの、失うものとして考古学的な知見というのもあるのだなーと。例えば宝石が盗掘されて世に出たとして、単体としての価値を図るだけになる。その品物をだれがどういった用途で作り埋もれるに至ったか、出土場所から移動するとその分析が一切できなくなる。ツタンカーメンのマスクはそれ自体の価値もあるけれど、その背後にある過去の事実や物語があってこそだろう。
・なんとなくHIT(High Intensity Interval Training)、めっちゃ動くやつをやったら1セットで足がバキバキになって終わった。おとなしくフィットボクシングをやった。
・読み終えたので図書館へ返却。返す刀でセブンに立ち寄って中華フェアを物色。運動しながらピーナッツくんの動画を見ていたので。麻婆炒飯はもはやレギュラーメニューなのだけど他に見当たらなかったので買いました。
・お酒を飲んだりしていたら時間が過ぎた。切り抜き音声は完成したが切り詰めすぎたので手直ししてもいいかもしれない。
・日付が越える前に寝た。